最後の失業保険をもらった。
とりあえず、働こうと思った。
この半年間、フルに活用したつもりだった。
今更ながら免許もとって、今更ながらホームページを作成し、英語の勉強を始めていた。
今なら、何かにチャレンジできそうな気がしていた。

実家に戻っている私は、東京に住んでいる友人から、朝日新聞の求人広告を送ってもらう事にした。
また、東京で働きたいと思ったからだ。

適当に何件かリストアップしてみた。
まず、考えた事は、一生働ける仕事って事。
大学とか、病院とか、法律事務所などなど。
興味がなくっても、安定してればいい。
それだけの条件で探した。
そんな日々がしばらく続いた。

ある日私は何か、目標を持って、仕事に就きたいと思った。
そして、なるべくなら、英語を使える環境にいたかった。
英語の勉強はずっと続ようと思っていた。

はもともと、働く事が好きだ。
「セクレタリー」これなら、いける。
私は、誰かのサポートをして、働きやすい環境を整えてあげる事も大切な仕事と考えている。
とことん、誰かのお世話が出来るなんて、自分にぴったりだと思った。

インターネットでも探し始めた。
私の人生に多大な影響を与えた人がいたが、彼は一時期、e-commerceに携わっていた。
自然に私は、インターネット業界に興味をひかれていった。
インターネット業界は、出来て間もない会社が多いせいか、求人がとても多い。
2件目のアポで、社長面接まで通った。
その会社は、javaを使ってケータイのプログラミングをしている会社だった。
その会社のホームページを見ると、とても魅力的で、また、やりがいを感じる事が出来そうな会社だった。
社長も、かなりいいカンジだった。
面接では、自分のチャームポイントを存分に表現できたと思う。
翌日には、電話で意思確認を含めた内定通知があった。

私は、社会に復帰する事になった。
そして、その会社で働ける事、自分を採用してくれた事をすごくうれしく思った。