BOOKS


動物のお医者さん   佐々木倫子

白泉社


  

 小さい頃、野良の三毛猫に ”王”という名前をつけて追いかけ

まわしていた。彼女はそこらの野良猫の中でもかなり機敏で、

威厳があった。彼女はちびmasaを見つけると一瞬 ” びくっ ” と

するが、『やれるんやったら、つかまえてみ〜や』と笑った。

そして勝負がはじまる。逃げる、隠れる、追う、先回りする。この

ゲームは、たまらなくちびmasaをドキドキさせた。いったんつかま

ると、彼女は急におとなしくなりされるがままになる。そして、わた

しがあきるまでおもちゃのように遊ばれるのだった。

  『動物のお医者さん』の主人公ハムテルの飼っている猫” ミケ ”

は ” 王 ” にうりふたつだった。

”ミケ”は北海道に住んでるというのに ” 関西弁 ”でしゃべってい

る意気な猫である。『なんでやねんっ』と読みすすむうちに、これは

ノンフィクションでは?とリアルに感じてくるまじめなコミックスである。

でもギャグ漫画じゃないのに笑えるのはどうして?夜中に笑って

脅かしてしまった
masaファミリーごめんなさいね。

 いつかハムテルと二階堂の開業した。『動物のお医者さん』に

出会えたらいいなと思う今日この頃である。

2001.5.27 masa
 

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