ゲンドウの徒然フォト日記

ゲンドウの徒然フォト日記

2002年02月の日記

■2002/02/28 (木) ガマはガマでも……

今日、自宅に帰る途中の道で大きなガマを見た。
♪ガマはガマでも〜、のガマガエルだ。
体長20cmくらいはあっただろうか。実家のある
千葉県の某市(意外とイナカ)ならいざ知らず、
東京の都市部でガマを見るなんて、と驚くととも
に、まだこのへんも捨てたもんじゃないな、なんて
思ったり――。

実家には、ガマが住みついており、たまにのそのそと
顔を出しては、ドキリとさせてくれたものだ。
ただ、一瞬ひくものの、よくよく見れば案外と愛敬が
あったりなんかして、ガマを見かけるとほっとしたものだ。

ここでまあ、年々野生生物が減り、環境破壊が進んでいる
のだなという話をするつもりはない。都市化によって
僕たちが享受している利便性などを考えると、いたしか
たない一面もあるのだという都市文化論を展開する
つもりもない。あるのは、これが現実であり、僕が
幼少のころに熱中したカブトムシ・クワガタ捕りや、
泥んこになって暗くなるまで田んぼに分け入ってやった
ザリガニ捕りは、もうできないのだなという感傷だけ。

さみしい反面、こういう思い出をあとにして、生きて
いかなければならないのだなということ。
いったい、この国はどこに向かっているのだろう。

■2002/02/27 (水) ムネオ・ブーム――(続)

意外とゴシップ記事の好きな人は多いもので、ムネオのネタを
夕刊紙で取り上げると、部数が伸びるそうだ。これってさ、
本当に国民が政治に関心があるからなのかなぁ?
いまはストレスの時代(手垢のついたコトバ)だから、体のいい
スケープゴードが出てくれば、集中砲火を浴びせる。ある種の
「ガス抜き」。学生の「いじめ」と構造は似てるよね。
もちろん、ムネオのような俗物は政治の現場に不要だし、それに
すりよって利権を得ようとした「伏魔殿」外務省も、抜本的な
構造改革が必要だ。ただ、週刊○代とか週刊ポス○とか新○とか
○春とか夕刊ゲンダ○とか夕刊○ジとか日刊スポー○とか報○新聞
とか、その他パッと思いつかない程度の大衆紙・誌は、もっと
質のいいネタを追いかけてほしいよね。まあ、この国では無理
だとは思うけど。

これからは、ゴシップよりサブカルの時代かなと思う。
政治やスポーツや芸能のゴシップ記事には、もう飽き飽きしてる
んじゃないだろうか。そんなことないか。しょせんナスの枝には
ナスしか生らないわけだからね。ああ、やだやだ、こんな国。

■2002/02/27 (水) ムネオ・ブーム――

いま、ムネオが熱い……。

痛いよな。いろんな意味で、書きたいことは山ほど
あるのだが、ここで僕がムネオについて書かなくても、
あらゆるメディアが言及しているので、そちらに
譲りたいと思う。ていうか、なにか書くのもバカバカ
しいし、まったく無意味な消耗だと思う。

それより気になるのは、ムネオの記事をこぞって追い
かける一般大衆紙や、風俗誌の「自称・ジャーナリスト」
連中の低俗さである。
昔からマスコミというのが嫌いだった(自分はいま、マス
コミと呼ばれる範疇にいるが)。それというのも、どこも
変わり映えしないネタを金魚のフンのように追いかけ、
「スクープでござい」と言わんばかりに書き立てる、そんな
連中がジャーナリストと呼ばれるのが不思議だったのだ。

それじゃあ、自分はどんな仕事をしてるんだ、と言われると
片腹痛いが、しかし昨今のムネオ・フィーバーには食傷ぎみ
だ。いま、鈴木宗男議員の知られざるネタを載せたところで、
誰も(少なくとも僕は)興味を示さない。せっかくメディア
に携わる仕事をしているなら、せめて「ジョージ・ブッシュ
の誰も書かなかった目論見」とか、「オサマ・ビンラディン
独占手記」とか、「巻き返しを狙う! サマランチの勝算」とか、
そういう取材をしてほしいものだ。チー・ポン・ロンの記者
クラブで、規制された投げ込みのリリースだけで記事を書いて
いる君たちを、誰もジャーナリストと認めちゃくれないよ。

■2002/02/26 (火) LOMOが欲しい

最近、デジカメが流行っていて、なんでも日本写真機工業会の
発表によると、銀塩カメラの販売台数は前年比-13%、一方の
デジカメは前年比+42.7%増という。もちろん、僕も仕事柄
デジカメは使っているんだけど、なぜか最近は銀塩回帰願望が
強い。理由のひとつは、普段使ってるCanon EOS-1Nに1本
あたらしいレンズを買ったからかもしれない。50mmの単焦点
レンズ。知る人からみれば、なにをいまさらと言われそうだけど、
改めて単焦点レンズの魅力というのを実感させられている。

EOS-1Nというカメラは、プロが使ういわゆるガッチリした
一眼レフだ。これにズームレンズなどをつけて持ち歩くと、
報道の人と勘違いされてしまうくらい大げさになるわけ。
でも、50mmの単焦点なら軽量でコンパクトなので、スマートに
持ち歩ける。ちょっとオシャレ(?)な感じもする。
いや、それより最近、僕が興味をそそられているのは
LOMOというカメラ。ロシアの軍事用に開発されたというが、
そのアバウトな写りや造りが、かなりいい感じなのだ。

LOMOを売っている店が、かなり限定されているので買いに行くのが
面倒という状況。でも、持ち歩く楽しみを味えそうなカメラなのは
間違いない。興味のある方は、以下のURLを見てください。
http://www.lomojapan.com/
うー、やっぱり欲しいなぁ。

■2002/02/25 (月) 不毛五輪閉幕、そして……

4年後のトリノへ向けて、日本選手団はなにをすべきか。
まず言えることは、従前のような企業主導型の選手づくりから、
国家事業としてオリンピックに参加するという国主導に変える
必要に迫られているということだ。そのために予算を投入する
のは、ぜんぜんオーケーだと思う。ムネ○ハウスなんぞに、
何億円も公金を投入するよりはね。

もうひとつ。メダル獲得選手への褒賞の問題だ。たしか、
金メダルを獲得すると300万円だとか。これはあまりにも
みみっちい気がしないだろうか。それに、選手を引退した後の
メダリストたちを見ると、あまり魅力を感じないのではないか。
たとえば池谷幸雄とか、伊藤みどりとかね。もっとメダリストの
地位向上を周囲から働きかけないと、選手は育たないと思う。
こんなつらい思いをして、引退したら二流芸能人かよ、とか
思ってしまうと、やはりモチベーションは上がらないよね。

逆に考えると、そんなオリンピックに注力するのは愚だという
考え方もある。行きたいやつが、私財をなげうって参加する。
過熱報道もなし。知りたいやつが自分の目で観戦する。
そういうオトナなオリンピックの楽しみ方も、あっていいのでは。
なんてことを言っても、やっぱり騒ぐメディアは騒ぐし、利権を
考える自治体は誘致合戦に金を使うだろうし、企業は広告塔と
して選手獲得にやっきになるだろうし。こうやって不毛な
オリンピックは脈々と続いていくのだろう。やだやだ、こんな国。

■2002/02/25 (月) 不毛五輪閉幕

17日間の熱戦が繰り広げられたソルトレークシティ
冬季オリンピックも、ついに閉幕した。
連日、審判の判定に対する各国の抗議などが報道され、
最終日にも金メダリスト2名がメダルはく奪、五輪追放の
処分を受けるという後味の悪いフィナーレとなった。
開催国・アメリカのメダル獲得数は34。金12個を獲得して
トップだったドイツに次ぐ好成績を収めた。
一方、東側の最高はロシアの16個。金メダル6個というのは
下馬評から考えると低迷と言わざるを得ないだろう。

まあ、そういった利権・金権体質のIOCという話は、ここで
僕がしなくても各メディアがここぞとばかりに議論するだろうから、
やめておく。ひとつ言えるのは、宣誓であった「スポーツマン
シップ」というものが、審判団にはまったく理解されていないと
いうことだ。政治的な思惑で審判されては、選手はたまらない。

さて、目を日本に転じてみよう。獲得メダル数は2個。清水の銀と
里谷の銅だけ。いや、確かに選手たちは頑張った。それは認めよう。
しかし、国民行事だとかいう触れ込みで、公的な資金も投入して、
大挙してソルトレークに乗り込んだわりには、まったくお粗末な
結果と言わざるを得ない。繰り返すが、選手たちにはまったく
罪はない(あるとすれば、選考された慢心があったとか)。
やはり強化委員会の功罪は大きい。本当にメダルを獲るという
意識のもとに練習させてきたのかどうか。ざっくりとしたイメージ
でしかないが、自力強化よりも、楽に実践(大会参加など)へと
行き過ぎるのではないか。プラクティス(練習)・キングなどと
いうありがたくない称号をもらった男子フィギュアの本田武史など、
選手権で力を発揮しても、世界大会ではからきしというケースが
いかに多かったことか。――以下、続く。

■2002/02/22 (金) 村主5位入賞

今日はソルトレーク冬季五輪のフィギュアスケート
女子シングルフリーの競技が行われた。
日本からは、恩田美栄と村主(すぐり)章枝が登場。
2日前に行われたショートプログラムでは、恩田が17位と
出遅れ、村主は7位につける健闘を見せ、好対照な結果と
なった。そして今日のフリー。トリプルアクセル(3回転半)
に挑む恩田の演技に注目が集まった。

演技開始早々、恩田はトリプルアクセルを跳ぶ。しかし、
やや回転が足りなかったか、手をつく失敗を演じてしまう。
残りの6回の3回転が成功しただけに、悔やまれるところ
だが、本人は満足した演技ができたようだ。結果は17位だった
が、まだ19歳。次につながる演技でよかったと思う。
同じく男子シングルで4位と好成績を残した本田武史も、長野
では15位。これからの4年間を有意義に過ごしてほしいものだ。

一方、一見派手さはないが、つねに堅実な演技で日本選手権
などを制してきた村主は、日本のエースと期待されていた
長野では、まさかの代表落ち。その悔しさをバネに、今回の
ソルトレーク代表の座を勝ち取った。その好調さを持続させて
おり、今日のフリーでものびのびといいスケーティングを
見せてくれた。5位とメダルにあと一歩届かなかったが、その
表現力はトップクラスにひけをとらないと評価された証。
いいオリンピックでよかったなぁと思う。

■2002/02/18 (月) 体調不良

まったく昨日に続いて景気の悪いタイトル(笑)

今年の風邪はしつこいのか、いつもなら寝る前に
熱い茶やミルクなどを飲み、ガーッと汗をかけば
次の日にはケロッとしているものなのだが、今回は
そうはいかない。
腰から下がだるく、咳や鼻水が出て、不快極まりない。
とはいえ、ごろごろしているわけにもいかないので、
出社する。ありがたいことに校了明けで、ろくすっぽ
やることがないときた。茶を飲み、ネットを見て、
さてそろそろ帰ろうかなというお大尽な状況。

ま、ヒマなときはゆっくり休んで、英気を養うとしますか。
って、次号は大丈夫なんだろうな、おい……。

■2002/02/17 (日) 風邪……

風邪をひいてしまった。

毎年、年末年始の乱れた生活リズムにより、
体調を崩しがちだったのが、今年は年明けから
妙に健康。どうしたものかと思っていたが、
ついにダウンしてしまった。
原因はいろいろあるだろうが、おそらくは
ハードな入稿作業中にもかかわらず、朝4時に
起きてソルトレーク冬季五輪などを観ていたせいだ。
直接の引き金は、スピードスケート男子500mの
決勝(2/12)に違いない。だって、ほとんど寝ないで
観たのだから……。

清水宏保選手は3/100秒差の2着。2大会連続のメダル獲得、
故障をおしての銀メダルは誉められる結果だが、
本人は不満なようす。それはそうだろう。ディフェン
ディング・チャンピオンとはそういうものだからだ。
2着以下なら、すべて同じ。勝敗がつくスポーツなら
共通している真理だ。
だから、あえておめでとうとは言いたくない。
本人がいちばん必要としていない言葉だろう。
次のことはわからないが、とりあえず僕はおつかれさまと
言いたい。日本からの勝手な期待に応えてくれて。

■2002/02/10 (日) 里谷の銅に思うこと(続)

ケガなどもあって、不調を囲っていた里谷だが、ここ一番の
集中力はさすがと思った。だが、レース後のフジTVの実況は
いただけなかった。同期入社という女子アナの「多英ーっ!
よかったねー」というあれ。ぜったい、普段はそんな風に
里谷と親しげにしていないとみた。なぜなら、困惑した
表情を里谷が浮かべていたからだ。

もちろん、そんなことブラウン管のこちら側では測りしれない
が、少なくともそう思わせる要素があったことは事実。
手前味噌もけっこうだが、メダリストを育てたわけじゃなく、
買ったということをもっと自覚すべきだと思った。
あと、マスコミはあまりにも上村フィーバーを過熱させすぎ。
さすがにプレッシャーになるというものだ。僕は、畑中みゆき
をオリンピック始まって、初めて知ったわけで、これはあまりにも
ひどいのではないかと思う。


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