男なら、誰でも憧れる「ドキッ」とする場面である。

ボクはけっしてフェティッシュというわけではない。
でも、これは男にはタマラナイ場面ではないだろうか?
このほか、水着についた砂を払うとか、日焼けムラに
ならないように、うつ伏せに寝てビキニのホックを
外している背中とか、夕立があがったあとの神社の境内で、
縁日を冷やかしている浴衣の裾をちょっとたくし上げた
ときに見える、下駄履きの白いふくらはぎとか……。
いやいや、いつもこんなとこばかり見ているわけではない。
むしろ、意識していないときに、やぶから棒に出くわす
こういったシーンに、男はドキドキするものだ。
(ボクだけだろうか?)
まあ、とにもかくにも、夏は近いってことで。
今週は雨続きで、まったく写真が撮れぬ。

と嘆いていても仕方ないので、思い切って撮ってみた。
湿度100%、小糠雨そぼ降る夜の街は、ロンドンの
アールズ・コートを思い出させてくれた。
常に湿った路面、ぼんやり霞む風景……。
ただ、残念なのは霧ではなかったこと。
気象庁によると、もうずいぶん東京の街には霧が発生
していないとか。そういえば、クルマのフォグランプも
使っておりませんよまったく(○中先生風に)。
いつもロンドンが霧の街ではないけれど、東京でも
霧が汚れた街を包み込んでくれればいいのにね。
見たくない景色や、聞きたくない音、思い出したくない
場面――などを、すべて隠してくれる霧。
もう、そんなムーディな街ではないのかもしれない。
この東京という街は……。
| ■2002/06/23 (日) ヅカファンのパワー。 |
銀座の宝塚劇場前にて。


いやいや、噂では聞いていたけど宝塚ファンのパワーたるや
すごいものがある。
どうも、カラーズという、いわゆる「組」単位のファンがいて、
コスチュームで体系的に応援しているらしい。
これはウラをとって話しているわけではないので、真偽のほどは
不明だが、いずれにせよアイドルのおっかけばりに、気合が
入っているのは、この目で確かめた事実である。
ふむ、まあサッカーも野球も熱狂的なファンがいるので、
こういう世界もあってもいいのかもしれぬなぁ。
いやいや、熟年パワー全開ときたもんだ。
禁酒をした。

つねづね、酒を飲みすぎると人を傷つけることを言ったり
したりしてしまうことがあるなぁと思っていた。
酔うとふだんの性格が増幅されると言うが、そんなことは
ないと思う。ある意味、夢とおんなじで深層にある事柄が
噴出することはあっても、それを本当の性格というのは
ちょっと性急に過ぎはしないだろうか?
いや、ここでそんな話をするつもりはない。
飲んだときに噴出する「もの」が、ボクにとって容認しかねる
「もの」になっていることが重要なのである。
それが、他人を不快にさせ、怒らせてしまう「もの」であれば、
奥深いところへ沈めてしまうべきだろう。
というわけで、ボクはボク自身が抑制できるという確信が
持てるまで、人前で酒を飲むことを控えようと思う。
ただ、これまで健康上の理由などで酒を控えようと思っても、
なかなか長続きしなかった。これは自分への強制力が大きすぎ、
崩れたときの「もうどうでもいいや」感も大きくなって
しまったことに拠る。なので、よんどころのない事情(歓送迎会
など)や、心許せる人の前では、絶対に飲まないと意固地に
なるつもりはありませんので。
熱く燃えたW杯も日本敗退ですっかり冷めてしまった。

人間は忘却する生き物なんだなぁと実感させられた。
まだ、あれから2日しか経っていないのだ。それなのに
もうすっかりボクのなかでは終わったものと捉えている。
そりゃ決勝もこれからだし、まだまだ熱戦が展開される
と思うが、ここまで肩入れして日本を応援してきただけに、
正直「もういいや」という感情なのだ。
ふむ、応援したいときだけ盛り上がり、負ければおしまい。
ずいぶん身勝手なものですね(苦笑)。
まあ、いつまでも浮かれているわけにもいかないし、
今回のW杯でサッカー観戦の面白さも、(ちょっとは)
わかったと思うので、これからはじっくり次のドイツ
大会まで観ていこうと思う。
そして、この徒然日記もW杯の話題はしばらくないだろう。
思えば、この話題を中心に最近まわしてきたので、ほかの
トピックスがない。それはそれでとんでもない話だ。ムネオ
が逮捕されたり、中山美穂が結婚したりしたのにね。
さて、今日(6/20)はウチの雑誌の発売日。ということは、
ほかのカメラ誌もいっせいに発売日ということになります。
今回は、Mookと同時進行でいささか厳しかったけど、でき
あがってしまうと、その苦労もすっかり過去のものという
感じ。いやいや、本当に人間は「忘却する生き物」なんだ
なあと呆れる。悲しみも苦労も、そして楽しかったことも。
興奮のW杯。日本がベスト16で敗退した。



確かにW杯に参加したのが2回目で、開催国とはいえ決勝T進出は
快挙といっていいだろう。しかも2勝もするなど、夢のよう。
どこかの首相じゃないけど、よく頑張った、感動した。
しかし、厳しいようだが負けは負け。
負けるからには、負けるだけの要因があったことを自覚しなければ、
次などないのだ。よく頑張った、よくやった、とスポイルする
だけでは、到底ブラジルやスペインなどとわたりあっていけない。
フィリップ・トルシエとはこれでお別れ。
早急に後任を指名し、準備をするべきだろう。また、代表入りを
目指して、選手たちはまた切磋琢磨を始めるべきだ。
まあ、そんなことは当然承知しているはずだが。
とくに今回の代表選手たちは、俺たちはよくやったという気持ち
より、負けて悔しいと思っているはずだ。
さて、今回のW杯でよかったと思うことがある。
それはサポーターが一体になれたということだ。確かに「にわか」
サポーターが増えたとは思うけど、ボクもまあそうだけど、でも
みんなが蒼いユニフォームを着て、盛り上がれるなんてそうそうない。
まあ、こういうのが悪い方向に進むと帝国主義とかいくわけなん
だけど、でもスポーツでひとつの目標に国民が進めるのは、
いいことじゃないかと思う。
ま、とにもかくにも楽しかった。ありがとうトルシエニッポン!
典型的な梅雨空です。

外に出ても、こんなどろどろの天気では写真が楽しく
撮れない。しょーがないので、ウチにひと足早く
登場している扇風機を写してみた。
つまらぬ……。
天気がこうだと、ココロまで鬱・うつ・ウツ……。
早く夏よ、来い。
さて、そろそろ出かけねば(現在16:43)。
友達(6/9に明神のユニフォームで写っている男)の
夫婦とウチらで肉を食いに行く。
ほぼ校了したので、気分的にはずいぶんラク。
ほぼ、っていうのが気になるところだが。
来週は、つぎの号に向けて仕込みをせねば。
天気が悪いから、早め早めにね。
| ■2002/06/14 (金) 雑誌編集者の悲哀…… |
この業界でよくある「床寝り」という現象である。


入校前の雑誌編集者は、じつにハードな生活を送っている。
深夜帰宅もあれば、会社に泊まることも……。
泊まったから劇的に仕事がはかどるかというと、そういうことも
ないのだけれど、以下のような事情から泊まらなければならない
ことも往々にしてあるわけで。
1.ライターからの原稿待ち(深夜にUPのケースが多い)
2.デザイン待ち(そこから、直しの押し引きがある)
3.遅くなって終電落ち(タクるのも限度があるので)
4.不慮のトラブルに対応するため待機(これがいちばんツライ)
親ガメがコケたら、みなコケた、ではないけれど、編集が
スケジュールを押してしまうと、デザイナー、印刷所と
どんどん押されてしまう。これは本当に悪しき慣例だ。
ボクは、なるべくならスケジュールを守りたいと思っている。
だって、たとえば印刷工のおじさんにも家族はいるわけで、
その子ども達が父親と過ごす時間を、こちらの都合で奪う
権利はないはずだから。もしかしたら、デザイナーの女の子は、
今日は久しぶりに彼氏とデートかもしれない。なのに、編集の
デザイン発注が遅いせいで、デートはおしゃか。ケンカして、
サイアク別れてしまうかもしれない。そんなのってないよね。
深夜・徹夜が編集の仕事だ、とは言われてきたけど、やっぱり
朝早く会社に来て、夜遅くとも20:00ぐらいには帰れるように
仕事をしたいなー、と思う今日この頃である。
ボロボロで最終電車……。

入稿作業が続き、今日もまた最終電車。昨日はタクシー。
ひとヤマ越えたとはいえ、まだまだ色校正などやることは
多いわけだ。
さすがに疲労は隠せない。でも、明日がある。
なにって? 言わずもがなである。
楽しみである。仕事が忙しいから、いまのところ見れるか
どうか微妙だが、心の中では祈っている。
自信はある。もう大丈夫だ。でも、もしかしたら、という
心配もある。2点差をつけられたら、ジ・エンド。
でもね、もともと勝ち上がること自体が奇跡に近かった
わけで、つねに土俵際の勝負はしかたない。
むしろ、ここまできたことをラッキーと思って、挑戦者の
気持ちで攻めていきたいものだ。いや、攻めていってほしい。
勝利を確信している。ガンバレ。
歴史的勝利を喜んでみました。

いやいや、しかし本当に勝つとは思わなかったね。
もちろん勝利を祈っていたのは間違いないのだが、
世界ランクを考えると、とてもロシアに勝てるとは
思えない状況だった。
これがホームとアウェイの有利・不利なのだろうか。
ともあれ、なんのかんの言っても、日本が勝ったのだ。
文句あるか(オフサイドだったなんて言わないでね(笑))。
さあ、いよいよ決勝リーグだ。とか言ってると、チュニジア
に寝首を掻かれるので、まあ気を引き締めて頑張れニッポン。
追伸
ブジ、名古屋から帰ってきました。泊まったのは三ヶ日と
いう静岡県の街。浜名湖と猪鼻湖の湖畔にあるホテルでした。
たいしたモノではありませんが、お土産を買ってきたので
お召し上がりください>>関係者各位