紅い月が僕に合わせて動く
雲に隠れて三角になった月が 僕を見下ろす
紅い月と走る闇の中
聞こえるのは ラジオの音と僕の鼓動
見えるのは 三角月と白い息と隣で眠る君
今日も紅い月が僕に合わせて動く
見えるのは 三角月と白い息
月と二人
走る闇の中
やがて
月は消え 僕は一人になり
唇を噛む
もしかしたら
少しだけ
泣いていたのかもしれない