君をおもう


晴れわたった青い空
見上げれば心地よい日差し
道の脇に咲き乱れる
水仙の花がそよ風に揺られている

その中でほほ笑む君は
どこかきらきら輝いてみえた
そう それはまるで
女神のほほ笑みにおもえた


優しい光で僕らを照らす
満天の星空に浮かぶ満月
夜つゆで濡れる川辺の野草
蛍の群れが河原を星空に変えた

その景色を見つめる君の
瞳になみだが光っていた
そう その景色はまるで
夜空を流れる天の川のようだった


太陽が照りつける炎天下の中
君のもとへ自転車を走らせる
蝉の声が聞こえるが
鼓動の方がうるさい気がする

その僕に君は何も言わず
少し笑みを浮かべ立っていた
いま 僕は告げるだろう
君のことが好きだと

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