本についての独り言(鹿住槙 3)
ピンスポットの向こう側/
成り上がりバトル/
スキャンダル・ステージ 鹿住槙/蓮川愛美貌の俳優・杉本樹に近づこうと、アイドルとして成り上がってきた片平進矢。
単なるアイドルでは無いと見た樹は進矢を憎からず想う。そんな折り、暴力事件を起こしてしまう進矢。
その原因が自分にあると知り、進矢を慰めるために体を繋いでしまう。
喜ぶ進矢だが、それはただの成り行きだと樹はそっけない。新人俳優・司知之まで樹を狙っているような事を言い、あせる進矢。しかし、そんなそっけなさの中にも進矢は樹の愛情を見つける。
樹も自分の気持ちを素直に認めようとする。
ラブラブな2人の中を裂くように進矢と有名女優の噂が流される。真っ直ぐな進矢はそれをやらせだと公表してしまい、追い込まれる。突然失踪した進矢を探し出したい樹だが、舞台の日程に穴を空けるわけにはいかない。舞台初日の前日、ガセかもしれないという進矢の情報が飛び込んでくる。樹さん好き。段々進矢に溺れていく様がなんとも、素敵。
楽園へようこそ/楽園ハリケーン/楽園バケーション 鹿住槙/二宮悦巳全寮制男子校の話。
兄2人が不甲斐ないと、鍛える為に、全寮制の男子校に放り込まれた朱夏。
その学校には4天王という人気者がいて、朱夏をかまってくれる。男子高校寮生ものでありながら、3冊分、朱夏が悩んで終わってしまった。
最後に、答えを見つけたって感じですが、恋愛までいかない、まだまだ子供って感じ。
いっその事、襲ってしまえ(未遂はあるけど)と何度思った事か(笑)。
甘い断罪 鹿住槙/不破慎理化粧品会社に勤務する俊哉の前に高校時代憧れていた秋吉が偶然仕事で現れる。
しかし、高校時代、俊哉の友人福山達が秋吉を虐めていたのを見逃していた自分に対して自責の念があった事と福山と一緒に秋吉を虐めていた友人らが襲われた事件があり、それを秋吉だと思った事から、俊哉は秋吉に何でも言う事を聞くから復讐なんてやめて欲しいと懇願する。
秋吉がだした条件は俊哉を抱かせろという事だった。
囚われた欲望 鹿住槙/椎名咲月喫茶店でバイトしていた誠は、ある日偶然に高校時代想いを寄せられ決別した後事故で亡くなった弟に会う。弟である憲二は兄は誠から決別された事で死を選んだと言った。憲二は兄への贖罪の為に自分に抱かれろと強要する。自責の念から、憲二にされるままになる誠。
だが、次第に、誠の中で憲二の存在が大きなものとなっていく。
箱の中の秘密 鹿住槙/今市子21世紀の自分に送りものをしませんかという宅配便の宣伝をきっかけに、友人達とタイムカプセルを埋める事になった海斗。埋めようとした桜の木の下に既に埋められていたタイムカプセルを見つけ、好奇心から中身を見てしまう。その中の血のついたハンカチと殺人予告めいた告白文や写真に正義感(?)から犯人を見つけてやろうと思う。よく海斗の家に訪れる従兄の亮からの情報で写真の本人の家を尋ねるが、そこに居たのは写真の人物の実の弟である鷹也だった。
ふたたび偶然会った鷹也に海斗は強姦される。そしてその後、襲った事への謝罪という名目で海斗は鷹也と逢瀬を重ねる。海斗は次第に鷹也を好きである事を自覚していく。
甘える覚悟 鹿住槙/穂波ゆきね高校生の甥っ子ではあるが血のつながりの無い馨と同居する事になった信司。
ドライな態度の馨を最初は放っておくが、ある晩見てしまった馨の涙の跡に驚きと後悔を覚え、世話をするようになる。そして、次第に馨の内面を知る事で愛しさが膨らんでいく。
欲張りな選択 鹿住槙/こうじま奈月岸川輝弘が、同性であり、以前家庭教師であった友和と付き合っている事は親友の陽一に言えずにいた。お前には何でも話せると言う陽一に隠し事をしている事を後ろめたく思う。
そこに、偶然、親同志の再婚で友和と陽一が義兄弟になってしまった。関係を隠そうとする輝弘だが、ばれてしまい、陽一は2人の間をじゃまする。てっきり、陽一は輝弘がスキなんだと思っていましたが・・・単なるノーマルくんだった。
まさか、最後は陽一と輝弘がうまくいっちゃうんじゃ・・・なんてのは余計な心配もイイトコでした。
夢中にさせて、させないで 鹿住槙/九条AOIかわいくて一生懸命な高校生岩倉汀が恋をしたのは父親の部下である二枚目サラリーマンの八木。
汀は「恋人ができるまで、俺とつきあって」と八木に持ちかける、意外にも八木はOKしてくれた。
ココロ置き去り・カラダ先行☆ラブストーリー。はいいんだけど、口絵を見て、ぶっ飛んでしまった。新書サイズはよくある事だと思っていたけれど、文庫はそんな過激な絵を口絵には載せてないだろう(どんな理由から?)と思っていたら甘かった。
ゲームはおしまい 鹿住槙/宏橋晶水みんなに優しいと評判の学園のプリンス小山内拓巳が気に入らない久保田祥は一ヶ月の間に拓巳に優しいと認めさせると勝負を挑まれる。
「センパイが負けたら、俺の言うこと聞いてくださいね」と拓巳は本気のようで、それから昼食には人気のあるパンを購買から買ってきたり、と祥に優しくする。
ついに、優しいと認めてしまった祥に拓巳はキスをする。