|
[紹介]
『零〜zero〜』はテクもから発売されているアクションアドベンチャーだ。ゲームシステムはバイオハザードに近く、固定カメラから見た視点で主人公を操って進めていく。ジャンルもアドベンチャーということでストーリー性が高く、謎解きをしつつゲームを進めていくごとにより真相へと近づいていく。また怨霊との戦闘があり、主人公は母の形見の特殊なカメラを使って怨霊を封印していく。その際の戦闘システムが特徴的で、カメラを構えてファインダーモードへと切り替え、ファインダー越しに怨霊を撮影するというもの。プレイヤーは常に襲い掛かる怨霊から身を守りつつ謎を解いていくのだ。
主人公は霊感を持つ少女「雛咲 深紅(ひなさき みく)」。2週間前、兄の雛咲真冬がミステリー小説家の高峰準星を探して氷室邸に向かい、そして自身も行方不明となってしまう。深紅は行方不明となってしまった兄の足取りを辿り、今氷室邸へと訪れたのだ・・・
[感想]
ジャンルは「アクションアドベンチャー」となっていますが、実際にはホラーとしての色がかなり濃いので「ホラーアクションアドベンチャー」とでも言いたくなるゲームです。そしてそのホラーとしての不気味な世界観が"零"の特徴で、いたるところからその不気味さが感じられるのです。
まずグラフィックですが、プレイ画面全体に灰色を基調とした配色がされており薄暗い廃屋となった氷室邸が演出されています。光源は数少なく、所々にある蝋燭などと深紅の持つ懐中電灯だけです。その深い暗闇の中で怨霊に怯えながら先へと進んでいく その雰囲気がたまりません。(管理人の場合はホラーが苦手なので違った意味でもたまりませんが(汗)
またサウンドに関しても非常に凝っているようで、今まで管理人がやった家庭用ゲームの中で一番音質の良いゲームです。BGMには無音状態でうめき声・お経・風の音などが使われているのですが、音質の良さのおかげでこれらの鮮明さが非常に際立っています。また効果音においてもその力を発揮しており、ドアや廊下の床板がきしむ音・枯草を踏みしめる音などが非常にリアルに再現されています。こういったBGMや効果音によってより怖さや臨場感が増しており、ホラーゲームでの音の重要性を再認識させてくれました。ちなみにドルビーデジタルで5スピーカーなんてやったらさらに臨場感出そうです。チビりそうで嫌だけど(^^;
さてここまでは世界観やそれに関係するものを説明してきましたが、ここからは戦闘システムについて話したいと思います。戦闘は上の説明にもあるようにカメラを構えてファインダーモードへと切り替えてするのですが、これがなかなかに良いのです。最初はただ動きの鈍いゾンビのような敵を単純に写して封印するだけだったのですが、話が進むに連れて敵もパワーアップしていき、動きが激しくなって簡単にはファインダーに収められなくなってきます。こーなるとかなり大変で、動き回る怨霊を必死で追うようになるのでなかなかに難しさが楽しめます。もちろん上達を楽しむ意味での難しさですよ。さらにカメラをパワーアップさせる要素もあり、ファインダーの範囲や撮影のスピード、ダメージの最大値などがパワーアップできる他、補助機能の追加などもあります。もちろん怨霊との戦いなので不気味さ・怖さもあるので、かなり緊迫した戦闘が楽しめるのです。
最後に上の悪いところで書いたストーリーですが、実際にはそんなに悪くはありません。実際に私も続きが気になってどんどん進めてしまいました。ただ、話自体を整理して見直してみるとまぁ結構よくある話かなと思ったので書いただけです。ちなみに全然クリアなどしてないので大外れの可能性大です(^^; まだ1章終わっただけですから(;´Д`)
|