はじめての体験
(はなえ著)
私がご幽夢さまと初めて会ったのはメールを交換し始めて3ヶ月ほど過ぎた時です。
場所は六本木のアルファイン。
重そうなバッグとともに部屋に入ると「まあ座って」と軽い世間話から始めました・・・
はなえが絵画をやっていることに興味を示され、美術話などを30分くらいしました。
この時は知らなかったのですが、幽夢さんは音楽大学にも通われていた人で
芸術分野の話は本当に詳しく聞いてくださいました。。
幽夢さまもSMの経験はあまりなく、一緒に育って行けたらいいね、
優しく話していたのを今でも記憶しています。
今思うと私の極度の緊張を解いてくださろうとなさったのだと思います・・・が、
はなえは身の置き所がなくて、「ああもう、始めるなら早く・・・!」と
心の中で悲鳴にも似た思いが渦巻いていました。
やがて「じゃあ始めようか」の一言がありました。
その一言で、その今まで優しかった幽夢さまの目が冷たくなり、雰囲気が変わられました。
お互いにSMの経験は「初心者同士」であっても、
やはりこの瞬間からご主人さまとお呼びして、何でも言うことを聞かなければならないと
思うと、私の方はもう「初心者同士」という同類(?)意識はすっかり消えていました。
「シャワーは?」とのお言葉に甘えて、まずシャワーを浴びました。
お部屋に戻ると、ベッドに腰掛けた幽夢さんは「じゃあそこに座って」と優しい口調で言います。。
はなえは全裸まま床に正座しました。
「挨拶しなさい」
でも、はなえは、緊張と恐ろしさと、期待感の大きさで全身がクラクラして、
何も言葉が出てこず、ようやく「・・・よろしくお願いします」と
小さな声が出ただけでした。
ついさっきまではためぐちをきいていた人なのに。
でも内心は、本当の奴隷のように「床に正座し全裸でご挨拶」が嬉しく、
貶められる予感と、恐怖に酔っていたのだと思います。
(こう書いてふと思いましたが、
はなえには「恐怖」はある意味ご馳走のようですね・・・)
次に、「じゃあ立って」といわれその場で首輪をつけられました。
この時、全身に震えがきました。
とてもつけて欲しかったものだからです・・・
そしてそのままロープで縛られました。手は後ろにまわされ、
おっぱいにもロープがかけられ・・・
そして正座をするように命令され、そのままの状態で放置されました。
口にはギャグ、目隠しもつけられ、後ろで縛られ罪人のような
そんあ状態で少しのあいだ放置され、
その間、幽夢さんはシャワーを浴びに行きました。
その間、恵は身動きできない歓びを感じ始めていました。
しかも全裸で・・・
少しして出てきたその幽夢さんが「なんだ、緊張でよだれも出ないか」と
おっしゃった時は、がっかりさせてしまったかと
残念な気さえしました。
拘束はその後すぐに解かれ、
(もっとこのまま縛っていて欲しい、眺めて欲しいと思っていました)
壁の十字架に脚を開いて磔にされました。
首枷や手枷足枷、鎖に興奮しました。
そのままローターでクリトリスを責められました。
・・・が、最後までイクことはありませんでした。
敏感な部分だけに声は出ましたが・・・
「立ったままじゃイケないか」と今度は開脚台に縛り付けられることに。
再び手足を枷と鎖で拘束され、ローターで責められました。
もはや恥ずかしい、というよりは・・・
動けない手や足に感じていました。
でも、そこでものぼり詰めるまでには至らなかったのです。
「イクすれすれ」までは到達しましたが。
その後、少し休憩となりました。
「休憩?」という疑問を覚えつつ・・・
はなえは調教中は、幽夢さまと同じソファに座るのに違和感を覚え、
「座って休んでいいよ」と言われても、床におりました。
そのほうが自分の気持ちに合ったからです・・・
その時に「今日はとにかくお互いが初心者同士であること」
と幽夢さまが話されました。
「いろいろ覚悟して来たのですが・・・」と申し上げると、
「それはじゃあ今度はいろいろしてみようね」と。
そして「他には何を知ってみたい?」
その幽夢はメールの中で「M奴隷には痛みや熱さにも堪えてもらいます」と
言っていたので、そのことをお願いしました。
再び十字架に磔になり、鞭打ちが始まりました。
はなえは痛みや熱さには、たぶんはとても弱いと思います。・・・と
お伝えしていたので、かなり手加減してくださったのですが、
少しずつエスカレートしても堪えられそうだったので、
最後には1本鞭を受けました。
お尻にはみみず腫れが残り、2週間以上青あざが消えない状態でした。
でも・・・
その幽夢さまが「鞭は好き」と言っていたので、
その時、はなえも鞭が好きになれるような気がしました。
もちろん、本気で責められたら堪えられるのかわかりませんが。
それから蝋燭にうつりました・・・
全裸のまま床に横にされ手足を開いた状態で縛られました。
大の字の形です
はなえはその時、足で踏みつけられている自分に少しだけ酔っていました。
しかし蝋燭。これは熱くて、身もだえしました。
幽夢さまはかなり途おくから、垂らしてくださったのですが、
それでも耐えるのはつらかったです。
幽夢さまは「将来的にはオマンコにも蝋をたらそうかな・・」と・・・
そんなことは堪えられないに違いない、と怖かったです。
あ・書き忘れました、休憩の前に、
口での奉仕がありました。
床にひざまづいて・・・
初めて会った男性のペニスをくわえられるのだろうかと思ったのは一瞬だけ、
服を着た男性に裸で四つん這いでご奉仕するのは、
はなえには歓びですらあったことを告白しておきます。
これが、はなえの初めて受けた調教の内容です。
ホテルを出ると、お食事に行き、お酒の勢いもあって
「ちょっと物足りなかった・・・」と正直に申し上げました。
だって、幽夢さまは「ふだんは気さくな普通の男だけど
調教中は厳しいと思うよ」とメールで散々言っていたから。
すると「そんなこといってもお互い初心者だし
どこまで絶えられるのかこっちも手探りでやっていたんだよ」と。
その時「ああ、そうか。幽夢さまも本当は怖がりながら
はなえをいじめてくださったのだなあ」と嬉しい気持ちになったことを覚えています。
「じゃあ次は初心者という殻を破って、本当の奴隷として扱ってやろう」
それで次回の約束をしました。
つづく・・・
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