カムアウト


よく「カムアウトする勇気がない」って言うけど、

僕はカムアウトについては、「するも勇気」、「しないも勇気」だと思う。

自分の周りに理解してくれる人がいるのであれば、

カムアウトすることによって自分が何でも話せる環境を作ることができるし、

それは精神的にもいいことだと思う。

でも、今の世の中、カムアウトして誰もがみんな受け入れてくれるとは思えない。

だから、そのことによって今までどおりの生活がしにくくなったり、

肉親を悲しませてしまうことになったりするかもしれない。

どっちに転ぶかわからないし、何が大切かも人によって違うし、

いいか悪いかなんてことも僕には何も言えないけど、

僕自身は「するも勇気」、「しないも勇気」だと思うんだ。


僕は黙ってることが必ずしもウソをついてることになるとは限らないと思ってる。

だから、カムアウトしてないからといって、自分を偽ってることにはならないと思う。

ただ、カムアウトしてないばかりに、自分を偽る=自分を作ってしまうような場面は

出てくるかもしれない。仕方なく・・・ね。

僕は家族には・・・もう誰もいないけれど、カムしていなかったし、

それに学生時代の友達にもカムしてない。

知ってるのはネットで知り合った人たちと元彼女だけ。

もし僕の両親がまだ元気で暮らしていたとしても、たぶんカムしないと思う。

バレちゃったら別だけどね・・・。

うーん、でも好きな人のこと紹介したいって思うかも知れないな。


カムするかしないかが一番問題になるのは、親が「結婚」ってことを

持ち出してきたときだと思う。

特に僕なんかの年代の親っていうのは、「子供は結婚して家庭を作るのが幸せ」って

思ってることが多いからね。

確かにそれも幸せなんだろうけど、結婚するしないは僕ら子供の自由なわけだし、

幸せの形なんて一つじゃないしね。

カムしなくても「結婚しない」って言って済むなら、それで通しちゃえばいいと思う。


親は子供の幸せを願ってる。子供が幸せであることが、結局は親にとっても

幸せなことなんだと思う。

「親が望む幸せ」と「子供が望む幸せ」が同じじゃなくて、「親の望む幸せ」を

子供が果たせなかったとしてもね。

そのときは親を悲しませるかもしれないけど、親が子供の姿を見て

「うちの子はこれで幸せなんだな」って思ってもらえるくらい自分たちが幸せでいること、

それが一番じゃないかなって思うんだよね。

これは理想論かもしれないんだけど・・・。


自分の人生、自分の幸せ。選んで決めるのは自分自身。

自分の望む人生を幸せに生きていこう。

みんな、幸せにならなきゃ!



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