セリカLBー2000GTV
最初に買った車は、セリカLB1600STでした。
当時、中古市場で異常人気だったセリカでしたが、公害対策の影響も有り
公害未対策の50年式セリカLB2000GT(18R−G、145ps)は、新車が135万そこそこの値段に対し
4年落ち5万キロ走行の中古が120万前後で取引されていました。
安月給の自分ではGTは無理だと諦め値段の安い(それでも高い)STにしたのです。
車の知識が無かったんで、セリカは全てのグレードで国産最強車だと勘違いしていました。
(今にして思えば、んなバカな!)

↑前オーナーによりGT風の外観に、カスタマイズされているST。
エンジンはカローラ並の1600cc、推定90ps以下。(グロス値)ミッションは4速MT。(おいおい^^;)
ナンバーは、ゴクドー(極道)。
当時、弟は50年式のスプリンタートレノに乗っていました。
これも中古でしたが、大衆車の割りに異常に値段が高かったのを記憶しています。
ある日、弟のトレノと交差点で並んだので勝負を挑みました。(今にして思えばなんたる無謀!)
シグナル青で全力加速で発進しましたが、わざと遅れてスタートした弟のトレノに軽く抜かれてしまったのです。
抜かれる時に、ゴォー!ロ・ロ・ロ・ロ・・・・・と言うエンジン音が聞こえました。
ソレックスの吸気音にDOHCのメカニカルノイズでした。
←同型の写真が無かったのでイメージです。(写真はSR)
何が違うんじゃー。(はい、エンジンですっ。)私の中で、セリカ最強神話は音を立てて崩れました。
以降、すっかりDOHCに取り憑かれた私は、食費を切りつめてセリカLBのGT化計画を開始したのです。
苦しかったなぁ。1ヶ月5000円しか使わない生活が始まりました。
恥ずかしい話、ビールが飲みたくて自販機の釣り銭の戻る口に手を入れて回った事も有りました。
そこまで追いつめられつつ半年で、当時の安月給では考えられないほどの貯金を達成し
ついにGT(厳密にはGTV、エンジンがDOHCなので良しとした)を購入したのであります。

↑2000ccDOHC搭載のセリカLB2000GTV。GTより装備は落ちるが
サスやタイヤが走行重視の設定になっている。ステアリングはmomo製35cmに交換。

↑公害対策で、パワーダウンした18RGエンジン。
パワーダウンしたとは言え、同じ馬力のはずの日産のL20よりは遙かに早かった。
極力、公害未対策車に近づく為に涙ぐましい努力が。。。マフラーも50φに交換。

↑あこがれのセリカLB2000GTVを手に入れて。
当時の人気車、セリカ、Z、スカGで仲間と遊びまくった青春の日々。
当時の車は、味が有ったと思います。
このセリカも、冬はエンジンかかりにくい(チョーク引いてうまくアクセルコントロールしないとかかりません)
クラッチやハンドルは信じられないくらい重い。
でもそれを操るオーナーの誇り見たいなものが有りましたねぇ。
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主要データー
エンジン:18R−GU
2.0L DOHC 2バルブ
130ps/6000rpm
16.5kg・m/4800rpm
車両重量
1070kg
(8.23kg/ps)
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