初めて恋するクリスマス

 日本にきて、1年半位のことだった。日本語を勉強するために、語学の雑誌をよく読んでいた。

雑誌の中には「友達の広場」という文通のコーナーがあって、たまに手紙を出していた。ある日

突然自分のプロファイルを投稿したかった。そして、書いたものは掲載された。最初はいろいろ

な国の方から手紙が送ってきて、一日6通のもあった。中に同じ日本語を勉強している女の子が

いて、同じ日本語検定試験に落ちた。それがきっかけで最初数通の手紙はよく勉強を励みあっ

ていた。あれから、彼女はもう手紙が待ってないから、ファックスミリを買った。

 その後、少なくでも1日1回位の頻度でファックスのやり取りをしていた。12月の中旬、僕は帰

国するから、しばらくファックスが送れないよって彼女に言った。そうしたら、ちょうと親戚を訪ねる

から、僕のふるさとへ遊びに行こうと答えた。僕はちょっとびっくりして、「いいよ、空港まで車で迎

えに行くから、電話してね。」って言った。何となく妙な感じがしていた。

 数日後、僕はショットパンと赤いシャツを着て迎えに行った。その日まで、写真しか見たことない

人ですから、わくわくしてしまった。しかし、その前写真を見たとき、「僕のタイプじゃないね」って独

り言して、同じビジネスをやっている友達に紹介しようと考えていた。空港の駐車場に車をとまるの

は面倒くさいから、道端に適当にパッキングした。急いで到着ロビーに入って彼女のフライトはすで

に着陸した。同じフライトの人々がほとんど出たとき、「こないのかな」と思っていた。ちょうとそのと

き彼女の写真と似ている女性が出てきた。しかし、僕に注意が払われていなかった。僕は「違うか

な」と迷いながら、彼女をよく見ていた。全身黒い服、黒い帽子、かなりナイスボーディをしていた。

やっと勇気を出して、彼女に「あの、ヘンニーですか。」って聞いた。