Dialectology of NAGANO Prefecture
長野方言学 世界長野化計画

何故こんな事をやるのかって?
そりゃ、じぷしーが長野の(ひと)人だからだよ。♪お馬鹿さんなのわた〜し〜パパヤパ〜
みんな長野になればいいんだ。

長野の方言と言うのはあまり顕著には感じません。
それは多分、発音のアクセントが標準語とあまり変わらないからでしょう。
長野の人が東京に出てきた時には
あまり違和感なく東京に馴染めてしまうものです(特に若い方は)。
しかし、意味に困ってしまう単語や、田舎しゃべり(語尾に特徴のあるしゃべり方)は存在します。
また地域によって使われる言葉も違ったりします。
だから、本人が方言と認識していない言葉を
東京人の前で使うと???とされてしまいます。
全部とはいきませんがじぷしーの認識している一部を紹介していきます。
これであなたも長野人、長野人、長野人 ♪仁、神、陣、塵次字腎、尋尽刃JIN
(実は方言じゃない単語もあったりしますがその辺はご容赦を)
ちょっとした解説付きでどうぞ。チェキラッ★
協力:NO.3さん(塩尻出身)

単語編

あらびる
あばれる
<例文>
「ねてる間にそんなにあらびるて」
(寝ているあいだにそんなにあばれちゃって(寝相が悪いねぇ))
いいからかげん
いい加減
<例文>
「おめえいいからかげんな奴だなあ」
(あなたはいい加減な人ですね)
いただきました
ごちそうさまでした
<例文>
(御飯の後に)「いただきました」
うつかる
寄りかかる
<例文>
「壁にうつかって何してるの?」
(壁に寄りかかって何してるの?)
=よっかかる
えらい
大変・疲れる
<例文>
「こりゃえらい仕事だ」
(これは大変な仕事だよ)
おこた
炬燵
<例文>
「さぶいから早くおこたにはいんな」
(寒いから早く炬燵にあたりなさい)
おぞい
古く汚れたさま
<例文>
「この雑巾もだいぶおぞくなったで新しいのにとっかえるか」
(この雑巾もずいぶん古く汚れてしまったので取り替えましょうか)
おちょんこずく
調子付く
<例文>
「まあず、おちょんこずいちまってちゃんとしなせえ」
(まったく、お調子付いて静かにしなさい)
おっかねえ
恐ろしい・恐い
<例文>
「あすこの家の犬はおっかねえだ」
(あそこの家の犬は恐ろしい)
おっちゃう
落ちる
<例文>
「(机から)鉛筆がおっちゃう」
(鉛筆が落ちてしまう)
おつくべ
正座
<例文>
「お客様が来ときはちゃんとおつくべするのよ」
(お客様が来た時にはちゃんと正座するのよ)
おどける
吃驚する
<例文>
「そんなにおどける事ないずらに」
(そんなに驚く事は無いのに)
おはづけ
野沢菜漬けのこと
おらほ
私の所
<例文>
「おらほじゃ、もう田植えおわっつらに。」(自分の所ではもう田植えは終わっているだろうに。)
かう
掛ける・閉める
<例文>
「ボタンをかう」(ボタンを掛ける)
「鍵かった?」(鍵を掛けた?)
かしがる
傾く
<例文>
「この木、かしがってない?」
(この木、傾いてない?)
ぎっちょ・びっこ
(陰)左利き・対であるべきものの一方が欠けたりしてそろわないこと
ちんばっこと同義。
〜きり
〜ばっかり
<例文>
「肉っきり食ってねぇで野菜も食え!」
(肉ばっかり食べてないで野菜も食べなさい!)
げぼ
嘔吐物
<例文>
「気持ち悪くて、げぼ吐いた」
(気持ちが悪くて、ゲロを吐きました。)
こく
言う
<例文>
「ばかこくでねえ」
(馬鹿言ってるんじゃないよ)
こさえる
作る・こしらえる
<例文>
「待ってな、夕飯こさえるでたべてきな」
(待ちなさい、夕御飯を支度するので食べていきなさい)
ごしたい
疲れた
<例文>
「へえ、ごしたい」
(ああ、疲れた)
こすい
ずるい
<例文>
「そんなこすい事するなよ」
(そんなずるい事するなよ)
ごた
馬鹿、阿呆、ろくでなし
<例文>
「この、ごたが!」
(この馬鹿が!)(このろくでなしが!)
こゆい
濃い
<例文>
「この牛乳こゆくて不味いわ」
(この牛乳は濃くて美味しくないな)
こわい
かたい
<例文>
「この煎餅干からびてこわくなってるずら」
(この煎餅は干からびてかたくなってるよ)
〜さら
〜ごと
<例文>
「お盆さら取ってくれる?」(お盆ごと取ってもらえますか)
「さらさらいっしょにもってっちゃって」(お皿ごと持っていって下さい)
しょう
共・達・衆
<例文>
「近所のしょうが手伝ってくれるってさ」
(近所の人たちが手伝ってくれるってそうだよ)
ずく
やる気
<例文>
「寒いからってずくだして顔くらいあらやあ良いのに」
(寒いからってやる気出して顔ぐらい洗えば良いのに)
(寒いからって面倒くさがらないで顔ぐらい洗えば良いのに)
たたる
建つ
<例文>
「隣村にでっかいビルがたたったそうだ」
(隣の村に大きなビルが建ったそうです)
ちんばっこ
(陰)両方のものが揃わない事
<例文>
「ボタンがちんばっこになってるじ」
(ボタンが掛け違えになってるよ)
つもい
衣服などが小さくてきつい
<例文>
「この靴少しつもい」
(この靴は少しきつい)
とぶ
走る
かけっこの事をとびっくらと言ったりする。
<例文>
「とびっくらで比べよう」
(かけっこで競争しよう)
なから
おおよそ・大体
<例文>
「なから良い感じに終わったよ。」(大体良い具合に終わったよ)
のの様
仏壇・仏様
<例文>
「のの様にお線香やってってや。」
(お仏壇にお線香上げていってよ)
のぶい・しんのぶい
にぶい・とてもにぶい
<例文>
「そんなにのぶければぶつかるよ。」
(そんなににぶいとぶつかるよ)
「しんのぶいやつだな。」
(とってもにぶいやつだなぁ)
はーるかぶり
久しぶり
<例文>
「はーるかぶりに帰って来ただね。」
(久しぶりに帰ってきたんだね。)
はんそで
はんそでと言う。(前にイントネーションが来る)
標準語でははんそでと後ろにイントネーションがある。
ひっかく
割る・欠く
<例文>
「茶碗ひっかいちまっただよ」
(茶碗を割っちゃったんだよ)
へら・べら

<例文>
「へらかんじゃった」(舌噛んじゃった)
ベラのべら(妖怪人間ベムに出てくるベラの舌)
ひとっきら・ひとっきり
少しの間
<例文>
「ひとっきりの我慢だでな」(少しの間の我慢だからね)
「ひとっきら休んでいきましょ」(暫く休んで行きなさい)
まぁず
本当に
<例文>
「まぁず、良い天気だなぁ」
(本当に良い天気だな)
まえで・まいで

<例文>
「ちょっくらまえでにおいで」
(ちょっとまえにきて)
まってくる(小便を)
小便をして来る
<例文>
「寝る前に小便まってくるわ」
(寝る前にお手洗いに行ってくる)
まてい
丁寧
<例文>
「おまえさんの仕事はまていだな」
(あなたのやり方は丁寧だね)
みぐさい
みぐさい <例文>
「そんなみぐさいかっこしてちゃんと襟くらい直しなさい」
(そんなみっともない格好してしっかり襟ぐらい正しなさい)
みそっかす
めちゃくちゃ悪く言う
<例文>
「太郎がおめえのことみそっかすに言ってたよ」
(太郎があなたの事をぼろくそに言っていたよ)
めっこじき
ものもらい
やぶせったい
野暮ったい
<例文>
「前髪が長くてやぶせったいよ」
(前髪が長くて野暮ったくて邪魔だよ)
やけつる
火傷する
<例文>
「べら、やけつっちゃった!」
(舌を火傷しちゃった!)
やらかす
やる
<例文>
「なにやらかしてんだ!」
(なにやってるんだ!)
よっかかる
寄り掛かる
<例文>
「その柱よっかかると危険だじ」
(その柱寄り掛かると危険だよ)
よばれる
ご馳走になる・招待される
<例文>
「花子ちゃんちの夕食におよばれされてるんだ」
(花子ちゃんの家に夕御飯をご馳走になるんです)


語尾編

〜じ
<例文>
「さっさと行くじ」(さっさと行くよ)
「とっととやっちまうじ」(さっさとやっちまうよ) <- 何を?
〜すけ
<例文>
「そんなことあらすけ」(そんな事ないよ)
「明日槍が降るなんてあらすけ」(明日槍が降るなんてあるわけ無いじゃん)
〜ずら
<例文>
「そうずら」(そうだよ)
「それヅラづら?」(それカツラでしょ?)
〜だ
<例文>
「そうだだ」(そうなんだよ)
「これただだだ?」(これ無料なの?)
〜つら
<例文>
「もう、おわっつら」(もう、終わったでしょ?)
「なきっつらにはちっつら。」(泣きっ面に蜂じょうたいでしょ?)
〜めえ
<例文>
「そうじゃあるめえ」(そうではないよ)
「しにゃしめえ」(死ぬ訳ないだろう)


番外編(方言ではないが・・・)

ごいごい
凄い勢いな様(母校で使われていました。)
<例文>
「ごいごい漕ぐじ」(すげえ勢いで漕ぐよ)
「ごいごいと帰る」(疾風の様に速攻帰る)
どきどきどうしよう日
かつて人気を博した長野ローカルなテレビ番組
<同類>
サタデーときめきステーション(ラジオ番組)
さんれ〜く
長野ローカルなファミレス。


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