2004年新潟県スケート連盟会長杯
フィギュアケート・フリースケーティング大会

2004.2.28(土)
リージョンプラザ上越アイスアリーナ

クラス

順位

ふ り が な

所属クラブ名

 

J1

J2

J3

CP

TPiF

氏名

学校名

 

得点

得点

得点

女子
ジュニアE

1

2

たかもと ひな

アイビスSC

T

2.2

1

2.1

1

2.2

1

6

18.0

高本 雛

南万代小 1年

P

2.2

2.1

2.2

2

3

やまもと るい

アイビスSC

T

1.7

2

1.8

2

1.8

2

4

12.0

山本 瑠

江南小 1年

P

1.7

1.8

1.7

3

4

あおき るこ

アイビスSC

T

1.7

3

1.7

3

1.7

3

2

6.0

青木 瑠子

中野山小 2年

P

1.6

1.8

1.7

4

1

り さらん

アイビスSC

T

1.6

4

1.6

4

1.6

4

0

0.0

李 紗蘭

藤見幼稚園

P

1.6

1.6

1.6

男子
ジュニアD

1

1

わたべ こうすけ

アイビスSC

T

2.5

1

2.6

1

2.8

1

1

-

渡部 幸裕

女池小 4年

P

2.5

2.6

2.7

女子
ジュニアD

1

2

かたぎり ゆか

アイビスSC

T

2.7

1

3.0

1

3.0

1

6

18.0

片桐 由佳

下山小 6年

P

2.7

3.0

2.9

2

3

わたべ のぞみ

アイビスSC

T

2.2

3

2.6

2

2.5

2

4

12.0

渡部 のぞみ

女池小 3年

P

2.2

2.5

2.4

3

1

みずの あいり

アイビスSC

T

2.3

2

2.3

3

2.4

3

2

6.0

水野 愛梨

上所小 4年

P

2.3

2.3

2.4

4

4

さとう かなえ

アイビスSC

T

2.1

4

2.2

4

2.3

4

0

0.0

佐藤 花菜絵

上山小 4年

P

2.2

2.3

2.2

女子
ジュニアC

1

1

まつもと さわ

1

アイビスSC

T

2.7

1

2.9

1

3.6

1

1

-

松本 紗和

上所小 4年

P

2.8

3.0

3.5

女子
ジュニアB

1

3

いとう さやか

3

新潟FC

T

4.1

1

4.0

1

4.1

1

10

30.0

伊藤 さやか

大形中 2年

P

3.9

3.9

4.0

2

5

おおせき ひかり

3

新潟FC

T

3.6

3

3.8

2

3.9

3

8

20.0

大関 ひかり

新潟小 4年

P

3.6

3.8

3.8

3

2

はせがわ まいこ

3

新潟FC

T

3.5

4

3.9

3

4.0

2

6

18.0

長谷川 妹子

牡丹山小 6年

P

3.4

3.7

3.9

4

1

ますだ まりか

3

新潟FC

T

3.7

2

3.7

4

3.7

4

4

16.0

益田 万里香

山潟小 5年

P

3.6

3.6

3.7

5

6

いからし ちあみ

3

新潟FC

T

3.3

5

3.5

5

3.6

5

2

6.0

五十嵐 千編

宮浦中 1年

P

3.3

3.6

3.5

6

4

あらい あやか

2

新潟FC

T

3.2

6

2.9

6

3.3

6

0

0.0

荒井 彩香

上山小 6年

P

3.0

3.0

3.2

男子
ジュニアB

1

2

まさき たいき

3

新潟FC

T

3.6

1

3.6

1

3.6

1

2

6.0

柾木 太貴

竹尾小 6年

P

3.5

3.6

3.6

2

1

かなづか きょうへい

2

新潟FC

T

3.2

2

3.2

2

3.2

2

0

0.0

金塚 恭平

上所小 5年

P

3.1

3.2

3.2

女子
ジュニアA

1

1

たかはし なつみ

4

新潟FC

T

3.9

1

3.7

1

3.8

1

1

-

高橋 菜摘

入舟小 6年

P

3.9

3.8

3.7

男子
選手権

1

1

ほんだ みずき

7

新潟FC

T

5.1

1

5.1

1

5.1

1

1

-

本田 瑞希

北越高 3年

P

5.1

5.1

5.1

女子
選手権

1

1

おおはし あやか

6

新潟FC

T

4.5

1

4.2

1

4.4

1

1

-

大橋 文佳

敬和学園高 1年

P

4.7

4.4

4.4


試合総評

選手権の2名が見せてくれた大会でした。
大橋は、両足着地でオーバーターンが入ってしまいましたが、ダブルアクセルを飛び、質のよいスパイラルとスピンで観客を魅了しました。後半バテてしまいましたが、復活を感じさせる滑りでした。
また、来期から大学進学のために新潟を離れる本田にとっては、最後になるかもしれない県大会でした。そのためもあってか、非常に積極的で攻撃的なスケートでした。トリプルトゥループ、サルコウ、ループ、ルッツに挑戦し、ルッツ以外の3種類を成功(回転不足、オーバーターンはさておき
)させみる者をワクワクさせるような素晴らしい演技でした。
下のほうのクラスでも飛べるジャンプの種類が増えてきてはいるのですが、基本的なスケーティング、ステップ、スピンなど、ジャンプ以外の部分でまだまだ選手権の2名のスケートには及びません。全国に行くと選手権の2名の滑りでもまだまだと言われるのですから、ジュニアA〜Eの選手たちはより一層それら基礎練習に時間を割いていかなくてはならないと思います。
大会自体は始めての上越での試合ということもあり、前半放送機材関係のトラブルがありましたがリンク支配人横山さんや実行委員長の高橋さんをはじめ、多くの大会運営役員の皆さんのご協力のおかげで無事終えることができました。この場を借りてお礼申し上げます。


クラス短評

★女子ジュニアEクラス

スパイラル、シットスピン、ジャンプと3拍子すべてしっかりとした技術が見えた高本が頭一つ出ていたようでした。他の3名はスケーティングとスピンに不安定さが見えるため基礎点を低く付けられてしまいます。

★男子ジュニアDクラス
1名出場の渡部ですが、近県大会のときと比較するとジャンプの技術が向上したように見えますが、ジャンプを成功させるために前動作が長く、近県大会のときに見せた軽快なステップと質の良いスピンがおろそかになっているように見えてしまいました。プログラムコンポーネントを質の高いものにしながら、ジャンプを成功させてほしいものです。


★女子ジュニアDクラス
片桐が滑りジャンプ共にこのクラスでは抜きんでていました。しかし体の使い方が硬く滑りもまだぎこちなく見えるので、もっと滑り込んでほしいと思います。2位以下の選手に共通することですが、明らかに成功しないジャンプが1分の演技の中に2つも入っているためプログラム全体の印象があまり良くありません。そのあたりはプログラムを作る先生が考えてあげてほしいです。


★女子ジュニアCクラス
スピン、スパイラル、ジャンプのバランスが良く、またカルメンの雰囲気も出せていて良かったと思います。きちんとできるジャンプを中心に、ダブルサルコウのみを挑戦するという構成は、見る側に不安を感じさせない好感の持てるプログラムでした。リンク全体を使うという意味ではもう少しスケーティングをがんばってほしいです。

男子ジュニアBクラス
柾木はこのクラスとしてはなかなかスケーティングのスピードがあり、またポーズの決め方が非常にうまいです。フリーレッグのひざの緩みと、ひじの曲がりが直りもっとすっきりと姿勢を見せられればより好印象になるでしょう。アクセルとダブルサルコウは非常に質がよく、他のジャンプでもこの質を維持しながら習得していってほしいです。
2位の金塚は1回目のアクセルをステッピングアウト、2回目は転倒とジャンプのミスが最後まで響き点数を伸ばせませんでした。もう少し滑り込めれば、良い踏切をしているのでジャンプに関しては非常に楽しみです。ただし、スピンに関してはまだまだで、より一層の努力が必要でしょう。その中でキャメルスピンに向上が見られたのは素晴らしいことです。


女子ジュニアBクラス
伊藤:ダブルサルコウ+ダブルトゥループのコンビネーションを本番で成功させた精神力は素晴らしいです。スピンもスバイラルもしっかり滑っていました。もう少しやわらかさ、しなやかさ、なめらかさというような部分を表現できれば、4級5級のレベルと言えるでしょう。

大関:ジャンプシットスピン、コンビネーションスピンが共に非常に質の高いスピンでした。ジャンプもできるものを確実にこなし、よい滑りでした。スピードがもっと出せるようになってほしいです。
長谷川:つぎつぎにジャンプを成功させていく攻撃的な滑りは見るものをワクワクさせてとても良いですが、女子なのでそこにやわらかさが出てくるともっと良いでしょう。スピンをそれぞれの姿勢でしっかり回るように

益田:スケーティングの技術はこのクラスの中では高い方でしたが、もう少しスピードがほしかったです。スピンのミス、ジャンプのミスが勝敗を分けたかと思いますが、2〜4位はほぼ同順位と言って良いでしょう。
五十嵐:やわらかさの表現については上記4人よりも優れていますが、逆に力強さやスピードがもう少しほしいですね。クリーンなダブルジャンプを身につければ、その他の部分は上位4名との差はまったくありません。徐々に技術が向上してきているジャンプにもっと磨きをかけてください。
荒井:アクセルへのこだわりがプログラム全体に影響してか、今までと比べると全体の滑りがおろそかになっていました。他のジャンプやスピンの質を落とさず、クリーンなアクセルに挑戦していってほしいです。

女子ジュニアAクラス
高橋:最初のダブルサルコウこそクリーンに成功しましたが、その後はチェックの姿勢までもっていけないジャンプばかりで、見ているほうもちょっと辛くなってきました。うつむき加減で滑る癖があり、雰囲気が暗く重く見えてしまい勿体無いので、もっと顔を上げて姿勢良く笑顔で演技してほしいです。スピンやステップについてはしっかりとした技術が見えますので、スピードに乗ってそれらの技をこなしていけるように練習を重ねてください。


男子選手権クラス
本田:新潟県男子第1人者として、そして新潟を卒業する最後の演技として、納得の滑りでした。練習では成功していたトリプルトゥループ+トリプルトゥループのコンビネーションが入らなかったのは残念でした。しかし4分のラストにトリプルサルコウ+トリプルトゥループのコンビネーションに挑戦してきたことと、トリプルルッツに挑戦してきたことは、結果は失敗に終わりましたがとても良かったと思います。来シーズンは全日本選手権で本田選手の滑りを見ることを楽しみにしています。

女子選手権クラス
大橋:最初のダブルアクセルは両足着地のオーバーターンということでショートなら0.4の減点という感じでしたが、非常に質の良いジャンプでした。回転不足&転倒でしたがトリプルサルコウに挑戦してきたことも、これまでの消極的な大橋選手の滑りとはちがい、非常に好感の持てるものでした。残念ながらアクセルシークエンス以外ジャンプはすべてパンクか転倒ということで、ジャンプでは点数を稼げませんでしたが、質の高いフライングキャメルスピンとレイバックスピンまたスパイラルシークエンスで、選手権らしい演技を見せてくれました。後半バテずに最後まで滑りきる体力をつけ、もう少し体を絞っていけば、もともと質の良いスケートをする選手だったのですから、もう一度全国の舞台で活躍できると思います。来シーズンの飛躍をきたしています。


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