淫ら姫
「ああ〜・・・気・持・ち・い・い・・・」勢い良く吹き出す温水を全身に浴びると、真利亜は小さな口唇から溜め息を洩らした。
真っ白いボディ・ソープの泡が魅惑的な姿態をなぞるように流れ落ちる。娘は目を瞑ったまま、しばらくは陶酔したような表情でシャワーを浴びていた。
娘は素晴らしい身体をしている。極細のウェストが見事にくびれて悩ましいほどの曲線美である。ぷっくりと丸みを帯びたお尻の位置はかなり高い。しかも、キュッと締まってせり上がっている。その位置からカモシカのように美しい足がすんなりと伸びていた。
男はベッドで煙草を吸っていた。視線はずっと娘を見つめている。都心のラブ・ホテル・・・バス・ルームの仕切りはマジックミラーになっていた。男からは娘の姿態が丸見えである。娘からは男の姿は見えない。だが、娘は男の視線を全身に感じていた。(恥ずかしい・・・)だから、決して前は見せない。男の視線に対して後向きになる。それは羞恥に溢れるいかにも娘らしい仕草であった。男の目はずっと、娘の姿態を追っていた。
娘はシャワーを浴びていた。中年男の熱い視線が肌に突き刺さる。欲望に満ちた目で見つめられて、小さな心臓がドキドキと波打っていた。
初めての経験ではない。今までにも何度か見知らぬ男とホテルに来た。
(でも・・・)こんなに素晴らしい夜は始めてであった。真利亜はマジックミラーの向こう側にいる男の顔を思い浮かべていた。
今夜、赤坂のパブで初めて出会った見知らぬ紳士・・・名前は・・確か・・ピエール・シュバリエ・・・って言った・・・ロマンスグレーの素敵なおじ様。
口説き上手なフランス紳士・・・そんな行きずりの男に誘われて・・・ラブ・ホテルへ・・・
(うふふ・・・エッチな叔父様)娘はシャワー・ノズルを手に持つと上半身を左によじった。双つの胸の膨らみが男の目にさらされる。
真利亜は乳房にシャワーをかけた。ゆっくりと・・・焦らすように・・・である。こうすると、中年男の溜め息が耳元で聞こえて来そうな気がする。男の人の声が聞こえる。男の人の目が真利亜に話しかけていた。
「彼女、処女なの?」「ええ・・・」「ホント?」「ホントよ・・・あなたが・・・は・じ・め・て・の・・・男の人・・」「嘘・・・嘘だろ?」「嘘じゃないわ、ほら、私、こんなにドキドキしてる」「どれどれ」「ああん、エッチ・・・どこ、触るのよ〜」「ごめん、ごめん」「あっ!・・・おじ様ったらどこ見てるのよ〜」「ふふふ・・・さっき、僕の指が入ったところさ」「あん、エッチ!・・・いゃあ〜ん・・・」
真利亜は乳房から肩へ、肩から腰へ・・・思わせ振りにシャワーをかけた。
(うんと焦らしてあげる・・・)娘のつぶらな瞳がマジックミラーを見つめる。
感じる・・・確かに感じる・・・男の人の欲情に満ちた目が真利亜を見つめていた。 娘の欲望が疼き始めていた。秘密の欲望は一度、疼き始めるともう止まらない。
(やだぁ!)真利亜は声をあげそうになった。ようやくのことで声は飲み込んだが、股間の秘密は既に悲鳴をあげていた。抑えようとすればするほど、それは反発するかのように頭を擡げる。
バスルームのタイル壁のフックに女物の腕時計が掛けられていた。真利亜はその時計を見つめた。真利亜がバスを使い始めてから15分が経過していた。真利亜は、腕時計を取ると、黄色いバス・タオルを身体に巻き付けてバス・ルームを出た。
真利亜はバスタオルを身体に巻き付けたままバス・ルームを出た。ベッドの脇に薄桃色のパンティが脱ぎ捨てられていた。彼に毟り取るように奪われた薄布であった。真利亜は薄桃色の布片を拾うと、後向きになって身につけた。男の視線が娘の裸体をなぞるように動く。娘は羞恥に震えながらも男の視線を十分意識していた。
壁際に豪華な雰囲気のドレッサーが置いてあった。真利亜はスツールに座って髪を解かし始めた。背中まで垂れる長い髪を一本一本愛惜しむように丁寧にブラッシングすると、身にまとった黄色いバス・タオルがなまめかしく揺れた。
男はベッドで煙草をくゆらせながら、娘の姿態を見つめていた。粘り付くような視線が娘のグラマラスな姿態を見つめていた。
(あっ!)真利亜は小さな声をあげた。鏡の中の男と目が会ったのだ。
(いやだわ・・・すっごく、イヤらしい・・・)いやらしい目が見つめていた。
「エッチね」真利亜は鏡の中の男を睨んだ。「ふふ・・・」男の目が笑っていた。
そう・・・その夜、真利亜はおじ様のフランス式愛撫術に翻弄された。ダブル・ベッドに組み伏せられて、娘はウィとノンの間を彷徨った。
(うふふ・・・エッチなおじ様・・・)真利亜はつい先程のことを思い出していた。娘はパウダー・フォームを手に取ると、小首を傾げるような仕草で赤茶色に染めた髪に塗り付ける。真利亜は平静を装っていた。でも、小さな心臓がドキドキと高鳴っている。
年齢は55、6歳・・・だと思う。でも、素晴らしい身体をしている。筋肉質の身体は10歳以上も若く見えた。
何度も来日している知日派・・・日本語も上手・・であった。
そう・・・女子高生のセーラー服姿が好きだ・・って言っていた。
(ロリコンなのかなぁ・・・)真利亜はクスリと笑った。
真利亜は感じていた。そう・・彼に見つめられている。ずっと・・・見つめられていた。あの情熱的な瞳に・・・男の視線が真利亜の身体を嘗め回すように見つめていた。真利亜は全身を驚くほど熱くしていた。
(いやだぁ・・・)再び股間が膨らみ始めていた。女の子にはあるはずのないエッチ棒・・・それが、黄色いバス・タオルの前をこんもりと膨らませていた。
(イ・ン・ラ・ン・・・)そんな言葉がふと、真利亜の脳裏をかすめる。
今夜、何度もイッたはずなのに性懲りもなく、また、膨らんでしまうなんて・・・
「イヤッ!」真利亜は小さく呻くと頭を振った。「どうしたんだい」気が付くと、彼が真後ろに立っていた。
「いえ、何でもないわ」真利亜は頬を赤く染めた。惚けてみても、バス・タオルの股間の部分がこんもりと盛り上がっているのを隠すことはではなかった。彼に目ざとく、見つけられてしまう。
「ふふ・・また、おっ立ってたな・・6回もイッたくせに」「えぇ〜!・・うっそぉ〜」真利亜は思わず声をあげてしまう。
(そんなに・・・そんなにイッたかしら?・・・)・・・最初は彼の手の中に・・・思い切り噴射してしまった。2度目はフェラチオされて・・・彼のお口の中に・・・それから・・・四つん這いになって・・・後ろから股間越しに差し入れられた彼の右手で肉棒を揉みしだかれて・・・3回目の爆発をしてしまった。そして・・・そして、とても・・・とても口に出しては言えないようなことをされた。何と、お尻の穴に指を差し込まれたのだ。
(恥ずかしい・・・)思い出すのも恥ずかしかった。(アソコに指を入れられるなんて・・・)初めての経験であった。おじ様は人差指を差し入れて、もう一方の手で真利亜の股間をまさぐった。
肉棒を揉まれながらの人差指のピストン運動・・・「揉み刺し」と呼ばれるフランス紳士の必殺のテクニックに驚くほど乱れてしまった。恥ずかしいほどの痴態の中で、真利亜は3回連続して噴射してしまった。
(6回も・・・嫌らしい・・・)それなのに、今、彼に見つめられただけで立ってしまうなんて・・・「淫ら姫・・・」彼が耳元で囁いた。「いやぁ〜ん・・・」真利亜は身をよじって恥じらう。
そんな真利亜を彼は後ろからやさしく抱き締めた。彼の手がバス・タオルの結び目を解く。「ああん・・」途端に双つの膨らみが弾けるように露わになった。彼の大きな手が真利亜の小さな乳房を覆う。
「こんなブラジャーはどうだい?」「うふっ・・」彼の手が真利亜の乳房全体を押し上げるように愛撫した。
「うふふ・・・すっごく、エッチなブラね」「そう、お好みに合わせて動く電動ブラさ」中年男は両手で小刻みな振動を与える。
「あぁ・・・」真利亜は小さく呻いて、目を瞑った。微かな振動だが、それが真利亜の中の女に火につける。微かな火がやがて大火となって、真利亜の全身に広がった。「ああ・・もう・・・もう、やめ・・て」真利亜は目を開いて、彼に懇願するような視線を送った。もう、これ以上されると・・・昨夜、知り合ったばかりの行きずりの男が忘れられなくなりそうだったのだ。
やがて、中年男の手がすべるように真利亜の股間に移動した。
「やだぁ・・・」真利亜は身をよじった。男は容赦しない。パンティの膨らみをつかんでねじあげる。「いやぁ〜・・」欲望に跳ねる肉棒を薄布ごしにつかまれて真利亜は悲鳴をあげた。
「ふふふ・・・もう、こんなになってるぜ」「やだぁ・・・」
「いやらしい女だ・・・もう、パンティがベチョベチョだぜ」
「だめぇ、もう・・・もう、堪忍してぇ〜」淫らな突起物が思い切り膨らんで、可愛いピンクの薄布を押し上げていた。
「結構、でかいじゃないか・・」「いやっ!・・そんな言い方」
「ふふ・・もう、パンティが破けてしまいそうだぜ」
「ああ・・お・・お願い、もう、やめて・・・」
「まるで、富士山かエベレストだな」「そ・・・そんなぁ」
「どうだ、気持ちいいか?」「あぁ・・もう、もう・・・ホントにやめて・・お願いよ・・・真利亜・・・真利亜・・・いけない娘になってしまいますわ」
「ほら・・これで7回目だ。ド助平女!・・・出しちまいな」
「あっ・・だめぇ・・真利亜・・・真利亜・・・出しちゃう・・ああ・・出ちゃう・・・出ちゃうわ・・・もう、だめぇ〜〜・・・」
「あん!!」可愛い娘はビクンと身体を痙攣させると、可愛いパンティの中に白濁した液体を放った。
「ほらほら・・ほら」中年男は容赦しなかった。射精した真利亜のエッチ棒をなおも執拗に揉み続けた。
「ああ・・・」真利亜は射精し続けた。「だめぇ」最後の一滴までも絞り取られて娘は泣いた。
「ねえ・・・」真利亜は振り向いた。「また会える?」女の子から言ってはいけない言葉が真利亜の口をついて出た。
「いいよ、僕も会いたい」「うれしいわ・・・私、今度、セーラー服着てくる」真利亜ははにかむように笑った。
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