住宅問題は、即ち土地問題だと言えます。土地は、国民がみんなで共用すべきものにもかかわらず、企業に大量の土地買い占めを許し、住宅のない人たちに高く売りつけて大儲けをさせるという社会正義に反することを、政府は放任しています。これは許せないことです。
今こそ国は、土地を投機の対象にさせないための法律を作るべきです。私はこのことに全精力を傾ける考えです。
地価の暴騰は、諸悪の根元といわれている通り、諸物価値あがりの原因になっています。又、それは公害のもとにもなり子供の教育や社会道徳にも悪影響をおよぼし、貧困な福祉の大きな原因にもなっています。土地問題の解決を抜きにしては私たちの生活は豊かにならないと考えます。
私は、青島幸男参議院議員に選挙事務長になっていただき、青島さん同様に、国民の税金でまかなうポスター、葉書、ビラ、自動車を国に返上し、テレビとラジオの政見放送だけで、国民の皆様のご理解を得たいと考えています。お金のかからぬ選挙運動、これも私の政治主張の一つだとお考え下さい。
経歴・昭和三十九年国鉄を定年退職。「目白三平シリーズ」の作家。東京間借人協会々長。日本ペンクラブ理事。前全国サラリーマン同盟代表委員。
(注:原文は手書きである。)