○在日党
李英和(関西大学経済学部教授、朝鮮民主主義人民共和国亡命者支援などを行なう団体「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク((RENK)」代表)により結成。在日外国人の参政権承認を訴える。
選挙の公示・告示日には立候補の手続きを選挙管理委員会で行なおうとするが受理されず、街頭演説で届出が不受理となったことを報告するとともに在日外国人参政権を認めるよう訴えるのが定番となっている。
なお、元外国籍保持者で議員となった者としては、新井将敬(朝鮮、元大蔵官僚)、ツルネン・マルテイ(フィンランド、元牧師)、蓮舫(台湾、元グラビアアイドル)、白眞勲(韓国、元新聞社社員)らがいる。
○羽柴誠三秀吉
「羽柴秀吉の生まれ変わり」を自称。2007年夕張市長選では前職後継で事実上多党相乗りの候補と接戦の末次点、同年の参院選でも5位ながら社民党候補の得票を抜くなど、近年は健闘している。現在も大阪での天下取りの夢を捨てていないが、後援会の意向により当面は主に夕張市周辺で活動する模様。
○吉永二千六百年
名前は本名であり、「よしなが・ふじむね」と読む。その名の通り「皇紀二千六百年」(1940年)の生まれ。病院・医療法人理事。1971年(参院全国区、無所属)、2000年(衆院熊本5区、自由党)の2回の選挙に出馬、落選。2005年7月21日、病院乗っ取りを目的とした理事会議事録偽造の容疑で逮捕され、熊本地裁での裁判では検察から懲役1年8ヶ月を求刑されている。
○佐佐木アシュファ麻コ
本名は佐佐木麻コで、「アシュファ」は洗礼名と本人は主張している。川砂輸入と海運の会社を経営。2002年香川県知事選に出馬、落選。強烈な名前やインパクトのある風貌、ピンクを基調としたド派手なデザインのサイト(現在は閉鎖)、ドスの効いた声での街頭演説などが話題となった。選挙では川砂輸入をめぐって対立する県を批判し、公共事業のあり方の見直しを訴えた。
○水谷洋一
冷蔵倉庫会社「西宮冷蔵」社長、河本三郎(元自民党衆院議員、故人)の元秘書。2002年、雪印食品の牛肉偽装を告発し話題となる。同年10月の衆院大阪10区補選に出馬、落選。その後、西宮冷蔵も偽装に加担したと扱われ、営業停止処分を受け経営危機に陥る。しかし社屋に住み込み生活費を切り詰めつつ、街頭でカンパを募るなどで再建資金を集め、2004年2月より営業再開。
西宮冷蔵の営業停止から再建のプロセスは、ドキュメンタリー映画やNHKの再現ドラマとして映像化されている。
その他、都知事選出馬の様子を映画「魚からダイオキシン!!」で映像化した内田裕也、独特の笑顔で「スマイルセラピーで美しい日本人を再生」と訴える「日本スマイル党」(党首:マック赤坂)、「政治2.0」を標榜し選挙活動でのインターネット活用全面解禁を求める神田敏晶(ITジャーナリスト、飲食店「BarTube」経営)など、個性的なしょむ系候補が続々出馬している。