Under The Albinofox World

何故幽霊が見えるの?

 みなさんが一番疑問に思うのは何故、幽霊が見える人間と、見えない人間が居るのかである。そもそも、「幽霊が見える=霊感体質」と、言われているが、実際には少し違うのである。みなさんが、子供の頃(0歳児から3歳児あたり)は実は見えているのである。しかし、成長と共に、人間としての知恵や知識が高まり、霊感が薄れていくのである。私の様に見える人間からしてみれば、幼い子供の視線の先には対外、幽霊が存在している。そればかりか、幽霊とコンタクト(会話)しているのである。そしてもう一つの理由として、「霊体」自体の能力にもよる。不思議な事に人間に宿らされた霊体は人間としての修行を積む為に霊体自体の能力に対して封印を掛けられてしまうのである。この為、大半の人間は霊感が無い様に思い、見えないような錯覚に陥っているのである。しかし、全く幽霊が見えない訳ではない。それは、「雰囲気」である。良く、怪談話や肝試し、また、テレビの怪奇現象や心霊写真等を見て嫌な気配や寒気を感じた事があると思う。これはある意味、人間に隠された本質(封印された霊体の能力)が、危険信号を何らかの形で、人間に知らせているのである。但し、例外が一つだけ有る。幾ら見えないと言っても、幽霊の波長と、人間の波長が合ってしまった場合には見える可能性は大いにあり得るのである。

それでは、ここで白狐の実体験を一つ紹介しよう。

 中学三年生の時に長野県に修学旅行に行った時の出来事だが、宿泊先のペンションで、深夜に怪談話をしていた時の出来事である。当時、白狐以上に能力を持った女性(Aさん)と白狐、そして少し見える程度の先生3人を含め8人程で、歓談話をしていた時の出来事だが、このメンバーの一人がテレビで見た怪奇現象の話(浮気を苦に自殺した女性の怨念の話し)をしていた時、私たち3人は急に嫌な気配と、体にけだるさを感じた。そして、Aさんの横にいた男性も寒気を感じたのであった。すぐに3人は目を合わせたが、他の4人はなんら変化がなかったので、そのまま会話を続けていた。しかし、次の瞬間、Aさんの後ろに血塗れの両手のみが見えたのである。それも、霊感体質のある3人ばかりか、全く見えないはずの5人全員が一斉に悲鳴と共に見えたのである。その後、Aさんはこの幽霊(怨霊)に取り憑かれ、偉い目に有った事を覚えている。結局、幽霊(怨霊)は延々と、この世に残した未練を語り、白狐と、先生の説得で、どうにか帰って貰ったが・・・。

 この現象は、まれにある事である。怪談話を行う事で、集まったメンバーの波長が一定の波に同調され、本来その場に居ないはずの自殺者の話をする事で、幽霊(怨霊)を呼び込んだのである。そればかりか、幽霊(怨霊)自らが、私たちの波長に会わせ、姿を現したのである。

 何故彼女(Aさん)に取り憑いたのか?

至って簡単。彼女はそれなりの霊感体質=霊体自体が能力を持っている為、逆に幽霊(怨霊)体をコントロールされてしまったのである。