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Subject: ちょっとだけ(Unixが注目される理由)
日記を読みました。掲示板を自作したいのですね。その為にCGIが使いたい、だからCGIの使えるサーバーが欲しい、よってUNIXを使いたいという訳ですね。
UNIXというOSは昔々からあるものです。たしか大学の学生さんが初めにつくって、会社を興した(アメリカでよくあるパターンです)ように記憶しています。そ
こらへんは聖子さんも本でお知りなったことでしょう。ふるいOSでありながら、なぜ生き残っているのかと疑問に思えるかもしれませんが、理由はちゃんとありま
す。
一つは色々な種類のUNIXがあるけれども、ハード(コンピューター)がなんであれ、ソースコードは同じですむということです。最近では言語としてJavaとい
うものが注目されている理由の一つとしてマルチプラットフォーム上で動くといわれておりますが、JavaはOS上で動くソフトウェアでハードの差を吸収していま
すが、UNIXはOSで吸収している訳です。C言語はつくっている会社によって微妙にことなり、同じコンピューターであってもうごかないことがあるそうです。
これだけの説明であれば、「ハードの違いであればWindowsでも十分吸収できているではないか」とお思いになられるかもしれませんね。でも、現在の
WiindowsはMacintoshで使われているCPU(PowerPCおよび68系)では動きませんよね。ただ、MacOSはいずれintel系の
CPUでも動くようにするそうです。昔からそういう発想で作られているということがすごいのですよ。
もうひとつはマルチタスク、マルチユーザーであるということです。マルチタスクは最近のOSであれば実現しているので目新しくはないでしょうが、GUIのように
いろいろなウィンドウが開ける時代ではなく、コマンドプロンプトでコマンド入力をしているようなときから実現していたということがすごいのです。
3つめは、セキュリティーが厳密で、なかなか落ちにくい(再起動がほとんどおこらない)ということです。パーソナルコンピューターでは1日に何回も落ちることが
ありますが、UNIXは電源を切るという発想がないのです。ATMなどを考えてみてもらえると分かると思いますが、簡単に落ちていてはこまりますよね(^^)。
また、初めから端末(クライアント)からアクセスして使うことを前提としておりますので、ネットワークにつながっているのです。そうなので、興味半分でアクセス
したハッカーが育ち、彼らがネットワークのすきを付く度に、すぐさまパッチをあてています。実は継ぎはぎだらけなのですよ(^^)。
HPでもおなじですよね。興味をもってアクセスしてくれた人はリンクできないとか、表示しませんとか、協力的でしょ。
こういうものです。でも、最近はUNIXをのせて動かすよりも、小規模なネットワークを組み合わせて大きなネットワークを構築する流れなので、企業でも
UNIXはやめてWindowsNTを導入しているところも増えてきています。
われらがOS/2は風前のともし火なのであります(爆)。
ちょっとのはずがながくなりました。もう少し、要約できるようになりたいものです。
では。
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