「今の生活は幸せだけど楽しくない」
この言葉に返す事ができなかった。
こんなことを考えたことが無かった訳ではないが、
「ああ、そうですか」としか思えなかった。
幸せというのは相対評価だ、それも他人との。
しかし、楽しさというのは自分の中での相対評価だ。
だから、視点が異なるものを並べたからといってどうなるものでもない。
ただ、それだけだ。
社会というものは他人との相対評価でなりたっている事が多い。その事を知っているからこそ、今ある幸せな状態を守りたいという気持ちがうまれるのだろう。そうでなければ、自分のやりたいことを中心にすえればいいだけだと思う。
所詮、ひとごとと言ってしまえば身も蓋もない。
しかし、このように考えている人々が私の世代には目立っている事から、なんかうまい抜け穴がないのかなと考えてしまうのだ。
一つは現実とイメージのギャップを無くす事だろうと思う。
例えば、大学生活。
「充実したキャンパスライフ」なんてものは一体どこにあるのだろうか?この罪な言葉に踊らされてしまった人はたくさんいると思う。
「飲みに行こう!」実際に、お酒を飲みにいくのが目的の人間は少ない。周りの人間を酔わせることや、なんとなく楽しい事が起こるのではという期待を抱き、何となく終わってしまう。
日常生活にはこの「なんとなく」ということが多い。
では、なんとなくこの文章も終わることにする。
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