希薄な死、避けたい苦痛

最終更新日:99/01/07


年越しから年明けにかけてのニュース。
1.インターネットを通じて青酸化合物の配布。服毒による自殺数件。
2.自殺しようとした母親が失敗し、置き去りにされた子供が凍死?餓死?
3.伝言ダイヤルで知り合った男性から受け取った睡眠薬によって2人が凍死、1人だけ助かる。

こんな事件ばかりだからとは思わないが、何となく他人が死ぬニュースを見ていてもあまりピンとこない。私が実際に目撃した死というのは交通事故だけである。後の人はいつの間にか私のいないところでお亡くなりになっている。交通事故だけはリアルである。スプラッターである。しかし、重体の人と即死の人を一瞬で見分けられるほどではないので、「助かるのかな」と思っていたら、顔に白い布を掛けられてさいならである。あっけない物だ。
ところで私は死んだらこの世からサヨナラしないような気がしている。幽霊がいるのなら物質的な肉体はなくなるとも、精神的なものが残るのではないかと考えてしまう。だからかもしれないが、幽霊になることで物理的な制約から逃れられるのなら老化から解放されるし、もしかすると移動もワープのごとく楽にできるのではないかなんて考えてしまう。あんまり、天国地獄といった別世界にいくとは思えない。だから、もし無料で旅行ができるのならいろいろなところに見学できるし、わざわざお金を貯めるという作業からも解放されるしいいんでないかい?それにポルターガイストのように物理的な現象も起こしたいときに起こせるのなら便利でしょう。
ただ、幽霊が非常に増えすぎてもいけないので管理人が必要であろう。だからこそ、その役目は神様という特権のある人物におまかせしよう。しかし、地球と宇宙の管理人は別だから幽霊の出没できる範囲は地球上と限定しよう。そう考えると、生きている人間の特権は地球管理人の管轄外にまで足を伸ばせることだから、生きている価値もあるかなと思う。つかれないのであれば、毎日いちゃいちゃ、だらだら、ごろごろ過ごしてもいいねぇ。

ただし、こんな私でも避けたい物はある。それは苦痛。苦しみもだえるのはごめんだ。ぽっくり、あっさり死にたい。こんなことを考えていてもこの死後の話は想像上の産物なので、今のところわざわざ死のうとは考えていない。とりあえず、人造人間の世界を味わってみたいと思っている。

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