恋人達の時間
最終更新日:99/02/15 世の中、カップルが多い。それは世の中というものを街を観察することでわかろうと思う人々に映る現実だと思う。しかしながら、実際そんなにカップルだらけかというと、観察してみればわかることであるが、思っているほどにカップルはいない。もし、あなたの周りがカップルだらけなら、あなたのいる場所を疑ってみる方が良いと思う。カップルがたくさんいるところは、カップルが過ごしやすい場所であり、集まりやすいところであるからだ。
彼らを見かけることに不快感を覚えることはない。幸せそうでいいんじゃないのと、楽しくなる時もあるし、単なる背景と化してしまうこともある。同じ様な印象を受けるのは子供を見るときである。動作がかわいいと思うときもあるし、どうでもよいこともある。
ただ、必要以上にカップルではないといけない。シングルでは楽しめないといったイメージをメディアは植え付けすぎているような気もする。急いでカップルになることを薦めるよりも、カップルになった人々がいかにして長続きできるような方法があるのか、そちらに力を入れてみてはどうだろうかと思う。大量のカップルが生まれることはいいが、破綻するのはいい経験ばっかりとは思えない。別れと破綻は別ものである。
恋愛というものは特殊であるが故、輝くわけではない。ささやかな事に気がつくようになる、相手の事を考える様になるなど、コミュニケーションを取ろうとするが故だと思う。一生懸命コミュニケーションをとってみてどうも合わないのならそれはそれで仕方のないことである。でも、お互いが妄想を抱き続けたままのカップルというのはイベントを消化するだけのためであり、精神的に豊かになるとは思わないからだ。でも、カップルでないよりはカップルである方が嫌が応でも他人とのコミュニケーションを取らざるを得ないから、刺激はあると考える。
この考え方は、よくありがちであるが、それは他人から刺激を与えられることで感じることであり、自ら刺激を得ようと活動しているのではない。相手に極度に依存しない程度のカップルがいいと思う。こういった関係をうまく広められませんかね。
目次に戻る
![]()