デジタルな関係

最終更新日:99/02/22

ホストクラブ(ボーイズ・バー)にお金をつぎ込む女子高生がいるという。彼女らは売春(援交・・・、「援助交際」もしくは「援交」は辞典に載るのだろうか)して稼いだ(貢がれた?)お金の一部をつぎ込んでいるので、生活の質が変わるわけではない。基本的にホストクラブにいくために売春をするのではない。セックスしないお酒の上での男女のノリを楽しみたいのだそうな。「『飲んだら(sex)やれる』と思っている男が多くてやってられん」というようなコメントを取材では返していた。さしずめホストはヴァーチャル男友達といったところか。
売春が肉体だけを売りにしたヴァーチャルセックスだと割り切れば、その場限りの関係というのは、自分の都合だけでやりくりができ、煩わしい人間関係から解放されるのであろう。インターネットを通じて不倫している主婦が「パソコンの電源を切れば、関係もOFFになるので、とつとつと続くアナログな日常生活とはほぼ接点を持たないデジタルな関係なので、ネットで不倫をすることが夫には影響をバレなければ与えない」と考えているらしい。
インターネットで無くとも、個人を特定できないように連絡方法を考えれば、いつでもデジタルな関係というのは作れるはずである。「旅は恥のかきすて」という言葉が示しているように。

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