移植の話
最終更新日:99/13/ 臓器移植手術は無事に完了したようだ。心臓、腎臓etcいろいろな臓器が色々な人の体の中で生きていくのだろう。取りあえず、外科の手術レベルの高さに驚いた。実現可能になったことで人のオリジナル性を肉体で表現するということがますます減っていくのだろう。昔の漫画で自分の娘に自分の脳を移植して、若返ろうとする話があった。この時点では脳が個人を表す物だとしてとらえられている。
現在の社会に於いても脳が死んだ段階で死亡とされている。ということは、心臓が停止してもすぐに脳を取り出して別の個体に移し替えることが出来るのであれば、外見は他人になっても生きているということになるのだろうか、それとも外見が問題で脳よりも外見で個人が区別されるのであろうか。
しかし、芸の世襲があるように、思想や技法を伝えることで永遠と生き続けるという考え方もある。キャプテンハーロックではトチローが死ぬときに思想を戦艦のメインコンピューターに転送していたような気がする。
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