サービスを売るということ
最終更新日:99/03/30 私が現在勤めている会社は、私の祖父は知らない。得体の知れない怪しい会社と思っていることだろう。私の父も実のところよく分かっていない。ついでにいうなら、私もよく分かっていなかったりする。
例えば大学にしても、大学名にはブランド力があっても、学部、学科まで広く知れ渡っているところは数少ない。業界では無茶苦茶有名であっても、門外漢にはさっぱり分からない。私の出身大学には有名な先生が何人かいたのだが、知ったのは卒業の後であり、惜しいことをしたと思ったことがある。つまり、組織に所属しているからといってその組織を知っていることにはならない。極端な話、日本人だからといって、全ての人が政治を知っているわけではないのだ。
さて、メーカーであるのだから、注文が来てからつくるだけなら安泰ある。職人のように待っているだけでどんどんと注文が来るのなら、私のような営業はいらない。しかし、待っていてもうれないのがコンピューターの最近の流れである。なぜなら、勉強せずともお客さんになれるからである。
コンピューターという物は割り切ってつかうと非常にいい働きをする。ただ、何でもこなせるスーパーワーカーだと勘違いしてもらうと困る。非常に困る。工夫してもらうことで、コンピューターは輝き出すのだ。
私が考えることは、お客様がいかにしてコンピューターを積極的に利用できるか、である。インストラクターだけの時代は終わってしまった。勉強がしたい学生を相手に塾講師をするのではなく、何のために勉強するのかさえ、つまり人生相談のレベルで講義しなければらないのだ。それだけ、コンピューターでもうけるのはスピードが速いのです。なぜなら、用途が決まっていないのがコンピューターの強みですから。
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