シャタツ課、発足のお知らせ
最終更新日:99/04/19 私の新しい部署が決まった。西日本営業部、社内調達課。社内のどこを探しても、シャタツ課の資料は見つからない。なぜなら、私が今、命名した新しい課であるから。
毎日しょうもない仕事を頼まれるとついつい引き受けてしまう。自分から誰かにものを頼むというのは昔から苦手なのだ。どうも私は人の下で働くのが好きなようだ。
「どうでもいいという仕事は会社には存在しない」と言われるが、それは真実である。しかし、会社員を使ってまでしなくていい仕事はたくさん存在する。その例が、受付などのどの会社にも通用するプロを雇えばすむ仕事である。派遣社員の特徴はノウハウがたまってもそれを年功序列といった形式で評価しにくい仕事に向いていると思う。
最近は経理の部署の代わりに経理の会社に頼んだり、人材育成にしても教育会社に依頼することがよく行われている。だから、専用のワーカー部署をアルバイトなりで構成してコピーとかを頼めばいいのではないかと考えたりもする。ところが、会社員を使ってシャタツ課を設立するにはそれなりの意義があるのだ。確実性という点である。責任感があるとは言い難い、アルバイトでも責任感のあるひとはたくさん存在するし、私のように責任感から解放されている会社員も存在するから、一概には言えない。
昔の大航海時代、船乗りに対し、貴族はお金を支援する見返りとして、いろいろなもの(調味料である、黒胡椒など)を要求したり、または地図の作製を依頼していたりしたようだ。私はシャタツ課の構成要員にはそういった要求をだしてもらいたいと思う。仕事のやり方をきめ細かく指定するのではなく、大まかな指示を与えることで後はシャタツ課のやり方で行う。
そういう風な仕事だけを請け負う課。それならば、結構意義があると思い、発足のアイデアを思いついたのである。
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