モバイルの定義

最終更新日:99/10/07

職業柄、私はPC関連の雑誌や、デジタル道具といった関連する雑誌を読むことにしている(購入するとは限りません、当然万引きでもポン引きでもありません。)
「モバイル」という言葉に非常に惹かれるところがありまして、ついつい探してしまうのですが、これといった使い方に巡り会いません。どんな雑誌を見ていてもなにか異なると思ってしまうのです。理由を考えることなく日々を過ごしていましたが、たまたま理由がわかりました。
それは「モバイル」という言葉が、受け取る側によって異なるからです。私なりの分け方でいきますと、モバイラーは4種類にわかれます。

1.長期出張者。
2.短期出張もしくは毎日異なるところに移動している人(片道1時間以上)
3.勤め先は決まっているが、片道1時間以上かかる人。
4.一定の拠点を巡回する人。
5.ちょっとした問い合わせが多い人。
6.単純にメールを使ってみたい人。

1.の場合、長期出張するとはいえ、向こうでの活動拠点は決まっていることから、電源etcの心配はしなくてもよく、長期的なネットワークへの接続が可能かどうか(つまり、モデム経由でホテルの電話が使えるかどうか)という点だけが重要になってきます。あとは、普段使っている環境を向こうで再現しなくてはいけないわけですから、重装備でいくことになるでしょう。たとえば、マウス、フルサイズのキーボードetc。
2.の場合、毎回戦機の環境が異なりますから柔軟性が求められます。また、移動時間が多いため、移動中の作業ということも考えられますし、向こうで一時的なプレゼンをするだけかもしれませんが、最低限電源の確保が必要になります。最近では、携帯やPHSからの接続で大抵のところでは短期的な接続は可能ですので、それほど心配しなくてもよくなりました。
3.この人々は、行く先と帰る先が決まっているため、両方の拠点にPCの環境を整えてしまえば、それほど心配することはありません。あとは、移動時間の間を有効利用するというために、モバイルツールを用いるということだけです。
4.訪れる先は違えども、行く先の環境は変化するわけではありませんので、行く先ごとに環境を整えていけば、あとはそれほど気にすることはありません。
5.いわゆる営業の人があたるのかもしれません。社内の情報でちょっとした問い合わせ(定価とか在庫とかスケジュール)が多い人は、いちいちPCなどを持参するのではなく、PDAとよばれる端末をもって、携帯かPHSでも使えば十分に満足いくものがつくれるでしょう。ただし、その場合、おなじ営業の人がたくさんいて、会社側にサーバーなどをたてて、個人レベルを超えたそれなりの設備投資が必要となることでしょう。
6.はポケットボードとかi-modeでも買ってください。

上記に書いたのは、「いつでも」「どこでも」「すぐに」連絡がつくということではありません。。単純に連絡するだけであれば携帯で十分です。モバイルツールとは本人が「好きな時に」連絡がつけられるということです。でも、本来のモバイルって単純にそとで作業をするということに限ってしまえば、別に電源が持ちさえすれば、今のノートパソコンであれば十分機能を満たすでしょう。

で、私は4.にあたりますので、普段サラリーマン向け雑誌で取り上げられている1.とか2.、またはPCとは別の雑誌とかで取り上げられやすい3.や6.ではありませんので、日常に流れている情報は役に立たないということでした。

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