お墓は支店、仏壇はATM
最終更新日:99/11/29 祖父が亡くなって、49日の法事も終わったし、形見分けしてもらった。
そんなことはともかくとして、私はお墓はいらないと考えている。いつからか分からないが、私は神様を自前で用意するようになってしまった。便利なもので、普段は隠れているのだが、必要なときだけお願いする。テンポラリーな神様である。携帯性にもすぐれ、いつでもどこでもよびだせる。そんな不謹慎なことを考えているからか、私はご先祖様についてもそれほど遠くに感じない。
どっかでみているのでしょうと思うので、危ないときはさっさとお願いしています。ということを考えると、わざわざお墓なんているのかなと思うようになってしまう。お寺にお墓をおいて、仏壇も用意すると最低限、2箇所にご先祖様へのセッションができることになる。それならば、銀行の本店、支店、ATMの関係を考えて、心の中にお墓を立てたらわざわざ出かける必要もメンテナンスする必要もないではないか、と思うわけであります。
メンテナンスフリーといっても、放っておくとご先祖様を忘れてしまうので、結局形式があろうがなかろうが、奉るという気持ち次第だ。だから、お墓はいらない、そんなことを考えている。
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