うそつきは営業の始まり?

最終更新日:99/12/14

坊主も走る、師走となりました。年末を迎え、忘年会シーズンとなりましたが、一向に仕事が減る気配をみせません。一体、いつまでこの状態が続くのでしょうか。クリスマスシーズン、恋人うんぬんよりも、どうやって仕事を効率化するかに興味が映りつつある今日この頃。

さて、私は営業なのですが、よく嘘をつきます。真実に対して嘘をつくというよりは、無の所から有を作り出すため、前提に塗り固められた根拠にしたがって話します。ですから、前提そのものにどこまで信頼性がおけるかによって、真実にもなり、まったくのでたらめともなりえます。
とはいえ、全く根拠のない話ばかりしていても、お客様からおいしい話は持ちかけられません。ずるずる、だらだらとしていても、なし崩しにあうだけです。なし崩しにあわないように基盤をしっかりさせておく一方で前進出来るようにしておかないと置いてけぼりをくらいます。置いて行かれるだけならばいいのですが、崖を上っているようにいつの間にか体力を失い、奈落の底へと落ちかねません。雨も降ってきます、風も吹いています。
「営業は綱渡りだ」という人もいます。そう教えてくれた人は残念ながら営業から外されてしまいましたが、彼曰く、「足を踏み外した」のかもしれません。営業なら誰もが綱渡りをしなければならないわけではありません。ですから、楽な道を選ぶことができることを考え、「崖登り」に例えるのです。コツさえつかめたら、楽ができるはずです。

ところで、嘘つきというのと、正直でいるというは相反しないものです。「判らない」ことを「判りません」と答えることにより、営業としては見積もることができません。そこでどこかで見切る必要があるのです。間合いがよめなければ、切ることはかないません。逃亡しても別にいいんですけど。
ですから、少しくらいのミスを出来るようにあらかじめ、狙いを付けておく必要があります。「うそつき」と決めつけられた瞬間、全てを無にしてしまうようなストレートをねらうのではなく、カウンターのように見切れない場合は、どこかを犠牲にする代わりの相打ちをねらわなければなりません。「蝶のように舞い、蜂のように刺す」が、「盲腸のように苦しみもがき、蜂の巣にされない」ことを祈ります。

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