起業家の影の人材
最終更新日:00/02/27 もうすぐ、春です。就職活動が新たに始まる季節です。
大卒就職とは関係なく、世の中「起業」の話が掲載されている雑誌があります。いわゆる転職雑誌です。私は転職を考えているわけではありませんが、立場を見直すというために手に取ってみました。以前と同じく、「英語」や「公的資格」が中心に書かれていますが、言い訳程度に「資格をもっていても、何ができるのか明確でないなら、使い物にはならない」という言葉が増えていたくらいで、2年前の雑誌とあんまりかわらないような印象をうけました。
そういえば、私が就職活動をしていたとき、コンピューター会社で「私は将来MBAを取ろうと思います。会社は援助してくれるのでしょうか」と質問している人がいたことを思い出した。コンピューターにMBAは直接いらないだろう、それならプログラミングの技術を磨いた方が良いだろうし、そもそもMBA取ったあと転職する気だろうということが見えてしまっている態度だったので、「まぬけ」に見えてしまいました。
そんなことはともかく、起業家のインタビューが何件か掲載されていました。起業家というのはアイデアだけではなく、いかに一人勝ちできる土壌を見つけ、集約出来るかにあるということが強調されています。つまり、抜け駆けといいますか、みなさまの目に付かないところを「がががっ」と刈り取ってしまえる根性?が必要なのでしょう。私には出来ない。あっさりと諦めてしまいました。
さて、起業家という職業?は確かに注目されるのですが、ではその下で働いている人は結局サラリーマンではないのでしょうか。よく「スタッフ」という表現のされ方をしていますが、起業家のポリシーに賛同して一緒に働くというだけで、起業家とライバルになって将来独立するという話はききません。
だから、野心家の集団ということではないってことですかね。じゃあ、結局皆が起業家になるということは間違っている。起業家に賛同できるつまり大企業という枠にとらわれない人材が求められるということではなかろうか。コロンブスとて一人で船をあやつってアメリカを発見したわけではない・・・。まあ、新大陸発見ほどのことはないのかもしれませんが。
どうせなら、そういった影の人をインタビューしてはいかがでしょうかね。
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