街の音
最終更新日:00/03/22 今月、MD walkman買いました(自慢)。manなのか、menなのか一瞬まよってしまいましたが。まあ、batmanやsuperman、当然一人なのでmanなのでしょうけど。そういえば、super girlのおねーさんはどこへいってしまったのでしょうか(結構かわいかったんだけど)。
音楽を聴きながら本を読んでいると、それがどこであれあんまり街の中ということを意識しなくなりました。意識せず、人混みがまるでTVで流されている映像のように無意味に現れ、そして消えていきます。音量を下げるのではなく、電源を落としてはじめてこれが現実であることを騒音が主張し始めます。
前まではあくまで騒音が勝っていたような気がしたのですが、性能がよくなったのか街の音を騒音として無視して良いと捕らえることができるようになったからでしょうか。隣で話しているおねーちゃんの声も、対面の席で話し込んでいる親子も、駄々をこねて泣いている子供も、騒音の一つとして音楽と読書の一人の世界からwalkmanによって排除されます。
まあ、トイレにしても女性の場合、すでに水を流して音を消すのではなく、「水の流した時の音」をボタン一つで流せる仕組みになっている世の中だし、男性のほうは水が勝手に流れるようになっていたりするので、今にトイレにも音楽が流れ、消臭スプレーが自動的にまかれる日がくるやもしれません。
同じように匂いもまた、香水によってあるいは消臭スプレーによって排除されます。個人的にはフェチ?なので、好きな女性の汗のにおいは別に問題ないですけど(それが問題か)、匂いが消えていくことは慣れているので、音と同じようにとららえるのは違和感を覚えます。でも、匂いがいや、臭いとしてのニオイが無くなるとき、そして身の回りの音が騒音として、消されてしまうとき都市はよりルールに従えないものを排除する空間となるのだろう。それを執行するのが行政ではなく・・・・、あなおそろしや。
逆に、もっと各人が意図的に騒音を増やすかもしれません。暴走族が「走り屋」であることよりも「目立つための暴音族」と化すように。騒音を除去する方法を知らない人には苦痛の世界となるやもしれません。
HMD(Head Mountがもっとはやれば視界からも消えて無くなるのか、すでに本や雑誌といった個人が携帯できる自分の世界への扉(ケータイ端末でも、PHSでもノートPCでも、ゲームボーイでも)を手にしている時点で、もはや視界からはいなくなっているのか。だったら、次は視聴嗅覚以外五感の触覚・味覚になるのですか。
これで痴漢もなくなるぜ・・・、んなわけないか。
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