ザルエナ共和国とアルベキスタン
最終更新日:00/05/28 労働が一日の大半を占めている国がある。彼らの仕事ぶりは目を見張るものがある。しかし、彼らの様子を見るかぎり、苦しそうである。どこにも強制されている様子はないのに、苦痛にたえ労働についている。彼らの国のを「ザルエナ共和国」という。
一方で、同じように労働が大半をしめているのだが、妙に野心的な眼の輝きをしている対照的な国がある。アルベキスタンである。彼らの違いはどこにあるのだろうか。今日は、それについて考える。
ザルエナの人は、どちらかというと不器用に生きると言われるタイプが多い。頭が悪いとかではなく、要領が悪いという基準ではかった場合、かなり下のレベルであると思われる。
いつのタイミングで要領が悪くなったのかは、知らない。それは人それぞれの生き方なのかもしれない。詳しくきいてみたいが、面と向かって「あなたは不器用ですね」なんて尋ねることはできないし、不器用な人はそれを答えることができないだろう。あえて、推測するならば誰かに強制されて生きているという思いが強いのではないか。だからこそ、言われてもいないのに、「この週末、仕事をヤラざるをエナい」とつぶやくのだ。
一方、アルベキスタンの人は嫌みなくらい明確に生きている。そう、明確すぎて周りの人を却ってひかせてしまうくらいに。
「あんたの生き方、まちがってるよ」。んなこと言われなくても・・・と思っちゃだめです。彼らは自分のポリシーにそって生きる人には共感できても、スタイルがことなるだけでポリシーが違うと判断してしまうくらいオリジナリティーの強い人々です。「オレは彼のこと、評価しているよ」「どうも、合わない。いい人なんだけどさ」などが口癖です。
そして、どこまで本当かウソかはわかりませんが、彼らの指針は明確です。「こうやるべき、人生はこうアルベキ」。そう信じたら、なかなか譲りません。人生一直線。そんな極端な人はいませんでしょうが、なかなか不透明とよばれる世の中でも、強くたくましく生きていきます。一歩間違えると、「生きている化石」「恐竜」などと言われてしまいますが。
ちなみに、私はザルエナの人です。
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