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「自分の誕生月の花を教えて」って言われました。 それで、その度に 「そうだ、今度はhanamizukiに誕生花のコーナーを作ろう!」って 思ってはいたのですが、つい、そのままにしていました(^^;) で、一気に12ヶ月分全て記そうとするから挫折するわけだとさとりまして 少しずつ、例えば一月ずつご紹介すれば無理なく更新出来るかな、と(笑)。 なかなか先に進みませんが、少しずつご紹介したいと思います。 |
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ユリ
白:純潔
キリスト教では、白ユリはマドンナ・リリーといわれ、聖母や聖人に捧げられる花として
又、花言葉のイメージ通り、「純潔」のシンボルとして結婚式の花嫁、花婿の頭に
宗教画においても、幼いキリストがユリの花を聖人に捧げている様子が描かれている場合があり、
コーカサス地方の伝説に、愛し合う男女が引き裂かれ、その苦しみ故に乙女がユリに ![]() ![]() ジニア(百日草):友への思い・別れた友を思う
百日草・長久草という別名は、夏でも花が長持ちする事からつけられました。
英名の「Youth and old age」とは、若者と老人という事です。
いつまでも生き生きとした姿を保っているので「別れた友」が ダリア:不安定・華麗・優雅・移り気
妃は、珍しい品種をたくさん集めて、パリ郊外の宮殿の花壇に咲かせ 大勢の紳士淑女を招待しては自慢していました。
しかし、誰が欲しがっても一輪たりとも与えようとはしませんでした。
鼻をあかされた妃は、それ以来全くダリアへの興味を無くしてしまったとの事、 |
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カラー:乙女のしとやかさ・清浄
カラーが日本にやってきたのは江戸時代末期で、オランダ船によってもたらされました。
イギリスでは、白い色が百合を思わせることから、
カラーはギリシャ語のカロス(美)が語源で、沼の浮き草の一種の名前が
花言葉の「乙女のしとやかさ」も、このあたりからきているようです。 ![]() くちなし:とても幸せです
くちなしという花は廉価にもかかわらず、ロマンチックな香りがして、
ダンスのお誘いとともに、この花を贈られたら「とても幸せです」よね?
また、くちなしの実は気分を落ち着かせる薬効を持ち、漢方薬の材料や料理などの他、
それから全くの迷信ですが、女の子のいる家では庭にくちなしの花を植えてはいけないと
これは「嫁の口がない」という意味のこじつけなのだそうです。
自分で植えるのは構わないけれど(笑) ばら:愛・美
赤:愛情・情熱・熱烈な恋 黄:愛情のやすらぎ・嫉妬 白:私はあなたにふさわしい・純潔・尊敬 赤白斑入:満足・戦い
バラは、ギリシャ神話の美と愛の女神「アフロディテ」が
愛・美、と麗しい花言葉の並ぶバラですが、刺にも「不幸中の幸いです」という
現在、一万種もあるというバラです。 ![]() ![]() |
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あやめ:良い便り・信じるものの幸福・消息
「太平記」のお話です。
源三位頼政(よりまさ)は、「あやめ」という名のたいそう美しい女性を好きになりました。 花言葉の「信じる者の幸福」とは、こんなところに表われているのかもしれません。 ![]() カーネーション:
ピンク:あなたを熱愛します
カーネーションは、学名を「ダイアンサス」といいます。
また、カーネーションというと「母の日」が思い浮かびます。 すずらん: 幸福が戻ってくる・純潔・謙遜・コケットリー(媚び・なまめかしさ)
ある日、森の中で恐ろしい毒竜に襲われた彼は、三日三晩必死に戦い、 四日目の朝、ようやく毒竜を倒しましたが、セントレオナールも全身だらけになってしまいました。 森のニンフ達は、彼の勝利を喜びながらも傷だらけの彼の姿に心を痛めました。 彼の身体から流れた血は地面に吸い込まれ、そこから純白の美しいすずらんが咲いたといわれています。
「すずらん」という名前は、その名の通り花の形が鈴を思わせるところからつけられたものです。
フランス語では「ミュゲー」と言い、これは「麝香(じゃこう):ミュスク」のように香りが良いことから
また、フランスでは5月1日はすずらんの日で、この日にすずらんを贈られた人には ぼたん:恥じらい・富貴
「立てばシャクヤク座ればボタン」と、昔から美人の形容に使われていたこの花は
この美人のたとえは、シャクヤクが長い花茎の先端に咲くのに対して、
日本には仏教伝来と同じ頃に入ってきたようで、聖武天皇が
昔は花を鑑賞するとともに、頭痛や腰痛にも効く薬用として使用されていたようです。 花の名は、ギリシャ語の「ボターネ」を古代中国で音訳したもののようです。 |
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チューリップ: 思いやり・恋の宣言・博愛・名声
(赤)愛の告白
オランダの、チューリップにまつわるお話です。
花全体の花言葉「博愛」・「思いやり」はこのお話からついたといわれています。
また、花の形が、トルコ人のかぶる帽子”チュンベルト”に似ている為 ![]() デイジー:平和・希望・美人
赤:無意識
デイジーは「デイズ アイ(日の眼)」が語源だといわれています。
日本には明治初期に渡来し、小さくて可愛い菊と形容して「ひな菊」と呼び親しんできました。 早春の、可愛らしい花です。 ![]() 忘れな草:私を忘れないで・真実の愛
昔、一人の若い騎士が、恋人の乙女とドナウ河の岸辺を散歩していました。
英名は「Forget me not」と、いいます。 |
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アイリス: 恋のメッセージ・雄弁・軽快・変わりやすい・吉報・ 消息・あなたを大切にします・やわらかな知性
全知全能の神ゼウスの妻である女神ヘラに可愛がられていた、美しく慎ましい侍女”イリス”は
その時にふりかけた酒のしずくが地上に落ちてアイリスの花になったそうです。
を表します。
「恋のメッセージ」という花言葉は、虹の女神となったイリスが、 「変わりやすい」という花言葉は、変化の多い虹から生まれました。 ![]() スイートピー: デリケートな青春の喜び・別離・微妙・門出・優しい思い出
ですからスイートピーは”香りの良いマメ”という意味です。 別名”麝香連理草(じゃこうれんりそう)”と言います。 原産地は地中海沿岸です。
花の形が、今にも飛び立っていきそうな蝶のようなので「門出」という花言葉は生まれました。 すみれ:誠実・ひかえめ
女神ヘラの神殿の巫女だったイオは、ある時ヘラの夫である大神ゼウスに見初められ
雌牛のイオのあたりには食べられそうな草すら生えていません。
「誠実」「控えめ」を花言葉とするすみれは、ヨーロッパでは美の象徴のバラ、 フリージア:純白・潔白・無邪気
(黄)無邪気 (赤)純潔
フリージアの原産地は南アフリカ喜望峰だそうです。
今は、品種改良が進み、たくさんの花色があります。 |
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ウメ:忠実・気品
表紙にも飾りましたが、春を告げる花としてふさわしい花です。 梅が日本に中国から入ってきたのは万葉の時代です。 又、今でこそお花見というと桜を指しますが万葉の頃は梅に人気があったようです。
”東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ”
とは、大宰府に流された菅原道真が梅の花を詠んだ有名な歌です。
この歌を道真が詠んだところ、書斎の庭に植えてあった梅が、一夜にして
この事から「忠実」という花言葉は生まれました。 ![]() サクラソウ:希望・青春の始まりと悲しみ
プリムローズとはギリシャ神話では、花の女神フローラの息子パラリソスの事です。 パラリソスは、とても美しい青年でしたが、恋人のニンフに失恋してからはすっかりやつれ ついには死んでしまいました。 フローラは、そんな我が子を不憫に思って、春一番に咲くサクラソウの花の姿に 変えたといわれています。
この花は魔女や妖精の害を防ぐといわれている土地もあり、古くイギリスでは
又、サクラソウの花をお茶にして飲むと、うつ病や不眠症が治ると言われています。 春早く咲くサクラソウには、「希望」という花言葉がピッタリです。 スノードロップ:希望・慰め・恋の最初のまなざし
追い出されてしまいました。 そこへ一人の天使が現れて「もうすぐ春が来るから絶望してはいけません。」と 二人を慰め、冷たい雪をスノードロップの花に変えたといわれています。 「希望」・「慰め」という花言葉は、こんなところから生まれたようです。
早春に咲くこの小さな白い花を、日本では「待雪草(まつゆきそう)」と呼んでいます。
スコットランドでは、お正月が来る前に、この花を見つけると、翌年の幸せが約束されるといわれています。 フクジュソウ:幸せを招く
別名「元旦草」とも言います。 花言葉もおめでたく、「幸せを招く」。 フクジュソウが2月の花言葉なのは旧暦のお正月にあわせたのでしょうか。 ![]() |
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エリカ(ヒース):博愛・孤独・裏切り
昔、スコットランドの先住民ピクト人とキリスト教徒が戦った際に、ピクト人が敗れて
待ちきれなくなった王は、父親の目の前で息子を殺して、父親に口を割らせようとしましたが、
花言葉の「孤独」は、吹きすさぶ荒野のイメージから生まれたようです。
吉田秋生のコミック「カリフォルニアストーリー」では主人公「ヒース」が、 オンシジウム:蕾のままでいて・清楚・可憐
その様子はまるで、雀が群れて飛び回っているようなので 日本名を「群雀蘭(むれすずめらん)」と言います。 「可憐」という花言葉はここからきたようです。 つばき:(赤)控えめな美徳・(白)最高の愛らしさ
艶やかな葉であるところから「艶葉木(つやはき)」、 厚みのある葉であるところから「厚木(あつき)」が転じたもの、 常緑樹であるところから「寿葉木(すはき)」が転じたもの等々言われています。
”控えめな美徳””最高の愛らしさ”という花言葉は、この花に香りが無い事からついたものです。
オペラの代表作でも歌われたつばきですが、散る時には花ごとポトリと落ちます。 |
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カトレア:あなたは美しい・優雅な貴婦人・魔力
ランの一種ですが、洋ランの女王、いえ花の女王といえるでしょう。
日本へは、明治の中頃にイギリスから入ってきました。 ![]() スイセン:うぬぼれ・自己愛・自尊心・気高さ・愛をもう一度
ラッパスイセン:尊敬
ギリシャの美青年ナルキッソスは、その美貌から、たくさんの乙女達の心を虜にしましたが
たちまちナルキッソスは水面に映った自分の姿に恋をし、その恋の苦しみで、食事も喉を通らなくなり
こんな話から「うぬぼれ」「自己愛」という言葉が生まれました。
ギリシャ語のナルキッソスは、ナルケーという語が語源で、
別名「雪中花」とも言います。 ポインセチア:私の心は燃えている・祝福する
私の心は燃えている、という花言葉は、この燃えるような色を見るとうなずけます。 ですが、この赤い花びらのように見えるのは、私の好きな花「はなみずき」と同様に 花でも葉でもない節間がつまって輪生状となった、蕾を包む苞(ホウ)というものです。
メキシコ原産で、日本には明治中期にやってきました。 |
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サフラン:歓喜・濫用するな
サフランは、秋咲きのクロッカスの一種です。
サフランには、気分をさわやかにしたり、悪酔いを防いだりする効用があります。
牧場で秋の夕暮れを楽しんでいた花の女神フローラは、突然現れたニンフ達に
シクラメン:内気・はにかみ・嫉妬
シチリア島の野豚が、この花の地下茎を掘って食べるので、英語では 「豚のパン」と呼ばれています。 日本にやってきたのは明治時代ですが、当時は「パン」という言葉がわかりにくかったので そのかわりに「豚のまんじゅう」と呼ばれていました(ちょっと花が可哀想ですよね)。 この地下茎、古代ローマでは蛇にかまれた傷を治す力があるといわれ、御守りとして 各家庭の庭に植えられていたそうです。 又、葉の形が耳に似ているので、耳の病気に効くとかお産が楽になるといった話もあります。
これからの季節にお花屋さんの店先を彩るシクラメンですが、
ところで、このシクラメン、別名「漁火花(カガリビバナ)」と言います。 シンビジウム:飾らない心・素朴
いくつかの原種をもとに複雑に交雑され、たくさんの品種が現在生まれています。 その数は、1年間に販売されるだけでも数百種に及ぶとか。
シンビジウムという名前は、その花の形が舟に似ている事から、ギリシャ語の
淡い色合いの花が多い事から「飾らない心」という花言葉が生まれたようです。
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マリーゴールド:健康・嫉妬・絶望・悲哀
昔、カルタという乙女がいました。
悲しい花言葉は、ここからきたようです。
又、聖母マリアの祭日に咲いていたので「マリア様の黄金の花」とも呼ばれています。
![]() キンモクセイ:謙遜
ギンモクセイ:初恋
キンモクセイは、花の色が黄色なのでこう呼ばれていますが、
花言葉は「謙遜」。
空気が汚染されていると花が咲かないと言われていて シオン(紫苑):追憶・君を忘れない
薄紫で放射状に伸びた花びらが星の形に広がり、属名はアスター(星)と付けられました。 (8月の花のアスターとは異なります)
「今昔物語」にはこんなお話があります。
「追憶」・「君を忘れない」という花言葉は、ここからきていると言われています。 コスモス:乙女の真心・調和・野性美・少女の純潔
白:乙女の純潔
花の形が桜に似ているので、日本では秋桜とも言われています。
日本には明治時代に入ってきましたが、とてもたくましい生命力を持っているので
「乙女の真心」という花言葉は、デリケートな花姿から生まれたものです。
又、コスモスとはギリシャ語の「美しい」という意味の言葉が語源だそうです。
「野性美」は、どんな雨や風でも、必ず立ち直ってまたすぐに花をつけるところから
一見、何の接点も無いような花言葉に思えても、 ![]() |
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キク(菊):高貴・高尚・高潔
「万葉集」にはその名は無く、「古今集」「枕草子」「源氏物語」になって その名は頻繁に登場します。 キクは、早くから鑑賞用とされていましたが、元々は薬用植物として渡来しました。 食欲増進・高血圧・眼精疲労に効くのだそうです。 花言葉は、キクの気高い美しさからきたのだと思われます。 リンドウ:悲しんでいるあなたを愛する
そのイメージから「悲しんでいるあなたを愛する」という花言葉が生まれたようです。 このリンドウ、花に水をかけると花が閉じてしまうので気を付けてください。 切り花では、蕾を購入すると花が開かない時があるので、開いた花を楽しみたい時は 既に、開花したものを選んだ方がいいようです。 芙蓉:繊細な美・しとやかな恋人
花言葉も「しとやかな恋人」。
芙蓉の花は、普通、一重咲きですが、八重咲きもあります。 |
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アスター(蝦夷菊):信ずる心・同感・追想
紫:恋の勝利・あなたの愛はあなたより深い 青:信頼・あなたを信じているけど心配 白:私を信じてください
お盆や秋のお彼岸などで仏様にお供えされているのを見かけます。 アマリリス:おしゃべり・程よい美しさ・内気の美しさ
昔、ローマの詩人達が羊の世話や田園で働く少女達のシンボルとして アマリリスを詩の中で歌ったことから、これらの花言葉が生れたようです。 スイレン(睡蓮):心の純潔・清純・信仰
古代エジプトでは睡蓮は太陽のシンボルとして神聖視されていました。
又、東洋にも睡蓮の神話があります。
湖の近くにワヨタ(太陽)という名の酋長と、彼の美しい恋人がいました。
ドイツでは、森のニンフは、人が近づくとスイレンに化け、
この睡蓮、英名を「Water Lily」といいます。 ![]() |