世界的盗聴システムEchelonの存在
アメリカの世界支配は、とどまることを知らない。通信の分野では、世界的規模での盗聴を行っているという。我々は、最低レベルでもこのことを肝に命じておかねばならない。皆さんはどのように感じるだろうか?以下に世界的盗聴システムについての記事を紹介しておく。
Echelonについて語っているビジネスウィーク(1999.05.31)に記事がある。
インターネットは、新しい厳しい恐怖をもたらす可能性がある。「Echelon」については、超秘密組織のNSA(NationalSecurityAgency)が運営し、それが古参のスパイ組織であることは周知の事実である。ビジネスと政治のリーダーは、この秘密組織の驚くべき可能性に気が付くべきである。
スパイ衛星と秘密盗聴システムのコンビネーションは、国境を超えて、すべての電話、FAX、テレックス、Eメール、長・短波ラジオ、航空通信、海洋通信などすべてを対象にしている。
「Echelon」の世界的なシステムは、国内のすべての通信も傍受し、記録している。事実、電話にせよメッセージにせよ、衛星かマイクロウェーブを通過しさえすれば、すべて「Echelon」で盗聴される。すべての通信を盗聴できるということは、海底電話ケーブルも、世界的な光通信システムも、どこかでマイクロウェーブにつながっているからである。
「アメリカはすべての国際通信をいつでも知るべきだし、NSAはそれを聞いている」とワシントンの「Federation of American Scientists」の分析員であるJohn.Pikeは「事実を知るために、アメリカは(世界を)傍受する」とも言う。
アメリカは、ヨーロッパでも、すぐに情報が得られるようになっている。「European Parliament(ヨーロッパ議会)」は「Echelon」のジュニア版を世界的に展開中だ。インターネットを新しい盗聴システムとして使うことは、5月7日に(ヨーロッパ議会で)承認されている。
「Echelon」はプライバシー保護を行っていない。NSAは、組織としてCIAより大きいし、商業用暗号ソフトを使って送られるメッセージも自由に聞ける。NSAはFt.Mead,Mdに総司令部を置き「Echelon」を運営しているのだ。
「1028ビットもの暗号を使うのは秘密のため」だが、少しの時間さえあれば、NSAはどんな暗号でも、と言うのは、Washingtonのシンク・タンクの「Free Congress Research & Education Foundation」の技術担当であるバイス・プレジデントの、Lisa.S.Deanである。
多くの通信は一般の人には見も、聞きもできないから、気休めを言っても何もならない。
「Echelon」の主たる業務は、ペンタゴン、政府の政策担当者、Law Enforcement Agencyなどの要請によって、一般市民の通話を通して、テロリストの計画、麻薬カルテル、政治的、その他の情報を収集することである。
スーパーコンピュータを使って、関係事項を「キーワード」を使ってチェックする。集めた情報が、コンピュータでも疑わしいもののチェックができないときは、1ヶ月程度でテープは消去されることになっている。
computer reportより引用