ひとみの診察室

お酒を飲まないと一日が終わらないと言う人のために今日はアルコールの話をしましょう。

 

毎日呑んでいるビールは身体の中でどうなるのでしょうか?

*胃や腸で吸収されたアルコールは約80%が肝臓に送られます。肝臓でアセトアルデヒドに分解されて、さらに無害の酢酸に分解されます。その後酢酸は血液に混ざって全身に運ばれ最終的には水と炭酸ガスに分解され体外に排出されます。

*胃や腸はアルコールが入ってくるとドンドン吸収しますが肝臓の処理速度は一定です。それを上回る早さで飲酒を続けると処理しきれなかったアルコールが再び血液中に流れ出しアルコールで酔いアセトアルデヒドで頭痛、吐き気を引き起こします。

*体重60Kgの人で一時間にアルコールを処理できる量は約7g、ビール瓶一本に含まれているアルコールは約30gです。つまり、ビール一本の飲酒で4時間15分の処理時間が必要なのです。

*肝臓がアルコール処理に追われると食事で体内に取り込まれた脂肪が分解されににくなり、結果的にその脂肪は肝細胞の中に蓄積されて肝臓が腫れてゆきます(脂肪肝)。この状態のまま飲酒を続けていると肝細胞が炎症を起こし(肝炎)、さらに炎症が続くと肝硬変になってしまいます。  こわいですね。

では、良いアルコールの摂取方法

*つまみを食べながらゆっくりのめばアルコールはゆっくり吸収されるので肝臓への負担も和らぎます。アルコールはカロリーはあっても栄養がありませんから良質のタンパク質、ビタミンを摂取しましよう。

*ビールのつまみに枝豆には訳がある。
枝豆には肝臓の機能を高めるビタミンB群・C・E ミネラル、植物繊維が含まれ良質のタンパク質でもあるのです。   ネッ!良いことばかりでしょ。

今日は此処まで!!              順路→処置室


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参考文献:社会保険小冊子