5月1日のデータを見て欲しい。横浜市の行旅死亡人の報告がまとめて7件出ているが、その内5件が中区寿町でのものである。
寿町の最寄り駅は、JR根岸線・石川町。地図はこちら。いわゆる「ドヤ街」と呼ばれる町の一つで、多くの日雇い労働者の生活拠点である。
「寿」という華やかな名称に違和感を感じる方も多いであろう。実は、「港横浜の開港後、貿易の発展とともに市街地の不足や居留地拡大の外圧の中で、調整池だった南一つ沼の埋め立てが図られます。難工事の末完成はしたものの、不況のため土地は売れず、関係者の没落で幕を閉じたそうです。この埋め立て7ヶ町には、松影・寿・扇・翁・不老・万代・吉浜という関係者の夢を語る名前がつけられました。」(引用元)という歴史を背負った町なのである。
2. 高知県土佐清水市足摺岬
四国西南部の美しい海岸線が連なる足摺宇和海国立公園のなかにあるこの地では、4月2日、5月8日、6月11日の計4件の溺死による行旅死亡人(大月町は土佐清水市の隣町である)が記録されている。が、比較的高齢者の多い行旅死亡人のなかで、若い女性(年齢20〜30歳代)が2件と特異なケースを示している。
何か女性を引きつけるものがあるとでも言うのだろうか。現場を歩いてみることにした。
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