〜悪意はありません。悪しからず〜

「背信行為」
9/5(Tue.)
最近、三井海上火災保険の社員が保険契約者に対しての背信行為を行っていたことが発覚した。
なにやら、積み立て型保険で元本は保証するから、という説明で、保険を購入させた上、本人の知らないところで偽造の契約書を作成していたらしい。そして、本人の知らないところで契約を破棄し、また新規加入させていたらしい。
その結果、満期を迎えたにも関わらず、1,500万円もの金が90万円弱という金になったということだ。
恐ろしい、大手損害保険代理店でさえ、こうなのだ。何が何だか分からない。何を信じればいいのか分からなくなったものだと感じるね、ひしひしと。
ちょっと前の話題になってしまうが、エールフランスのコンコルド墜落も、同じ様な背信行為である。欠陥が事前に発覚しながらも「飛行には問題が無い」として、そのまま飛ばし、墜落してしまった。
雪印の件も、バルブ汚染をひた隠しにし、消費者を無視して、結果的に被害を広げることになった。
三菱自動車工業にいたっては、クレームを隠し、リコール隠蔽工作なんて普通だよ、ッていう空気が成り立っていた。
メリットを享受する方から、与える方へ流れるのが、お金だ。
お金を貰っているにも関わらず、その対象への背信行為を行っているのなんて、一体どういう神経をしているのだろうか。俺には理解しがたいものがある。
だって、お金を貰っているということは、与えるサービスなり、財なりを信頼してもらっているからでしょ。反対から言えば、享受する財なり、サービスなりに、自分が期待しているだけのものであるという信頼をして、その対価としてそれ相応のお金を払っていると言うことだね。
ここにあるのは、交換される財・サービスを通しての信頼関係だ。
お金を貰うところ、つまり、自分の財・サービスを与える相手への、誠意を忘れるな!そうしないと、お金の巡りが悪くなっちゃうよぉ!
6/16
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皆さんはこの言葉「リバースモーゲージ」聞いたことあるだろうか?(俺は、6月14、15日の日経で初めて知りました。)
高齢者が所有する不動産を担保に年金方式で生活資金の融資を受け、最終的にその不動産を処分して返済する制度―「日経」という定義?がされている。
これは簡単に言うと、じいさん、ばあさんが、死んだ時にその土地を売却する。そこから得られる資金で、死ぬまで借りてた借金を返すという高齢者にしてはありがたい制度だと言えよう。だって、死んだ後に財産残すより、死ぬ前に稼いだ分使って死ぬって方良いでしょ!?しかも、死ぬまで担保物権に住み続けることが出来るのだ!
こんな良い制度があったなんて正直ビックリだ。
しかし、この制度の普及が現段階では困難だそうだ。
理由はいくつかあるらしい。
まず、土地を担保に貸し出すのは勿論金融機関であるが、当然であるがそこには審査がつきまとう。土地の値段はいくらか、建物はどれくらいで売れるだろうかなどの審査である。この客観的な評価システムがないというのが第一の障害だそうだ。
次に、担保割れした時の保険。これがないのも障害だそうだ。そりゃそうよね。審査だって、この土地ならこれくらいの値がつくってのと一緒に、じゃ月々これくらい貸せるっていう展開で行われるのだろうから、それを行うには、借入主(じいさん、ばあさん)がいつ死ぬかっての考えなきゃいけない。そして、もし、その予想が外れたら…。まぁ、早死にってのは問題にならないだろうが、なかなかご冥福しなかった場合には、金融機関はきつい。
だって「もうこれ以上貸せません。あなたはもう死んでいるはずだったんですから。」というわけにはいかないだろうし「もう、担保を超過しています。土地を売ってください。早く。」何てことも言えるはずがない。高齢の方々を路頭に彷徨わせるなんて普通のモラルがあったら出来ることじゃないからね。モラルが何だ、こっちは商売だって人がいたとして、もしそういうことを強行しちゃったら、某商工ローンのようなバッシングは避けられないだろうから。したら、商売どころじゃないっしょ!?
(しかし、まぁ。見た感じで、「この人後もう少しだな」って思っていたりするんだろうな、担当者は。)
とにかく、こういうモデルがあって、その受け皿(最終リスクを負うところ)がないというのが現状だとのことだ。アメリカでは政府機関が受け皿となっているらしいが。
こんな需要がある制度をほったらかしにして、普及させないのは勿体無い。福祉関係ってのは政府が基本的に負うものなんでしょ!?何かに書いてあるよね、憲法とか何かにさ(何だっけ?)。中央からでは統率しきれないから、表向き「地方分権、地方分権」って言って、中途半端な公的介護保険を導入したりしたじゃん。介護認定基準が曖昧なサ。あれには皆さんご立腹ですぞ。
知ってるかね?人間って単純なものなんだよ。いいことしてくれた人にはいい感情抱くし、協力したくなるし、気分を害された人に信頼を置きたくない。そんな奴に税金払えって言われても払いたくなくなるのよ。いいことしようよ〜、ちょっとはサ〜。壊れてもいない道路ひっくり返して、新たにコンクリート流しこんでる金があったら、もっと役に立つことってあるんじゃない。例えば、今回の「リバースモーゲージ」とかさ。ある意味チャンスですぞ!汚名返上のサ!頑張れ政府!無駄遣いばっかりしないで、ちゃんと有効に税金を遣ってくれ。そうすれば、もう少しは脱税とか減るんじゃない?

ちなみに、公共事業ってのは大切なことだと思います。例え、壊れてもない道路ひっくり返しててもね。あれによって、かなりの雇用を生み出しているだろうから。この不況の最中、公共事業がなくなってしまったら、また景気後退なんてのもありえるからね。要はバランスです、バランス。
ただ、今はバランス取れてないだけだと思うんです。
「道路ひっくり返しすぎなんだよ!」以上。
なんか、今日のこの話、あまり知識がないもので、浅はかなものになってしまいました。そのうち後悔しそうです。政治については今のとこさっぱりです。もう少し勉強して出直してこようと思います。そのときにはまた宜しく。ってか、今日のこの話についてもご意見、ご感想、などなどお待ちしております。「社交場」でも、「手紙」でも宜しいんでお願いします。じゃ。お疲れッス。
6/12
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有名な話だと思うが、今年度末にもBSデジタル放送が始まる。また、既にケーブルテレビも一部では普及し始め、本格的にわが国「日本」も多チャンネル時代を迎えようとしている。
視聴者の我々としては、番組の選択肢が増えて嬉しい限りである…はずなのだ。だが、ちょっと待って欲しい。本当にもっと多くの番組が必要なのだろうか?
そりゃ、あるに越したことはない。見たくなければ、見なければいいのだから。と考える人が多数いるだろう。分かる。分かるよ、その気持ち。でも、必要ってわけじゃないでしょ?
テレビって何のために見る?いろいろな目的があるよね。楽しんだり、教養を深めたり、暇だから何となくってのもあるだろうし。一概に言えないのは分かる。けれど、多くの人が他人と話題を共有する為に見るってことも言えるのではないだろうか。
そうだとすると、多くの番組があっても、視聴者は話題の番組を一斉に見るのではないだろうか?その他の、これからの新規参入チャンネルなどは、インフラ面などの障害もあり、視聴率をとれないという状況が続いていくのではないだろうか。…@
テレビ局は基本的に広告収入で成り立っている。視聴率を取れば、それなりに広告料が上がり、収入が増えるってわけ。今までは地上波(基本的に日テレにTBS、フジにテレ朝、それとテレ東)で視聴率を分け合うだけだったから、それなりにどの局でも視聴率を取ることができたのだと思う。結果、経営が成り立っていたんでしょ?それが、多チャンネル時代を迎えても、基本的に広告収入ベースで経営していくという。(2000、5、8、日本経済新聞)
ここで、私なりに問題点を考える。
広告を出す企業も、広告費用に上限があり、チャンネルが増えたからといって、広告費用を増やすとは考えにくい。基本的には。全体を考えてみても、総広告費用は今とさほど変わっていかないと思う。…A
@とAを総合してみよう。わかるでしょ?今と変わらない総広告費の中で、一部の超人気番組がその大半を持っていく。当然、多チャンネル化を迎え、視聴率を取れない大半の番組(超人気番組の裏番組など)は広告収入を殆ど得られない、という状況が想像できる。
そうなると、経営が成り立たなくなり、コンテンツを供給しつづけることは無理じゃないだろうか。収入がないから、有料コンテンツを作って視聴者を引きつけるなんて無理だと思うしね。もし、本当に私のシナリオが当たったら、現在の資源投資はドブに金を捨てている状況とも言えるのである!そうなって欲しくはないが。
じゃ、どうしたら良いか。
多チャンネル先進国のアメリカを見てみよう。無料の地上波、俗に言う4大ネットワーク(3大だっけ?)は、試聴率をとって広告収入を稼がなければならない。そのために、多額の金を使って有料コンテンツを買い付けなければならない、という事態に陥っている。そのおかげで、利益率はめちゃくちゃ低い。経営難ってヤツですな。
一方、ケーブルテレビなど、有料の方は、ペイパーヴュー(見た分だけ払うって奴さ)と広告収入の二本立てで経営している。これは強い。大衆に受けなくても、一部に受ければ、その人たちは喜んで金を払うし、そのマニアックな人を狙った的確な広告が打てるから。だって釣り番組に釣り竿の広告って理に叶ってるでしょ? まぁ、そんなこんなで、無料の地上波は視聴率10%をとっても苦しく、ケーブルテレビなんかは2%でも利益率52%という数字を実現してもいる。
じゃ、日本もペイパーヴューを導入すれば良いのか?私はそう言っているのではない。アメリカでそれが出来て、日本にそれが出来ない理由というのが何となく分かるのである。それは、アメリカが多様な価値観を認める「人種の坩堝」の国で、日本は「画一的な日本人」の国だという歴然とした事実があるから。”宇多田ヒカル”を見てもそう、”パラパラ”もそう、ちょっと前だと”たまごっち”とかもそうじゃないの?つまり、日本人は誰かが良いと言えば飛びつくとってもミーハーな人たちの集まりなんです。そこでアメリカと同じことをしても失敗するのは目に見えていると思うんですよ。
結局、放送業界でもグローバル化が進んでる、それが世界基準だ、とは言いながらも、それは結局日本には根付くはずがないもの!止めてもらいたいッスってことですよ。
まぁ、誰もこんな我輩の意見なんて間に受けないだろうがね。
この流れは止められないものとして受け入れる。仕方がないから。その上で成功するためにペイパーヴューを導入してもらいたい。是非、是非。これに対しては「日本で有料放送は根付かない」という考えで反対しているらしい。新聞に載っていた。
一言わせてもらう。何でそう思うの?消費税だって、年金だって皆払いたくて払っているのじゃないのだよ。嫌々かもしれないけれど、仕方がないし、必要な金だっていうのを何となく実感してるから払っているのだよ。それと、決まってしまって、習慣化されれば気にならなくなるし。
それを気にするなら、もっといいコンテンツを作ればいいんじゃないの!?したら、きっと皆ペイパーヴューでもなんでも受け入れるさ。単純にサ。だって、皆いい番組欲してるんだから。
求めるものにならば、金払うよ。きっと。少なくとも俺はそうさ。だって、この世の中にNHKとフジしかなくて、NHKが無料でフジが有料だったら、間違いなく俺は金を払ってフジを見るさ。そんなもんだろ!?
というわけで、今後の放送業界の動向が気になる今日この頃です。 
ちなみに、宇多田ヒカル。大好きです。悪意なんて全くありません。”パラパラ”、”たまごっち”はしたことないけどさ。じゃ。