聴覚障害者と健常者のNetでの出会いと結婚のおはなし

 ここ、時間がたった今読むと、あまりにノロケなページなんですが・・・

障害者と健常者の恋愛に悩んでる人もいることを知り、エールを贈る気持ちも込めて残しました。


不自由の無い体・健康なんて、いつまで続くか知れない。

不慮の事故や病気や老化っていう言葉みんな知ってるのに目をそらす。
矛盾してるよ。

 私のことを「障害者と結婚した人間」という偏見で見る人もいるだろう。
あなたの選んだ相手だって、いつ障害者になるかも知れないのにね?
(実際、結婚後に私自身が持病持ちになってるし・・・(^^;)

「妻の目が見えなくなったから」って、勝手に離婚届けを出した男性がいるんだって。
あなたもそうするのだろうか?そうされて良いのだろうか?

心の伴わない共同生活なんて私は、まっぴらだ
伴侶として選ぶならば体の機能でも顔でもなく責任感と思いやる心...、しみじみ思う。


 
 
はじめに・・・1996
●1:聴覚障害者との出逢い

 私はインターネットの「チャット」を始めて3カ月めの冬に「オフ」という、チャット仲間が直接逢う集会に参加して、そこで初めて聴覚障害の方々と接したのでした。

●2:交流のとまどい

チャットでは年齢&学歴&住む所関係なく、仲良く会話していたのに戸惑うばかりで、メモ帳も持っていなかった為「筆談」も出来ませんでした。
手話の出来る参加者の方を羨望のまなざしで見たものです。
実際は、難しく考えず ゆっくり話す口話と手ぶり身ぶりで伝わる事も多いのですが
その事も知らずに戸惑っていました。

●3:友人としてもっと楽に接したい

その後、上記の苦い思い出から手話の勉強会に1度参加をしたのをきっかけに
「マイペースでも覚えて行こう」と、思ったのですが、怠け者なもので
NHKの「手話講座」を録画するだけに留まっていました(^^;
独学に見切りをつけ手話サークルに入りましたが、今は行ってません。
でも良い手話サークルがあれば、入りたいなぁ、と思います。
〜私の希望な手話サークル〜
1:会費が安い。決まった時間からキチンと始まる。
2:聴覚障害者と健聴者がいる。
3:知らない人でも話しやすい雰囲気
4:仲間割れしてない。
 


 
 
出来事
状況
2人の間
1996.10
出逢い
秋の夕方
 

当時は、チャットルームは少なかった。

通ってた和気あいあいなチャット2つ。

新規に行ったチャットの管理人が聴覚障害者とは知らなかった。
 

ログで初めて彼の名前をみる。
煙草の銘柄のHNだったので愛煙家の私の記憶に残る。

そこのチャットルームの常連になった頃、常連同士として短時間だけ挨拶程度の会話。


チャットは仮想空間でもあるけれど、理想の自分を演じられる場でもあるよね。 
できるだけ、その理想に近づくようにしていけば少しでも自分を好きになれるんじゃないかな、、、 
    私は・・・情けないだけじゃなくって、少しは誰かの役に立てる人間になれただろうか・・・ 
1996.12〜
Net交流
彼にソフト関係の事を教えてもらうメールの送受信。 
それ以降、連絡を取る程度の文通。
手話の勉強を始めた頃。 
聴覚障害者と逢うとメモで筆談。

悩み事など、積極的に気楽に親身に受けてくれる。 
とにかく前向きで明るい励まし。 必死(ヒステリック)になって心配してくれる人はありがたいけど、逆に怖くなったりする。 
余裕をもってるカンジの包み込む雰囲気で好感度急上昇。 

初対面 私の運営するちゃっとの初オフ。 
真夏の動物園でオフ(笑) 
みんなバテバテでした〜避けましょう(涙) 
2次会から遅れて彼が参加。
チャットと違って受け答えがあいまいな気がして交流がしづらかった。 
 「つかみどころの無い人」という印象。 
 でも、体格がっしり型が好きな私なので外見的には可も無く不可も無くだった。

私は、ずぅっと「NETで出逢った人と恋愛するつもり無い」って言ってた。

NET上では嘘つこうと思えば、いくらでも嘘つけるのよね、悲しい事に。

はっきり言って、HomePageで自己紹介していても何処まで本当か分からない、NETで友人同士って紹介されて身元を保証されても「仲間ぐるみ」って事もあるでしょ?結構疑い深いのよ〜
で、時が経つにつれ「信用して良い人」と「把握できない人」に分かれる。
彼の場合は、最初から聴覚障害って「本当」の事が分かってた...
だから、安心して好きになれたのかも知れない。

「独身を装って実は妻子持ち」って人もいるので(チャットで出合った人がメールで笑いながら言ってたよー呆れたね〜。
「だからネットは便利」だってさ。気を付けようね。他にも犯罪からみとかあるし、ね?
 

    1997.8〜
Off Line交流
ICQでチャットのオチャラケ無しに「素」で会話。
愚痴も他人の悪口も言わない彼に好感度UP!
ICQ以外でもメールでのやりとりが急増する。 
1日10通くらい。
あたっくぅ 腱鞘炎でチャットもメールからも遠ざかる。
それでも
メールの返信がマメに定期的に1日最低2通あったのが続いてた。 
(なんだかんだ困っている様な理由をつけたり、行きたいお店があるとかで、逢ってもらってた(^^;)
相談も我が儘も聞いてくれてた。
この頃になると「この人が絶対良い!と自分の中で固まった意思ができてた。。 
 

私が健常者で彼が聴覚障害者っていうのは、確かに今までとは違うおつきあい(しいて言えば、接客する人には私が対応する積極性を養ったり、曲の会話が成り立たない)。
つきあう相手が変われば話題も変わるんだから、一緒にいられる時間が嬉しいから、その辺りは、たいした問題じゃない。
一番の問題は、私の親に受け入れてもらえるか、だった。
偏見を持つような親じゃない。
まずは、友達や親戚に相談して、周囲の理解を得る方向から固めてみた。
親が反対しても、周囲が説得してくれる形になるように。
その策略は無駄じゃなかったけど、心配し過ぎた気もする。
我が親の場合、「あんたはキカナイからねぇ」そんなものだった(^^;
 

 
 婚約 (1998.11) 

おつきあいと婚約って数ヶ月で...ほとんど一緒・・・
結婚を前提に、おつきあいが始まったから
本格的(?)なのは2人とも親に言った1月なのかな?

とにかく、おつきあいが始まってからは
1日でも離れてるのが辛くて辛くて・・・
早く一緒に暮らしたかったなぁ。。。

 そして5月引っ越し 
 1999.06.06入籍・・・ 


 
 
1999.7 彼の会社倒産。ある日突然無職になってしまったのだった〜!Qumi大黒柱に。
1999.10 NETの友達が披露宴オフをしてくれる♪一生忘れられません。
2000.1 再就職先に勤めはじめる。彼の大黒柱復活☆
2000.8 妊娠がわかる。まだ10日くらいだった。
2001.3 引越し決定。
2001.04.27 長男、2日間陣痛の末、無事誕生♪
2003.07.01 2人め授かったのが分かる。今の彼は良き夫&恋人&Papaです*^^*♪
2003.10.31 SLE難病と診断される。
2003.12.11 長女、無事誕生♪



このHomePageの全ての内容は無断引用及び転載をお断りいたします。
めちゃくちゃプライベートなので、念の為(^^;