2001/09/03 (mon)

6時半頃起床。7時半頃、その暗いホテルをチェックアウトし、呼び寄せていたタクシーでBlue Bird B&Bへ。
雨が降っていたらしく、道路がぬれていた。そういえばこっちに来てからまだ雨に降られたことがなかった。

そのB&Bは日本人の奥さんが切り盛りしているので、客も日本人ばかり。久々に日本語だけで色々話せるのが嬉しかった。
普通の家で2階に2部屋、1階に1部屋お客の泊まる部屋があり、地下のBasementは2人の日本人留学生に部屋を貸していた。
夫婦で旅行に来ているとか、夫婦で子供に逢いに来たとか、旦那さんが亡くなって立ち直れずいたのがここに来てみて
良かったとか。いろんな人と話した。でも自分の境遇は、哀れすぎてとても話せない。

朝ごはんを食べさせてもらってると、プログラムオフィスから電話。10時ごろにホームステイコーディネーターがここに来ると言う。
当初の担当者(ジュリアン)は今バンクーバーへ行っているらしく、代わり(スーザン)が来るらしい。奥さんは自分が美容院に
出かけている間、交渉の場に使っていいから頑張って、と言い残し、出かけていった。10時まではまだ間があるし、と陽一と
私を旦那さんが誘ってくれて、家のまん前にあるクレイダーロック城へ散歩に出かけた。とても天気が良くて空気も清冷で
ほんとに爽やかな散歩だった。多くの観光客が日中はここを訪れ、建物の中を見物するのだけど、建物の中なんて見なく
ても充分満足で且つすごく得した気分だった。

10時きっかりスーザンというおばさんが来た。目つきのいやな感じの人だった。その人はしきりに次のホームステイの候補の
話ばかり。候補の家庭は3人の子供が居る家庭で、ここからバスで20分ほど離れた ビクトリア大学の近く。とても小学校
からは遠くて送り迎えができない。また3人の子供が居る家庭というのももう怖い。すぐに断った。というのも、このB&Bの4件隣に
Basementを貸してくれるかもしれない人がいたし、私の頭の中ではもう陽一と2人で他から干渉されずに自炊の生活をしたほうが
気楽かもしれないと考えていたから。とにかく自分たちに起きたことと、不合理だと思うことを主張した。
でもその人は、「あなたの気持ちは良く分かるが、今日は休みなのに対応しているだけで、担当エリアのコーディネーターに
明日オフィスに行って、直接話してくれ」と言い残し帰っていった。

なんだまた明日交渉しないといけないの?と緊張を明日に引き延ばされたのがイヤでたまらなかったが、明日は陽一の
初めての小学校。陽一も私もこのB&Bに来て初めてゆっくり寝ることが出来た。


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