2001/11/25 (sun)
雨がしとしと降り続く日曜だった。部屋も暗くて外は寒〜い!
陽一はしきりにこんな中に「ショッピングに行こうよ!」と私を誘う。珍しい。
いつもは外に出たがらず、子供たちと遊びたがるくせに、今日は自分が”お金持ち”だから
それで何かおもちゃを買ってみたいという。
”お金持ち”と言っても、勘定してみると84セント。自分はこれでコマーシャルに出てくるようなおもちゃを買うんだと言う。
偶然道で拾ったり??とにかくお金がたまったらしい。
夕方小雨の降る中、家の近くのスーパーまで陽一に付き合って出かけることにした。
でももちろん、自分の思ってたおもちゃには金額が届かない。買える物といったらゴム製の小さなネズミが50セントとか。
このネズミは前に一度買って大事にしてたのに、外出先で無くしてしまってたのでまたキープしたい。
でもその隣にあるゴムのヘビ(99セント)も新キャラとして手に入れたい。
そこいら値段の数字を見ながら、これは84セントで買えるか買えないかを真剣に見ていた。
84セントで買えるおもちゃがあまり大したことないおもちゃだと悟った陽一は、
「あそこの店ではこれで何か素敵なものが見つかるはず!」と期待しながら、手にお金を握り締め、
雨の中、店を変え変え、全身が期待でいっぱいの陽一だった。
・・・でもそんなに店も無く、結局最初のゴム製おもちゃの前に戻ってきて、・・・私にお金を出してとねだり始めた陽一。
ネズミだけなら陽一のお金で買えるのに、ここで私が足してヘビまで買い与えていいものだろうか?と私も真剣に考えた。
ほんと心底考えた挙句、16セント足して1ドルまでなら買えるよ、と中途半端な援助をすることにしてしまった(TAX抜きで)。
簡単に希望が叶えられてしまうのは避けたかったからだけど(しかもネズミは一度不注意でなくしたものだし)、
自分がめちゃめちゃ意地悪してるようで陽一に申し訳ない気持ちになってしまう私だった。
外も暗くなり始め、この84セントの買い物に1時間近く外出していた訳だけど、結局、陽一の自分で決断したものは
小さな動物のおもちゃ2つ(ひとつ50セント)だった。
ゴムのヘビとネズミの2つで戦いごっこして遊びたかったところを、自分の買える範囲で他の動物2つで遊ぶことを決めたみたい。
私の提案が良かったか悪かったかはもう分からん。でも私と買い物に行く時はいつも泣いて泣いて私を困らせるのに、
今日は自分でしっかり考えて自分で決断していたからそれだけですごいやんと考えることに。
しかもそのおもちゃをとても気に入ってて、お風呂で長々とそれで遊んでいたし、充分やん?
まだまだお小遣いは必要ないと思うけど、その練習をしたみたいな日だった。
私にとっては、なかなか忍耐と時間との戦いだった。
自分の好きなものが買えるまでコツコツ貯金しなさい、とは小遣いもらってない子には言えないしね・・・。
はぁ、でもたったのもう1ドルくらい出してあげても良かったのかなあ〜?? 難しいね〜子育てって。
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