2002/08/03 (sat)

今日はJodiたちと一緒にFirst Nationの祭りを見に行った。
年に一度で今回が9回目のYellow Wolf Inter-tribal Powwow。
Sampson一家が催すこの祭りはアメリカのIdahoにいるSampsonの母方の家族Nez Perce一家に捧げるものとして
毎年行われているとのこと。カナダのBC州、アルバータ州やアメリカのワシントン州からも多くの民族が来て一緒に参加している。
この土日に行われるpowwowでは、その土地その土地のインディアンのコスチュームやデザインや、
その地に伝わるそれぞれの踊りや歌を順番に公開する。
民族の子供たちにとっても、テレビゲームなどの文化から一時離れて、自分達の民族の踊りや歌を練習したり、
自分達の文化を勉強できたりして、文化継承にも役立つ祭りのひとつになっているらしい。
Drumを担当する人たちは、普段はDrummersのコンテストなどで各地を周ったりもしているらしいけど、
それに比べてこの祭りは厳格な規則も特になく彼らにとってはリラックスしながら楽しめる祭りのようだ。(新聞の記事より)

私が今まで想像していたアメリカのインディアンというと、
鳥の羽飾りを頭につけてホホホホ〜と口を軽く叩きながら踊る姿。
インディアン=First Nationと呼ぶことをカナダに来てから知り、その特徴あるデザインのトーテムポールやら生活様式は何回か学ぶ機会もあった。
でも私が描いていた姿とは全然違っていたため、あれは単なる空想のインディアンだったんだと思っていた。
そうしたら今日はまさしく、私の想像していたホホホ〜って感じの鳥の羽つけた衣装を来た人たちばっかりだったから驚き。
「First Nation=トーテムポール=今目の前にいる民族達」というのが一致しなくて悩んだ。Jodiに聞くと答えはYes。知らなかった。
BC博物館に行った時もFirst Nationのコーナーじっくり見たけど、こういう衣装はなかったのに・・・。
男性はイーグルの羽を背中と頭の後ろにつけ、両足首に大きな鈴を5個くらいつけて踊ったり、
女性はスカートに細長い鉾状の形の金属を無数に縫い付けてあって動くたびに音がする衣装で踊ったり・・。
演奏チームは4,5人で太鼓を囲み強弱つけて太鼓をたたきながら、声を張り上げて歌うものもあれば、悲しい雰囲気の静かな歌もあり、
見ていてとても印象深かった。一通り周囲のお土産屋のテントを見て回り、Dream Catcherをひとつお土産に買った。
Dream Catcher、その意味も良く分からなかったので、売っていたインディアンに説明してもらったり、
ついでにそこを通りかかった羽をつけた衣装を着た人と一緒に写真を撮ってもらったりして、とてもいい勉強になった。

それからJodiたちと一緒にその近くにすんでいるgrandma、grandpaの家へお茶を飲みに立ち寄った。
近辺を子供達連れて公園まで散歩に行ったり、彼らがカナダ横断と南北アメリカ縦断旅行に使ったというキャンピングカーの
中身も見せてもらったりして楽しかった。キャンピングカー(こっちではCamper, motor houseという)はもうため息出るくらい素晴らしかった。
大きさは殆んど市バスと同じ大きさ。 クルッと回転するドライバー席と助手席。クルッと回転したらその席はソファのあるリビングの一部になる。
正面ガラスの上に大きめのテレビもある。 その後ろにキッチン。電子レンジとオーブン、コンロも食器棚も、冷凍冷蔵庫も貯蔵棚もある。
その後ろはトイレと本当は洗濯機が置けるスペース(彼らはクローゼットに使っていた)。そして豪華なダブルサイズのベッドルーム。
ベッドルームにはまたテレビやクローゼットがちゃんとあり、もう快適そのもの。これならホントどこでも行けるよな〜。
島国日本だとどこへ行くにも飛行機しかないけど、大陸内旅行だったらアレが一番かも・・。

写真:この人の頭の羽はちょっとハゲタカみたい。正直言ってインディアンって感じの羽のついた背中向いて写って欲しかったんだけど・・・。




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