あ〜

「宇宙-人は宇宙をどう考えてきたか-」 デービット・レイザー 東京化学同人

定価6019円+税!!

なんといっても、この値段(T-T)  

内容が専門的だし、ある程度の知識がないと難しいです。痛い目みます。みました。

もう、楽しみ方としては、豊富な図を眺めて分かったような気になるか、ガリレオやハレーの肖像画、

アインシュタインの写真などを自分好みのスタイルに修正するくらいしかないでしょう。

でも、でも、6019円+税!!もする本にヒゲを描くなんて、とてもできない。(泣)

とてもとてもとてもとても・・・

「宇宙の幾何」 ロバート・オッサーマン 翔泳選書

しぶしぶ読みはじめたのだけれど、この本は面白い!です。

ガウス、オイラー、リーマン幾何学まで・・・と書くと、いかにも取っ付きにくい印象ですが、まったくそんなこと

はありません。最後まで一気に読めて、おまけに関連図書まで読破、よっしゃ、もういっちょー!

・・・も可能です。

数式を用いない分かりやすい説明は感動ものですが、この本をなにより面白くしているのは、構成、にあるように

思います。たえず興味を刺激し続ける導き方、これはもうストーリーの域でしょう。

人間でよかったな、と思える一冊。

・・・・ああ、ここまで誉めてしまったよ。きっと満月が悪いのさ。

どうでもいいけど、「史上初めて撮影された人体全身のX写真」なぜ、がに股?

著者近影、どんくさい手品を笑みで補う嬉しがりのロッジオーナーって感じ。拍手してやると、むやみに喜ぶ。

あ、この人まだ生きてる!

ひぇ〜、悪口じゃありませんよー。ナイスな笑顔、それを強調したかっただけですー。

 さ〜

「生と死の倫理 伝統的倫理の崩壊」 ピーター・シンガー 昭和堂

まあ、だいたい分かる。

言い回しが難しいのは置いておくとして、興味深い事例と例えで、読む苦痛をやわらげてくれ・・・・・・たかもし

れない。(T-T)

流れがあるし、読むこと自体はそれほど困難じゃないのだけれど、なんだよぉー、第9章読めばこと足りるじゃない

かよぉ〜。そう、不治の病金欠症に骨の随まで苦しめられている人間としては、定価2300+税 を、9章だけに

まとめて、800円くらいで売ってほしいのである。

しかしこれ↑、もうぜったいに書評ぢゃない(泣)

ら〜

「論語」 貝塚茂樹 訳注 中公文庫 

 十五で学を志して四十で惑わない行儀作法にうるさいオヤジ孔子、とのイメージで読みはじめた論語。

 まったくその通り。

 それでもやっぱり、どことなく面白い。どこがどう面白いかは具体的にいえないけれど、二千五百年あまり読み

 継がれてきただけはある。

 とくに、愛弟子の顔回が死んだ箇所。(先進編)

    顔淵死す。子曰く、天われをほろぼせり、天われをほろぼせり。

    顔淵死す。子哭して慟す。従者曰く、子慟せりと。子曰く、慟するありしか、かの人の為に慟するに

    あらずして、誰が為にか慟せん。

 うわー、めちゃ悲しんでるぅ。すごいですね、悲しさがもろに伝わってきますね。

 しかし、アリストテレスとプラトンといい、この二人組といい、あやしすぎる・・・・・

 たとえば、孔子一行が賊に襲われて顔淵だけがはぐれたとき。やっとめぐりあってかわした会話。

   「わたしはお前がすっかり死んでしまったものと思い込んでいたよ」

   「先生が生きていらっしゃるかぎり、わたくしはどうして死んだりしましょうか」(P311)

 この本の解説もすごい。

 『再会することができた師弟の間に、生死をともにしようという愛情を確かめる会話がかわされた』

 そ、そうか〜。あいじょーをね・・・・・

 

「論理学」 W.C.サモン 培風館 三訂版

 ろじっくの入門書だから、簡単かつ分かりやすい。‥‥と考えていると泣きをみます。

 論理学に「簡単」「分かりやすい」の単語は存在しないのだー。

 そりゃ、基本なんだろうな、分かりやすく書かれているんだろうな、という気はするけれど、まえがきにあるように

 "少しばかり論理学を学んでみたいという人が読んで下さってもけっこう"ってのは、言い過ぎだろ?

 はまると面白いけど、その境地に達するまでが苦痛の連続。

 だいたい、書名からしてカタイよ。読者の裾野を広げるためには、そう、

 「論理学だぴょん」 

 これがいい。