ここは柿葉 陽が、一人勝手に詩を書いたり、 古今の詩を愉しんだりしているページです。 彼岸花 呼び名の多い花という ヒガンバナ マンジュシャゲ シビトバナ 刈られた夏草 枯れ果てた堤防 ただそれ 点々と 猩猩緋の花弁 深紅のボンボリ 汗ばんだ喪服 トシヨリニハ アツスギタワナア ホンデモダイオオジョウヤ 葬儀屋の手際ばかり目立つ 会葬者の暇つぶし 疲れ果てた喪主の ただそれ からからと 諦観の象徴 白骨の灰 読経の響き 墓場の蜻蛉 彼岸 此岸 緋の現
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