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| 私・Millerと彼・PLADAは会社で知り合いました。
二人は外資系の会社で情報システム関連の仕事をしています。 PLADAはMillerの上司。同じ仕事をしていて、仕事上ではパートナー同志です。 Millerはすでに結婚して6年。
離婚をすることを前提に別居はしているけど、パートナーはそのことを口にするとちょっと様子がおかしくなります。納得はしているけど、頭では分かっているけど、やはり耐えられないのかな?
PLADAも結婚して同じぐらい。
初めて二人だけで飲みに行ったのが1999年の2月の半ば。その時PLADAは今まで誰にも言えなかった彼女のことをせきを切ったように話しました。それからずっとPLADAの悩みをMillerがずっと聞いたり相談に乗ったりしていました。眠れない毎日を過ごしていたPLADAはその頃から奥さんとの仲も決定的にダメになって別居を考えるようになっていました。奥さんと話し合っても平行線、結局は別居することになったけど、奥さんはどうしてもPLADAとやり直したいみたい。 今思うときれい事だけど、奥さんとの別居を決めたことを聞いたとき、私は“時間をおいてもう一度奥さんとやり直すのがPLADAにとって一番だ”とそう言いました。 ちょうどその頃Millerにも“いい感じの人”がいたけど、遠距離だったし、パートナーと共通の友人だし、さらにはだいぶ年下と言うこともあって付き合うことはできませんでした。パートナーとも離婚できるまで時間がどのくらいかかるかも分からない状況になっていることもあってけっこうMillerも悩んでいた。
PLADAはMillerのパートナーや年下の相手にやきもちを焼くようになっていつもその話を聞きたがるようになっちゃった。
自分自身で言うようにみっともないほど彼女を追いかけていたけど、結局最後には振られちゃったPLADA。自宅に帰っても奥さんとは上手く話せなくてどんどん気まずくなって今や家庭内別居状態のPLADA。
そんな二人は毎日のようにランチも一緒、帰りも一緒、PLADAの下車駅がMillerの乗換駅。だから、その駅で一緒に下車して毎晩のように飲むようになりました。飲む度にお互いに相談にしあっては浴びるようにビールを飲んでいました。
それからも何となくお互いに“付き合っている”と言う感覚はありませんでした。毎週のように朝まで一緒にいたのにね。ずるい言い方かも知れないけど、“同志”って言う感覚でした。 ところが、3月の終わりぐらいになって、PLADAが仕事中にメールを送ってきた。
この日から帰りの電車の中でPLADAのウォークマンを一緒に聴くようになりました。PLADAがMillerを呼ぶ呼び方も変わりました。 PLADAはいつでも一緒にいたいみたいで、Millerの部屋に行きたいと言い出しています。奥さんと別の部屋で眠るようになったPLADAから毎晩のように電話がかかってきます。
今Millerが暮らしている部屋だってもともとはパートナーと一緒に暮らしていた部屋。そこにPLADAを呼ぶわけにいきません。実は日本代表とブラジル戦の時、のんびりとビールを飲みながら見たいというPLADAを部屋に呼ぼうかなぁと思いました。でも前の晩にMillerのパートナーがその日に仕事の関係で近くまで行くので部屋でブラジル戦を見て待っていると連絡が入りました。 そう言うことがあって二人の関係を改めて考えると、悪いことをしているのかなぁって気持ちが強くなります。
PLADAは今、部屋探しをしています。だいたいどの街に住むのかは決めてその街の不動産屋をまわって条件にあった物件を探しています。PLADA自身が独りで住む部屋です。その部屋に住んで3ヶ月間、奥さんとのことをどうするのかを考えたいそうです。“Millerの方が別れるのに時間がかかるのなら、俺もその間は仮面夫婦をしようかなぁ。”とときどき言ったりしています。 最近、PLADAはMillerも同じ街に引っ越しておいでと言っています。Millerとしてもいつまでもこの部屋に住んでいるのはイヤだから引っ越したいとは思っています。でも・・・・・引っ越しをしたらパートナーがどういう行動をするのかを考えてしまうとちょっと恐い。今のままでも十分満足だけど、最近ちょっと欲張り気味です。いけないよね。
MillerとPLADAの関係がこういう状況になって、この日記は始まります。
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