二年四組修学旅行俳句紀行文集
修学旅行俳句紀行文
四組一番 氏名小野澤洋太
一月二十六日 天候晴れのち雪
この日は初めてのスキー。当然のように何度も転んだ。ボーゲンを教わり、練習してなんとかうまくできた。しかし昼食を食べ終わった後の午後の部ではまったくできなくなってしまった。何度も何度も練習するものの何度も何度も転びこの日でボーゲンをマスターすることはできなかった。
ボーゲンで何度も倒れた雪の上
一月二十六日 天候晴れのち雪
この日のフリースキーが一番楽しかった。練習の時は先生の指示に従ったり、一列で前の人の後をついて行ったりしていた。しかしこのフリースキではそんなことを気にせず前に人がいても関係なく自由に滑ることができるのでそれはもう最高の気分だった。
雪の上何も考えず滑り行け
修学旅行俳句紀行文
四組二番 氏名今野 勝
一月二十五日 天候晴れ
修学旅行に来て初日の今日は会津の街を班別行動でまわった。所々に古い建物があり、やっぱり川崎とは違うなと感じた。
宿に着き。ご飯を食べたり、風呂に入ったり、いろいろあったが、僕の一日はまだ終わらず、野球部はロビーで筋トレをした。まわりからすごく見られているのを感じた。恥ずかしい反面、いつもより一生懸命やった。「妥協すんなよ。」野田先生は福島に来ても、変わんないなと思った。
外は雪それでも変わらぬあの声は
一月三十日 天候晴れ
最終日もやっぱり朝練から始まった。疲れからかバットのスイングにも力がなかった。そして、宿を出るときがやってきた。クラスで泣いてる子がいた。僕も寂しく感じた。郡山駅までやって来て、修学旅行のいろんな事を思い出した。すごく楽しかった。いろんな友達と仲良くなれたし、クラスの友達とも今まで以上に絆が深まったような気がした。郡山駅から東京駅までは本当にあっというまで、これが本当に最後だなと思った。最初はすごく不安だった修学旅行、一生忘れられないものになったのは確かだった。東京駅でそんな余韻にひたっていると、「明日十時から一日中練習な。」という野田先生の言葉で現実世界に戻された。
思い出にひたれぬ冬の現実よ
修学旅行俳句紀行文
四組三番 氏名佐藤悠希
一月二十六日 天候 雪
久しぶりのスキー、少しの不安を胸に抱きながら、それははじまった。少しづつ滑り方を思いだし、また、新しい技も教えてもらい滑りに余裕がでてきて、風景を楽しんでいた。ふと自分のすべったあとを見ると、あまりきれいではないが雪の上に線が描かれている、もう一度滑り出して今度はたまに足の方をみてみると、スキー板が雪を切る刃のように見えてきた。
雪を切る二つの刃足につけ
一月二十八日 天候 雪
自分は、この修学旅行中、一つのこだわりを持ってここまできた。それは出された飯はすべて食べることだ。このこだわりを初日から貫き通してきた。そしてとうとう修学旅行最後の夕食を食べつくし、満腹感のなか部屋にもどり、ふとまどを開けて、外を見てみると、すばらしくきれいだとは言えないけれど、月がみえた、そしてそのまま外の雪の景色をみてみると、宿舎のあかりのせいか、その白さがわかる。でもその雪景色は宿舎のあかりだけの力ではないような気がした。
月光り姿をみせる雪景色 雪の原その地を照らす宵の月 夜の色黒ではなくて白になる
修学旅行俳句紀行文
四組四番 氏名戸嶋直人 一月二十六日 天候晴れときどき雪
今日は、前から楽しみにしていた、スキー講習初日だ。ほんの少し前までのイメージでは、スイスイ滑れていたのに、実際滑ってみると、転けて、転けて大変だった。一時間位滑っていたら、ほんのちょとだけ滑れるようになってうれしかった。そんな感じで午前中の講習が終わり昼休みになった。昼御飯を食べに樹海にいって昼食のカレーライスを食べゆっくり休んで午後の講習の準備だ。短い昼休みが終わり午後の講習になったら、昼御飯を食べる前は、余裕、余裕と思いながら滑っていたのに、また転けて、転けて転けまくりで危なかった。
雪山の余裕油断は禁物だ
一月二十八日 天候 晴れときどき雪
今日は、スキー講習最終日なのでくいの残らない様に楽しもうと思う。二日前からお世話になっているインストラクターの中田さんに午前中教わり午前の部が始まりました。そして昼に十分に休みをとって、午後の部が始まりました。そしたら今日でこのメンバーで滑るのも最後になるのかなぁーと思いながら滑っていました。今日は最終日だったので、何人かでリフトに乗ったり滑ったりしていたら、あっというまに1時間が過ぎました。自由時間が終わったら、またなごりおしみながら滑っていました。
過ぎてゆくみんなで滑る雪の坂
修学旅行俳句紀行文
四組五番 氏名 永野 幸英
一月二十六日 天候 晴れ・雪
一日目のスキー講習は、本当に感動したこと、覚えています。
自分のスキー初体験は中学の時、自然教室で滑った程度であまりうまくないけど、一応人並みぐらいできます。だけど、それはだいぶ前の話でちょこっと心配でした。
開校式が始まると、インストラクターと御対面した。三日間、自分達のインストラクターはどんな人かなと想像した。熱血鬼インストラクター、優しいインストラクター、自分は優しい女性のインストラクターが教えてくれると祈るばかりでした。そして、班の先生が発表されてくと自分の所には、みごと女性の先生が来てくれたとき、マジで嬉しかった。その先生と乗るリフトは妙に緊張しまくった。その先生は、新米で、慣れない手つきでしたが、色々と一生懸命にわかりやすく教えてくれたのが、本当に感動した。 あの人の輝く笑みに逢いたいな 一月 二十七日 天候 晴れ・雪
講習二日目、早くスキーがしたかった。リフトに乗って上の方に行った。リフトはそんなに怖くなかった。それ以上にぐんぐんと高度がますにつれて眼下に広がる景色に心を奪われた。人は、こうやってみると結構ちっぽけなものだとしみじみ思った。先生も愉快な人で、分かりやすく教えてもらった。
景色を楽しみながら、何もかも忘れて滑れたスキーはまるで、天国のように輝いてた。
雪山で見下ろすまちはちっぽけだ
修学旅行俳句紀行文
四組六番 氏名 根本 昭
一月二十五日 天候 晴れ・雪
道路には雪が積もっていた。普段の生活の中で雪が降ることすらあまりないので、環境の違いを実感し、雪がきらきらと光を反射しているのがすごく美しかった。
バスを降りたら少し風が吹いていた。まるで何でも凍らすかのような冷たい風だった。空気を吸ったらとても新鮮な空気だったけれど、のどの奥が凍りつきそうだった。
何もかも凍らすような冬の風
一月 二十七日 天候 晴れ・雪
スキー講習二日目、午後はミネロの頂上まで行った。頂上まで行った「のは、我々上級班だけだったので、貸し切り状態だった。
頂上へ着いてみると、見るからにコブだらけで急斜面になっていた。でも雪はふとんのようにふかふかしていたので転ぶことは怖くなかった。
天気は快晴で猪苗代湖が太陽を反射して、湖の中に太陽があるように感じた。山には雪が被るようになっていて、冬景色を作っていた。太陽の光を雪が反射して、辺り一面を美しく見せていた。
湖に太陽のいる冬景色
修学旅行俳句紀行文
四組七番 氏名 橋本佳孝
一月二十五日 天候晴れ
トンネルを抜けると雪国だった、という言葉が有るが正にそのとうりであった。修学旅行初日、バスに乗って会津市内を見学中だ。窓の外には一面の雪景色が広がっている。僕は思わず「わぁ」と歓声をあげた。そんなありがちな台詞しか出てこなかった。それだけその銀世界が僕には素晴らしく見えたのだった。
銀世界言葉欠くほど魅入られて
一月 二十七日 天候晴れ
スキー教室も二日目を迎えた。今日は昨日よりも高い所まで登って来た。その高い位置から見えた景色は昨日見たものとは比べものにならない程美しかった。視界に現れたのは雲。どこまでも果てしなく続くその雲の先には大きな空があった。青くて広い海のような空の中で、雲はまるで寄せては返す白い波の様に見えた。僕は目の前に広がる雲の世界をただ呆然と眺めていた。
冬空に寄せては返す白い雲
修学旅行俳句紀行文
四組八番 氏名初鹿健一
一月二十五日 天候晴れ
こうして全員が揃い先生とかの話を適当に聞きつつ、頭の中は福島のことでいっぱいになりながら、楽しいであろう修学旅行への第一歩を踏み出した。
何を見ん冬福島の寒空に
一月二十九日 天候晴れ
最終日はバスを使いながら福島の名所を見て回った。そして町を歩いている最中にとても頑張っている奴を見つけた。それは屋根から真っ直ぐに垂れているつららだ。そのつららからしたたり落ちる雫は一定のリズムを刻んでいた。そのピチョンピチョンという音はつららの鼓動で必死に生きているという証なのだと思い、その音から耳を離せなくなりそこから動けなくなってしまった。
つららからしたたり落ちる命の灯
修学旅行俳句紀行文
四組九番 氏名 福田泰久
一月二十八日 天候晴時々雪
さすがにスキー最終日には皆も僕も、とても上手くなってきました。たぶんインストラクターもそう思ったんだと思います。リフトの上で、僕と初鹿君に「あそこから滑っても、もう大丈夫だよね。」と高い所を指さして言ったので、あまり急な斜面じゃなさそうだったので、初鹿君が「大丈夫っすよ。」と言い、そこに行くと、下から見るよりはるかに急な角度に驚きましたが皆ちゃんと滑れました、そのあとのフリースキーはとても楽しかったです。いろんな友達にあって一緒に滑りました、やっぱりインストラクターに教えてもらうスキーよりも、友達と滑るスキーのほうが楽しいな、と思いました。
フリースキー時計の針がはやくなる
一月 二十九日 天候晴
とうとう帰る日です。荷物を整理して服を着て、やっぱり今日で猪苗代とも最後だと思うと、なごりおしかったです。僕らはまず、野口英世の記念館に行きましたが、僕は次に白鳥のいる猪苗代湖に行きました。スキー場から見ていてとてもきれいだったので、もっとちかくでみてみたいと思っていたのですが、そこでの時間は10分間だったので、みんなと写真を撮ってるうちに終わってしまいました、野口よりこっちに時間を分けて欲しかったです。最後に行ったのは天鏡閣でした、つまんなかったです。
東京駅について解散したときは、修学旅行楽しかったと思うのと帰るのかったるいと言う気持ちで五分五分でした。
福島に思い出色の 花一輪
修学旅行俳句紀行文
四組十一番 氏名目代 将士
一月二十六日 天候:晴れ何時しか雪
二日目。遂に、待ちに待ったスキー講習が始まった。久しぶりに見た雪は、白く、輝き、僕の心を映しているかの様だった。その余韻を残したまま開校式が始まった。僕らを指導して下さるインストラクターは、教え始めて3年、という若めの女性だった。丁寧な指導の仕方で、僕らはどんどん上達していった。昼食を摂り、午後になると皆、だいぶ滑れるようになっていた。僕は、回りの景色を見る余裕さえ生まれていた。都会で暮らしているときは見向きもしない、木々の「生命」。あんなに冷たい雪を被っても、まだ息をし続けている。それが妙に心に残った二日目だった。
みどりいろ プラスティックの雪化粧
一月二十八日 天候:晴れ時々雪
四日目。スキー講習最終日。何故か、風が肌寒く思えた。楽しかったスキーも今日が最後だと思うと、気合いが入った。皆、かなりうまくなり、パラレルが出来るようになっていたので、山の上の方までいった。かなり高くて、インストラクターの中田さんが、「ここ雲の上だよ。」と云ったので下を見おろすと、今まで見たことのない景色が広がっていた。それは、空の端まで広がる”雲の海”だった。とても美しく、息が詰まり、殺伐とした人の世を全て消し去ってさえくれそうだった。その景色は、修学旅行で得た物の中で一番大きかった。
頂で輝く雲は 雪もよう
修学旅行俳句紀行文
四組十二番 氏名 山田 尚
一月二十五日天候 晴れ時々雪
福島に着いても寒いだけで、雪などどこにもなく残念無念でした。せっかく修学旅行に来たというのに雪がないなんて、ちょっとこれからが心配だな、などと思いながらバスに乗り、出発した。そして何時間かはしり、一つのトンネルに差し掛かった。それを抜けると道路の脇に雪があった。一つ、また一つ抜けていく度に雪の量は増していった。雪は降っているし積もってもいる、道も山も一面が真っ白で感動した。
冬の道 福島の道 白の道
一月二十七日天候 晴れ時々雪
今日もスキー講習があり疲れてしまった。疲れをとるにはやっぱり風呂だね、ということで夕食を食べてから準備をし、風呂場に向かい、脱衣場で服を脱ぎ、中に入る、誰もいなかった。一緒に来た二人とあわせても三人しかおらず、貸し切り状態でとてもうれしかった。身体を洗い、頭を洗い、顔を洗ってからお湯につかり、とても気持ちがいいとずっと入っていたら何者かが侵入してきたので直ちに撤退をした。それにしても風呂に入っている時は気持ちが良かったとか思ったりなんかしたりした。
温まる 風呂は格別 冬の宿
修学旅行俳句紀行文
四組 一三番 氏名東 さやか
一月二十七日 天候晴れ、風強し
スキー教室最終日、私達の班は、デモンストレーションをやることになりました。本番直前に冷たい風が寒く、それが更に、私を緊張させました。風が強く、出している肌がひきしまり、なおいっそう、格好良く、決まったのだと思います。長時間、雪焼けをし、赤くなってしっまた頬が、風に突き刺さるように痛たっかたのです。とにかく、緊張しつつ、寒いと思っっていた本番直前でした。
雪おろし ひきしまる肌 いてつかず
一月二十七日 天候曇り
場所はゲレンデ。私はともかく、スキー上級班の見事な滑り、ターンはとてもきれいなので、特にこだわってみました。スキー板の末端が、弧を連想させます。なめらかに、移動するスキー板は、雪けむりを飛ばし、舞い上がりました。積もったばかりの新雪だということもあり、そして班員の人達日が上手だということが、なおさら素晴らしく見えました。頂上近くに行ったということもあって、転ぶ人も少ないわけでもなく、転けるときもまた、雪けむりを、吹かせました。
ゆきけむり 強く高嶺に 弧を描く
修学旅行俳句紀行文
四組一四番 氏名 石田めぐみ
一月二十六日 天候晴れ
修学旅行二日目。ホテルで食べる初めての朝食。普段より起床時間が一時間早かったため、少しボーっとしながら朝食を食べ始めた。ふと窓の外を見てみると太陽が昇り始めていた。思わず箸が止まり、しばらく日の出を見つめていた。
「太陽は丸い」なんてことは誰でも知っていることだが、昼間見る太陽を見てもまぶしすぎて実感がわかない。しかし昇りはじめの太陽はまだそんなに輝いてはおらず、肉眼で丸い太陽を見ることが出来た。「太陽は丸い」と実感できた瞬間だった。
雪原を照らし出す丸い日の出かな
一月二十八日 天候雪
スキー講習三日目。リフトに乗り少し高い場所へ行った。インストラクターの人の後について、ゆっくりとゲレンデを滑った。
途中で一度とまり、下の景色を見てみると雲が一面に広がっていた。滑っている間は、滑ることに集中していて、景色を見る余裕なんてなかった。その光景が自分の目に飛び込んできたときは、一度も経験したことのないことだったからすごく感動した。ふと、小さい頃イメージしていた天国の風景を思い出した。
ゲレンデの下に広がる白い海
修学旅行俳句紀行文
四組 十五番 氏名 伊勢香奈絵
一月二十五日 天候雪
修学旅行初日。きっと福島にはたくさん雪が積もっているんだろうな、とちょっと期待しながら新幹線に乗った。でも郡山駅周辺には雪なんか全然積もってなくて、なんだか拍子抜けした。
バスに乗って宿舎に向かう途中いくつかトンネルをぬけた。最初は全然無かった雪もいくつかトンネルをぬけていくうちに、だんだん増えてきた。徐々に、まわりが白くなっていくのがとても印象的だった。
トンネルを一つ越すたび雪景色
一月二十八日 天候晴れ
スキー講習最後の日。講習班の中で唯一仲の良い友達が風邪をひいてしまっていて、私は班も中に親しい人がいない状態で講習を受けていた。最初はその事にすごく不安があったけど、そんな気持ちも徐々に無くなっていった。普段、教室では全然会話をしなかった人と話すことができたからだ。
学校で普通に授業を受けていたら絶対に出来そうもない経験ばかりだったと思うと、あんまりやる気がしなかったスキー講習も、楽しい思い出の一部になった。
スキー中交わした会話夢にまで
修学旅行俳句紀行文
四組十六番 氏名市川 留理華
一月二十五日 天候雪
修学旅行一日目、郡山からバスに乗り会津の宿舎に向かう時、途中から粉雪が降りだした。川崎ではめったに見られないさらさらした雪だった。雪は風が吹くと舞い上がって、遠くの景色が真っ白になってしまって見えなくなった。
粉雪の風に吹かれて姿なし
粉雪が宙に漂い霧のよう
一月二十六日 天候
修学旅行の二日目。今日からスキー講習が始まった。講習が始まって一、二時間たった頃少し慣れて余裕が出てきたのか、ふとゲレンデから下の景色を見た。猪苗代湖に雲の影が映った。
湖に雲の走りて青い影
湖中にも遠き春待つ青い影
修学旅行俳句紀行文
四組十七番 氏名井上 瞳
一月二十六日 天候晴れ
スキーの講習中に雪が降ってきた。灰色の空からかたまりでたくさん落ちてきた。
いつのまにか周りは銀世界になり、空と地面との区別がつかなくなっていた。まるで空の中にいるみたいだった。手のひらに落ちてきた雪をじっくり見た。見えそうなとき、消えてなくなった・・・。なかなか私に姿を見せてくれない。それでもまた、じっくり見てみる。すると、教科書でしか見たことのない、雪の結晶が姿を現した!本当にこういう形をしているのか・・・と感動した。
手のひらに咲いては消える雪の花
一月二十七日 天候曇り
昨日より一つ上までリフトで上がり、猪苗代湖周辺を見た。雲の間から射し込む太陽の光が、湖周辺の町の一部を照らしていた。思わず講習班の友達と見入ってしまうほど、すばらしく美しい景色だった。そこだけ写真のように静止画面に見えた。
二度とないこの雪景色友と見る
修学旅行俳句紀行文
四組十九番 氏名大井 裕美
一月二十六日 天候晴れ
スキー初日で朝から、緊張していた。最初は、なだらかな所を滑った。リフトにも乗りだいぶ慣れてきた頃、もう一個上のリフトに乗ってみようという事になり上のリフトに乗った。でも、たどり着いたのはとても急な所だった。横に移動するだけなのに高さを感じてしまい足がすくんだ。インストラクターの先生がみんなが滑って降りるのは無理だと判断して、下りのリフトで降りて来た。滑って降りるのも怖いけれど下りのリフトも初体験で怖かった。
友達に笑われながら逆リフト
一月二十七日 天候晴れ
スキー二日目。昨日怖い思いをしたので今日は本当はあんまり滑りたくなかった。でも、インストラクターの先生や同じ班の子達が優しく教えてくれてだんだん楽しくなっていった。午前中はほとんど同じコースを滑っていたので午後はちょっと上の所に行った。一日目は、滑る事に集中して見る余裕がなかった景色を見て感動した。街は一面真っ白でその上に雲の海ができていてとてもきれいだった。猪苗代湖は見る時によって色が違って見えて不思議だった。あの景色をずっと忘れたくないと思った。
いつまでも忘れたくない雪景色
修学旅行俳句紀行文
四組二十番 氏名奥秋 晴香
一月二十七日 天候晴れ
スキー二日目。昨日よりも高い所から、滑ったので休憩をした。座っていてもつまらないので、外で遊ぶ事にした。
友達と私の四人で近くの雪山に寄りかかった。ふと、空を見るとものすごくきれいな青空で、まるで青空の世界に自分がいるように思えた。ずっと空を眺めていたら、なんだかいい気分になった。そのとき見た空は、自分の中でかなり印象的だった。
自分だけそこにいるよう冬の空
一月二十九日 天候晴れ
修学旅行の最終日。初日は何もないと、バカにしていた福島だった。しかし、五日間いると、とってもいい所と分かって、帰りたくなくなった。泊まっていた部屋も、なんだか自分の部屋の様な気がしてしまった。スキーのインストラクターの人やバスガイドのお姉さんなど、とてもいい人で、思い出深い修学旅行になった。帰る前から、クラスの人たちともう一度春休みに来ようと決めた。
帰ってきてからは、福島のパンフレットを見て、声を合わせて「もう一度行きたいね。」と言っている。
春休み行くと決心福島に
修学旅行俳句紀行文
四組二十一番 氏名鎌田 富美
一月二十七日 天候晴れのち雪
スキー教室二日目です。私達の班は、いくつかリフトを乗り継いで雲と同じくらいの高さの場所にやってきました。私達のいるゲレンデもはるか彼方に見える畑や町もそしてすぐそばに感じる雲も全てが真っ白でした。
その中を滑るのはとても気持ちが良かったです。
雲ト雪空街畑ミンナ白
一月 二十八日 天候晴れ
みんなで過ごす最後の夜でした。畳いっぱいに布団を敷いた後、ゴロゴロしながらいろんな事を話しました。笑っちゃう話ばかりでした。でも夜なので大声を出すわけもいかないので布団を頭までかぶってグググと笑いました。あまりのおかしさに転げ回っている人やもがいてる人もいました。本当におかしすぎる最高の夜になりました。
頭寄せ白い歯のぞく冬の夜
修学旅行俳句紀行文
四組二十二番 氏名工藤 麻未
一月二十五日 天候晴れ
今日から五日間の修学旅行が始まった。東京から郡山へつくと、すぐに会津若松へ行くバスに乗った。バスに乗車している間、私の目の前にはまるで川端康成の『雪国』の冒頭のような光景が目の前に広がっていた。トンネルを一つぬけるたび、雪が積もっていることが多くなって、ついにはまっしろになった。それに雪の降り方も面白かった。今まで私は雪は空から降ると思っていたけれど、ここの雪は山からおりるとか、走ってくる様に見えた。羽毛のようなフワフワした雪が、山の方からくるのがとても幻想的だった。
街道に 山からおりる 羽根の雪
雪の子が 山から道へ おりてくる
一月 二十五日 天候 晴れ
会津若松について初めての観光は、福島県立博物館の見学だった。そこには、たくさんの『過去』が展示されていた。大昔に作られた石器、家、どうやって穴を開けたのか解らない石のアクセサリーから、蒸気で動くバス、服など様々な物が詰まっていた。
他にも、鉱物や化石があった。特に恐竜の化石が見られたのはよかったと思う。こんな恐竜達が何年も昔、島国になる前の日本で泳いでいたと思うと、なぜだか感動をうけた。確か、日本で恐竜の骨が見つかるのはそう多くなかったと思うので、一部でも実物を見られたのはいいことだったと思う。
いてついた 硝子の中の 道しるべ
いにしえの 記憶を語る 石の骨
季語なし
修学旅行俳句紀行文
四組 二十三番 氏名駒形 ゆき子
一月二十五日 天候 雪
今日は、修学旅行最初の夕食でした。今日の夕食は、目の前でハンバーグを焼いたり、そのハンバーグで火傷をしたりしたので、とても印象に残っています。学年全員でご飯を食べるというのも、初めてのことだったので、楽しんで食べることができました。でも、みんながおいしそうに食べている顔を見てばかりいたら、あっという間に時間が経ってしまって、食べ残してしまいました。でも、楽しくておいしくて、それだけで満腹になれました。
冬の夜みんなの笑顔と晩ご飯
一月二十八日 天候 雪
修学旅行最後のスキー講習は、とても楽しむことができました。でも、たくさん楽しんだ後の閉校式は、とても辛い思い出になりました。今まで三日間、短い間だったけど、スキーを教えてくれたインストラクターの先生と、お別れしなければならなかったからです。とても楽しくて、いい先生だったので悲しくて、泣いてしまいました。みんなも泣いていました。
さよならの涙で霞む友と雪
修学旅行俳句紀行文
四組 二十四番 氏名今 仁美
一月二十六日 天候 雪
今日からスキーの講習がはじまった。午前の講習でかなり滑れるようになったので、午後はリフトで上に行った。リフトから降りると他の班もいて、ぶつからないように滑ろうとしたら転んでしまった。同じ班の人のところへ急いで行こうとあせって何度も何度も転んで痛かった。
講習が終わって部屋に帰って着替えていると、足がはれて、たくさんのアザがあるのに気づいた。とても痛かった。
初スキーたくさんこけて足にアザ
一月二十六 日 天候 雪
スキー場の雪はサラサラした粉雪が太陽で光って見えた。
夜、友達と話に夢中になってなかなか眠れなく、消灯ギリギリまでさわいでいた。窓側の電気を消したついでに、カーテンをあけて外を見ると、窓についている水滴と会津も街の光で、粉雪が光っている様に見えた。窓をあけても粉雪は光って見えてとてもきれいだった。スキー場の雪はキラキラしていたけれど、夜見る雪はボーッと見えて一日で二種類の雪が見られて、お得な感じがして今でもまだ覚えている。
粉雪が光って見えた夜の窓
修学旅行俳句紀行文
四組 二十五番 氏名桜井真紀子
一月二十六日 天候晴れ
今日は前から楽しみにしていた初スキーの日です。私はゲレンデに出る前からドキドキしていました。どんなコーチが来るのかも楽しみだし、早く滑りたいからです。そしてゲレンデを見たとたん私の目の前には銀世界がありました。まだ降ったばかりの雪でサクサクしてい雪を踏みしめました柔らかかった。
新雪に命の息吹き吹き込める
一月 二十九日 天候晴れ
今日の朝はとても寒かったです。まるで福島県が私を帰さない様なそんな感じでした。四日間の生活を振り返ってみるともっとああすればよかったなど四日間の間でできなかった事が頭の中で思い浮かんできました。修学旅行は今日でもう終わり。やり残した事は少しあったけれど、みんなの仲が深まったのでとてもうれしかったです。
冬空に見守られてた里帰り
修学旅行俳句紀行文
四組 二十六番 氏名 佐々木 彩
一月二十六日 天候晴れ
今まで、スキーをした事がなかったので、すごく楽しみにしていた。最初は、なかなかうまくできなくて、周りの景色を見る余裕もなかった。そのうち、どんどん慣れてきたので、少し上までリフトに乗っていった。そこは、すごく景色がよくて、ちょっと余裕のできた私は景色を見ながら、滑れるようになった。それだけでなく、雪の結晶を見るのは、初めてだったので、すごく感動した。
光る雪空から舞い散る六角形
一月二十九日 天候晴れ
今回の修学旅行は、本当に楽しかった。今までにしてきた旅行の中でも、泊まる期間が一番長かったのに、すごく短く感じた。この五日間、毎日が楽しい時間ばかりだったせいか、福島を離れるのが、ものすごくつらくて寂しかった。寂しくて、帰りのバスが出発したとたんに、涙がでた。そして窓の外の雪景色を見て、ここであったことと、この景色は絶対に忘れないと思った。
寂しさにゆらゆら揺れる雪景色
修学旅行俳句紀行文
四組 二十七番 氏名清水 美穂
一月二十七日 天候 晴れのち雪
今日はスキー講習二日目。昨日丸一日滑ったせいか、少し余裕があった。インストラクターの人に続きリフトに乗り、滑った。今日はすごく雪質が良くてとても滑りやすかった。雪でおだんごを作ろうとしてもぜんぜん固まらないほどサラサラとした粉雪だった。
リフトでのぼってみんなが集まるのを待っていた時、山から見おろすと一面に銀世界が広がり、ふとグローブを見ると雪の結晶が綺麗にのっかっていた。
雪結晶ふと気がつくと山に手に
一月 二十六日 天候 晴れ
今日はスキー講習一日目。スキーはけっこう行くほうだけど、最近はあまり行ってなかったので緊張しながら講習にのぞんだ。なれてきたころに、インストラクターの人が間違えて、私達のレベルでは滑れそうにもないほど山の高い所まで来てしまった。すごい高く急な斜面に恐がっていた私はふと山の下のほうを見下ろした。すると、雲がまばらにあるせいで太陽の光が湖のところどころにあたって三色ぐらいにグラデーションのようになっていた。そのことにあまりにも感動しすぎて、今すごく高い所にいて恐いことなんてすっかり忘れてしまっていた。
雪山や見下ろす世界三色湖
修学旅行俳句紀行文
四組二十八番 氏名高山 育世
一月二十九日 天候晴れ
修学旅行も最終日となった。前の日の夜は、寝てしまうと修学旅行が終わってしまう様な気がして、なかなか眠ることが出来なかった。
バスに乗り、スキー場の前を通り過ぎた時、この四日間の思い出がいっきに蘇ってきた。行きはあんなにわくわくして乗ったバスも、帰りはこんなに寂しい気持ちになるなんて思わなかった。だんだん小さくなっていくスキー場を見ると、このままずっと福島に居たいと思って帰るのが嫌になった。
雪の山まだ見えるよと振り返る
一月二十六日天候晴れ
ついにスキー講習が始まった。スキー靴で歩く感覚が新鮮だった。一日目からとてもよく晴れ、ひんやりした空気が気持ちよかった。
下の方で少し練習した後、私達の班はリフトに乗って上へ昇った。初めはリフトが恐かったけれど、景色に見とれていたらすぐに上へ着いてしまった。リフトから降りたら青い空が近くに感じた。会津の町も山も遠くの方まで見渡せて、ゲレンデがそこまで続いているような錯覚に陥った。
また一つあがれば広く冬の町
修学旅行俳句紀行文
四組二十九番 氏名田代 翔子
一月二十五日 天候雪
修学旅行、一日目。
会津若松に行く途中、たくさんのトンネルを通りました。人つめのトンネルをくぐると、少し雪が積もっていました。二つ、三つとトンネルをくぐると、どんどんと雪が増していきました。
緑がたくさんあった山も、雪が積もり、まさに雪山でした。
トンネルの光の先に雪景色
一月二十六日 天候晴れ・雪
スキー教室が始まりました。初めは少し上に上がって、基礎を練習しました。少しして、先生が下の方を指さして「あれが猪苗代の町です。あれが猪苗代湖だよ。きれいでしょう。」と言いました。スキー場からは本当にきれいに猪苗代の町を見下ろすことができました。
次の日、もう一度猪苗代の町を見てみるとそこには、真っ白なまさに銀世界という感じの猪苗代の町が広がっていました。本当にすごくきれいでした。
見下ろせば雪一面の猪苗代
修学旅行俳句紀行文
四組三十一番 氏名 土倉 礼衣
一月二十七日 天候晴れ
スキー講習も二日目をむかえ、一日目よりは余裕をもって、ゲレンデを滑ることができるようになった。
ゲレンデに入ると、すぐにリフトに乗って上がって行く。リフトを降りて、朝だからなのか、人の少ないゲレンデを見わたす。少し目を遠くにやると。雪の積もった磐梯山のふもとの街が見えた。
天気がよかったため、朝日がとてもまぶしかった。その朝日に照らされて、眼下に、街と湖が合わさった様に見えて、とても美しかった。
白銀の 街に降りゆく 朝日かな
一月 二十九日 天候晴れ
最終日、部屋にスキーウェアは無く、もうスキーができないのかと思うと、とても悲しかった。
行きに比べ、軽くなった鞄を持って、ホテル出ると、バスがエンギンをかけて待っていた、行きと同じガイドさんの顔を見ると本当に帰るんだなと改めて思った。
市内に出ると雪も少なく、どの雪も茶色く汚れていた。
バスは長浜の横の坂を走っていた。窓の外を見ると、そこには真っ白な雪が積もっていた。どこに来たのかと思ったら。天鏡閣が見えた、バスを降りると、雪の庭に囲まれた白い壁が見えて、夢の様だったスキー講習を思い出させた。
夢積もり 白きにはえる 天鏡閣
修学旅行俳句紀行文
四組 三十二番 氏名 平鹿 真衣子
一月二十六日 天候晴れ
スキー講習でリフトに乗った。山の上に着くと、真っ先に猪苗代湖が目に飛び込んできた。天気が良かったので、水面が太陽の光できらきらと光ってすごく綺麗だった。そんな絶景を眺めながら滑れたら最高だったのだけれど、残念ながら私には真っ白い画面に二本の板の並ぶ景色しか見えなかった。
雪景色私の景色板二本
一月二十六日天候晴れ
午後初めてリフトに乗った。それは何か今までと様子が違った。リフトの下を見ると今までにない高さだった。「後ろ見て!」って言う声で後ろを見てぎょっとした。なんと自分たちの下に雲があって下に広がる雲の上が見えるのだ。まるで「ドラエモン」に出てくる「雲の王国」の様だった。
雪の上眼下に広がる白い雲
修学旅行俳句紀行文
四組三十三番 氏名 平賀 絵里
一月二十六日 天候 晴れ
福島に着いて、会津若松の町を見学した。慣れない雪道を歩いて疲れたせいか、お腹がペコペコになってしまった。宿舎での夕食は大勢で食べた事もあって、つい食べすぎてしまった。周りの生徒が帰った後も残ったおかずをいろいろ探って歩き回ったり、たくさん残っていたご飯で、従業員さんにラップと塩を借りてみんなでおにぎりを作ったりした。そのおにぎりは夜食として部屋に持っていき、とても美味しく食べられた。いい一日だった。
雪道を歩いて臨む夕ごはん
一月二十七日 天候 晴れのち雪
この旅行でのスキーが私にとって生まれて初めてのスキーだった。でも私が想像したスキーとは全然違っていて、何回練習しても、思うように体が動かなかった。だんだん足も痛くなってきて「早く帰りたい・・・。」と思いながら滑っていた。そしたらインストラクターが「下ばかり見てないで景色も楽しむように。」と言っていたので、ふと、山の下を見ると町に降り積もった白い雪が雲に見えて、「あぁこんなに高いとこまで来たんだなァ。」と、とても驚いた。雪だって事はわかっているのに、何度見ても雪に見間違えてしまい、その素晴らしい景色に何度も感動した。スキーの楽しみ方が分かったような気がした一日だった。
見下ろせば雪積もる町雲の上
修学旅行俳句紀行文
四組三十四番 氏名 平澤 志津佳
一月二十六日 天候 晴れ
今日の午後、初・中級者用だと思ってリフトに乗って上に行ってみると、そこは上級者の所だった。あまりにも急なため、すべれない子もいたからインストラクターの人がリフトで下りると言った。はじめは、リフトで下りてみたいと思ったからそれに賛成した。でも、いざ下りてみると、下を見たら落ちてしまいそうなくらい急だった・・・。高いし揺れるし、こわいこわい。そう思っていたら自然と涙が出てきた。こわさで涙がでてくるのは初めてだった。本当にこわかった。
雪山を涙なみだでリフト下り
一月二十七日 天候 晴れ
今日のお昼は、ミートソースのスパゲティー。私達のところから出来たての麺で、たっぷりソース。とてもおいしかった。たくさん滑った後のスパゲティー、大好物のスパゲティーは最高においしかった。あまりのおいしさに、おかわりをしてしまった。今度もたっぷりのミートソースで。さすがに二杯も食べたらおなかいっぱいになった。スキーで疲れた体も、大好物のスパゲティーのおかげで元気回復。また食べたいなー。
スキー後元気をくれたスパゲティー
修学旅行俳句紀行文
四組 三十五番 氏名 廣木 枝理
一月二十五日 天候 雪
修学旅行の一日目は、会津若松の観光からはじまった。会津若松は、今年の降雪量が少ないという事に加え、観光地ということで除雪がしてあり、雪が少なかった。
会津若松の観光が終わり、ホテルへ向かった。いくつかの長いトンネルを通ると、そこは一面の銀世界だった。バスで移動中だった私達は一斉に歓声を上げた。夏は畑であろうその場所は、誰も、足を踏み入れていなく、真っ白のじゅうたんのようだった。どこまでもつづくその白さに、思わず見とれていた。
雪野原みんなの声が木霊する
一月二十七日 天候晴れのち雪
スキー講習二日目だった。初日のスキー講習の甲斐あって、何とか滑って下りるまでできるようになっていた。初日の午後からリフトに乗って少し上まで行き、滑っていた。でも私はスキーがはじめてだったので、景色を楽しむ余裕がなかった。しかし、二日目は景色を楽しむ余裕があった。
リフトに乗り、上まで行く時、ふと空を見上げた。そこには真っ青な空と、真っ白な雲があった。リフトで上がって行くにつれ、その空にすいこまれるような感覚がでてきた。その空には、無限の広さを感じた。
リフトから見上げる空は雲の海
修学旅行俳句紀行文
四組三十六番 氏名前田奈那
一月二十五日天候雪
修学旅行一日目。郡山に着いた。しかし、そこは私の想像していたものとは遙かに違っていた。頭の中ではもっと雪ばかりでまぶしいほどだと思っていたのだ。私が実際に目にした風景は川崎より少し寒い肌にさわる風と見慣れない建物。木陰の誰にも踏まれないところに少しだけの雪がある。
見学が終わってからはバスで眠っていた。目を覚ますと数時間前までとは全然違う、私が想像したとおりの景色が広がっていた。バスから降りたときから宿舎までの道で靴が雪を踏むたびに起こる振動がとても楽しかった。
ギシギシと鳴く雪道を踏みしめる
一月二十七日天候晴れ/雪
修学旅行三日目。スキー講習二日目。スキーにだんだん楽しさを感じていた。そしてだんだん滑れるようになってリフトで上の方へ上がっていった。リフトはどんどん高く上がっていき少し恐怖心もあった。しかし、高いところから見える景色は怖さすら忘れさせるものだった。たかが湖と思っていた猪苗代湖がとても大きく見えた。太陽が出ているのに雪の粉が舞い降りて来るという川崎では経験できない天候だった。たかが福島のスキーと思っていたことも今は忘れた。このゲレンデも福島の猪苗代という所も好きになりつつあった。雪に色があり、こんなにもきれいなものなのかと初めて思った。
きらきらと静かにひかる雪の白
修学旅行俳句紀行文
四組三十七番 氏名松谷 愛
一月二十七日 天候 晴れ
スキー講習の二日目が始まった。私の元気さとうって変わって空は曇りだ。リフトに乗っての移動が多くなってきたが、とても楽しく移動することができた。スキーの小回りを練習するために、直滑降をしました。私自身、スピードが出すぎるのが好きではなかったのだが、滑ったらとても楽しかった。なんだか私にはスピード狂の一面があるのかもしれない。
新雪の上で新たな我見つけ
一月二十八日 天候 晴れ
明日でこの修学旅行も終わってしまう。四泊五日なんて飛ぶように過ぎていった。福島でスキーなんてつまらないと思っていたけれど、すごく楽しかった。二日目にはちょっぴりホームシックにかかってしまったけれど、もういい思い出でいっぱいだから持ち直した。いろいろあって修学旅行には行けないかもと思ってたけれど、来れてとっても良かった。
初めて入ったスキースクールも楽しかった。コーチもいい人で、また会いたいと思いました。
冬の旅戻って知ったあたたかさ
修学旅行俳句紀行文
四組三十八番
一月二十六日 天候晴れ時々雪
待ちに待っていたスキー講習が始まった。私の班は中級だったので、わりとすぐにリフトに乗って滑ることができた。だいぶスキーに慣れてきた頃に上の方まで行ってみたら、そこは頂上だった。私達には恐ろしすぎて立っているのもやっとなくらいだった。
インストラクターの先生の判断で、全員リフトで下ることにした。初めははしゃいでいたけど乗ってみるとものすごく怖かった。でも、目の前に広がる真っ白な猪苗代の景色に感動した。その美しさにみとれて、気付いたら震えていた足が止まっていた。
ぎんせかい見とれ震える足止まる
一月二十八日 天候晴れ
スキー講習最後の日。初日は怖くて滑ることができなかったコースも、景色を見ながら滑れるまでになっていた。三日間の成長を実感した。
講習がおわってしまうのがいやだと思えば思うほど、時間があっという間に過ぎてしまった。最後に乗ったリフトの速度がやけに速く感じた。
インストラクターの先生とのお別れの時悲しすぎて、つららができそうなくらい涙が流れて止まらなかった。もっと五班のみんなといたかった。
さよならになみだ流れて目につらら
修学旅行俳句紀行文
四組三十九番 氏名山崎友里絵
一月二十六日 天候雪
修学旅行の二日目はスキー講習の初日だった。私たちの班は中級だったし、まだ初日だったこともあって高いゲレンデには行けなかったけれど、どこの雪も握っても固まらないさらさらのとてもいい雪だったので、滑りやすかった。雪が良かったせいか、いつもより上手に滑れた気がした。
午後になって強く雪が降ってきた。手や頭にもすぐに積もるほどだった。手袋に積もった雪を払おうとした時に色々な雪の結晶がついていることに気がついた。それはすぐに消えてしまったけど、まるで黒い画板に白い絵の具で描いたように見えた。手袋に落ちてはすぐに消え、なんだかとても悲しい気分になってしまった。。
てのひらに描くが儚げ雪結晶
一月二十九日 天候晴れ
最終日の今日は見学だった。その見学コースの中でも、私が一番楽しかったのは長浜だった。到着する前から見えていた景色もすごく気に入った。それに湖にいたカモの多さにも驚いた。あそこまでたくさんのカモを見たのは初めてだったし、逆にあんなにたくさんいると気持ちよく感じた。
クラスで写真を撮ったあと、友だちと一緒にカモと写真を撮ったりして遊んでいた時に、追いかけていたカモが仲の良い友だちに似てることに気がついた。私がじっと見るとカモは首をかしげてこっちを見ていた。そのかしげた顔が特にそっくりだったので今でも思い出すと笑えるぐらい印象に残っている。
冬の湖に友の顔した鴨一羽
修学旅行俳句紀行文
四組四十番 氏名渡辺 真紀
一月二十六日 天候晴れ時々雪
今日は、みんながスキーをしている間、見学者の私は会津を観光することになった。全部のクラスがいかない日新館へ行くことになった。
日新館とは今で言えば学校のことで、昔ここで白虎隊の若者達が勉強をしていたらしい。
紙に白虎隊の人たちの末路が書いてあった。それを読んでいると、このひと達の命は儚いものだと思った。
ここへは全てのクラスが行った方がよいと思った。
散る雪や白虎隊士の命かな
一月二十七日 天候晴れ時々雪
今日の見学者の観光地は、私達が宿泊している表磐梯から裏磐梯のほうへと足をのばした。
裏磐梯は、日が当たらないので雪があまり溶けなく積もっていた。
五色沼というところへいった。ここは、磐梯山の噴火でできた所で、日の光でいろいろな色に見えるという沼だった。その話を聞いて早く見たかったのに、私の目に飛び込んできたのは雪で覆われた沼だった。
周囲の木が揺れると、上に積もった雪が粉雪の様に静かに舞い降り、日の光で輝いていた。雪の沼も、そこに舞う雪も、この世のものとは思えない程美しいものだった。
雪は、一瞬で溶けてしまい、白虎隊の人達を思い出させた。白虎隊の人達は雪の様だと感じた。
雪の子ら降っては消える儚さよ