人間は人との摩擦で成長し
その確執の中から自己を確立していきます。
迷いも悩みも 生きていく基礎となる判断材料となります。
盃(さかずき)になみなみと問題を抱え
つぎたすほどに 問題があふれてきます。
盃の底にある真実を飲み干せば
また新たな問題が生じます。
結局「真実はない」ということになりますが、
「心が残る」ということになります。
飲み干した盃の底に対面すれば
気持ちも楽になりますが・・・。
盃を手に取ってごらんなさい。
その盃が 何のためのものか・・・。
真実とはどこか遠くにあるのではなくて
毎日毎日の生活の中にあるものです。
そして それは心の確執を伴います。
心の積み重ねで憶えたことのみが真実との交わり。
頭ではわかったつもりでも
心で憶えなくては わからないものなのです。