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キックでバイクのエンジンをかけ、3日前に止まった腕時計の電池を交換に出かける。作業は20分かかるといわれ、近くの雑貨屋に入る。
洗面台を整理するいい箱はないかと探し、アクリルの箱と、筒状のケースを買う。風呂で使うボディータオルもそろそろ寿命なので新しい物を買う。そこで20分が過ぎた。 時計店に戻ると作業が終わっていた。時計を巡る短い会話をいくつか交わし、店を出る。 正午近かったのでドーナツショップに行き、コーヒーとドーナツ3つの昼食を済ませる。食後、コーヒーをお代わりし、タバコが2本、灰になった。 週末、久々に晴れ間が見えた。気温が上がっている。バイクを海に走らせる。 海では、ラジオを取り出し、FENを聞く。日差しを浴び、風に吹かれ、潮の香りを楽しむ。電池を交換した腕時計には悪いが、バイクに積んだままにして秒針を気にしないひとときを過ごす。 バイクに跨り、家路につく。まだ日は高い。たまった洗濯を片づける。4回目の洗濯を干し終わり、アイスコーヒーを作って、ベランダの椅子に座る。日差しの中にTシャツが揺れている。遠くに小さな入道雲が見えた。夏はもうそこまで来ている。 |
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2001年06月18日 16時25分40秒
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2年ぶりに地図を買った。これまでの地図は、使えないことはないが、東京には新しい道路や鉄道、建物が増えたため使いづらくなってしまった。
今回買ったのは、バイクでの旅でも使いやすく、バッグに楽に入る昭文社の「ツーリングマップル関東甲信越」だ。 このシリーズは観光情報や温泉などが詳しく載っているので読み物としても楽しめる。値段は1500円。内容が工夫されているので、良心的な価格といえる。改訂の度に買い求め、これで3回目になる。 この地図とラジオ、小型のナイフ、トラベルクロックは仕事と趣味の両方に使えるので、ほぼ毎日持ち歩いている。仕事で地方や渋谷のホテルにこもることになると夜、ラジオを聴きながら周辺の地図を開き、町の作りを調べる。地図で見ると、どこの町も変わりなく見えるが、注意してみるとそれぞれの特色や住人の気質が見えてくる。 たとえば、駅周辺に町が開けている場合は新しく、住民も表向き気さくだが、なかなか本音は聞き出せない。 道路沿いに開けている場合は、町も人も古く重厚で、取っつきにくいが打ち解ければ心から話が出来る。 面白いのは港町で、陸路以外の道があるので文化も意外な広がりをしている。狭いムラ的な要素と、世界に広がる海を前にして国際的な考え方も持ち合わせている。 加えて、地名からそこに住む人の考え方やルーツを探ってゆく。こうして見てゆくと、おおまかな町の特色が見えてくる。 真新しい地図を開き、まだ見ぬ町、通り過ぎた町に思いを巡らし、週末を過ごしている。夏がそこまで来ている。 |
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2001年06月03日 06時02分39秒
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