2000 5 13 (土)  国営沖縄公園プレサミット企画 〜 アイルランド 大地と水と風の声

モイア・ブレナン in 海洋博記念公園 (噴水広場横 / PM 4:00 7:00

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海洋博記念公園に向かう途中、急きょ北山荘(ほくざんそう)に立ち寄ることになった。その途中で迷いこんだ本部の山道で遭遇した正体不明の建物。

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時間を気にしつつ近寄ってみると、入り口にこのような看板が。コーヒーということは喫茶店? “古美術家”ということは店内に古美術を飾ってるお店だろうか。

時間がないため長居は無用。今回は先を急いだ。

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ここが久高おすすめの「北山荘(ほくざんそう)」。今帰仁城跡を越えて突き当たる県道を北に数キロ進むと看板が見えてくる。「アメリカのキャンプ場のような雰囲気(久高談)」という言葉に誘われるままたどりついたが…

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そこはまさに施設の名前からは到底想像できないアメリカナイズされた雰囲気。ちょうど5〜6人ほど、芝生やバスケットコートで思い思いに過ごしているが、どうみてもみな外国人。
もっと撮っておけばよかった

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車から降りてしばらく辺りを眺めていると、建物の方からこちらに向かって外国人男性が歩いてくる。久高とその人は挨拶を交わしている。 管理人さんだった。

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「北山荘」のプライベートビーチ。サマーキャンプをしたという久高はサイコーにキレイと言っていたが、いやまさに(!)

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ここにも4〜5名の先客がいた。シーカヤックに興じ、それはもう絵に書いたような週末を過ごしていた。こんなに炎天下でそんな砂浜で寝っ転がっていて日焼けは大丈夫か、と余計な心配をする。

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穏やかできれいな砂浜と海。こういうところが人知れずあるんだな。そういえば帰る頃にはベースのスクールバスが入ってきて、高校生位の子供たちがこれからここで過ごす準備をしていた。(ここで日本人は見かけなかった

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3時半ごろ。予定より30分遅れで着いた海洋博記念公園(メインゲート)横断幕も盛大だが、駐車場にも大きな立て看板があちこちに有り、満車状態。いやがおうにも期待に胸はふくらむ。

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なんだかお洒落なロゴまで作って力入ってる。アイリッシュカラーのグリーンがいい感じ。これを見るとハッキリ1部と2部と別れている。メインアクトのモイアは第2部の4時半スタート。間に合ってよかった。

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噴水広場「横」の芝生広場。バックに伊江島を見渡せる丘に広々と広がる芝生。なんて贅沢な空間。
 ステージでは1部のウエスタンバンドや今帰仁の子供達のいまじん太鼓などのパフォーマンスが繰り広げられている。

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売店では野外ライブといえばお約束のホットドッグやビールなどが売られている。しかし3時半とはいえまだまだカンカン照りで日なたではじっとしていられないほど暑い。CDも売られていたがここはまずビールを買う。

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大きなガジュマルの木をみつけて、その木陰で休む。4時になったらステージ前に直行するために体力を温存(?)しておかなければ。

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しかしこれまた贅沢なシチュエーション。サイコーの天気にふかふかの芝生に涼しい快適空間をつくりだすガジュマルの下でビールなんて沖縄に住んでいてもなかなかありそうでない瞬間だ。

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ここからステージは遠い。もう唯々この雰囲気に身をゆだねてひたすらリラックスする。

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久高も…と思ってたけど、この画像を見ると、そういう顔ではないような…? なぜだー

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もう寝っころがるしかない、という感じ。

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そろそろ1部もフィナーレということでステージに接近。子供たちがモイアに英語でウェルカムメッセージを朗読したり、アイルランドを意識して(?) マイハートウィルゴーオンにあわせたオリジナルの太鼓を披露したり(!)、意外と楽しい。

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しかしふと後ろを振り返ると、もうすぐメインイベントが始まろうというのにこの人の少なさはなんなんだろう。押し合いへし合いも勘弁だけど、これが今ノリにノっている地元大御所ミュージシャンと本格派アイルランドアーティストの夢の競演間近の光景なんだろうか…

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などと考えていると何やら人だかりが… (!)むむ☆ この人が噂のモイア・ブレナン

 第1部を観ているところにステージそっちのけでサインをねだるファンの気持ちもわからなくはないけど、動じることなく笑顔で快くサインに応じているあたり大物ぶりをうかがわせる。いい人だ。
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声をかけたわけでもないけど、こちらを向いてくれた。隣はマネージャー?(不明

やっぱりイイ人。
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記念撮影もガンガンこなしている。さっすが。

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さぁステージ正面に場所を確保したゾ。ただ夕暮れ迫る眺めは明らかに逆光。撮影は困難を極めるか。

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始まりました! まずは八重山出身、現在は大阪を拠点に活動しているという大島保克(おおしまやすかつ/米粒大だけど…

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どれも同じ表情な久高。

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アメリカの学生みたい


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いよいよ
モイア・ブレナン登場!

ズーム&三脚があればもう少し大きく見えるんだろうけど。

雰囲気だけ。

バンドメンバーは7名。カラオケでなくてホッとひと安心。

ざっと見て2〜3百名ぐらいの少ない観客を前にみんな熱のこもったプレイをしてくれた(ありがとう!

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アイルランド音楽独特の楽器達の音色は、静かな曲では美しく繊細であり、激しい曲では飛び跳ねるような痛快なサウンドと変幻自在だった。特にタイタニックのイントロといっしょの管楽器(??)と「イーリアンパイプ」とモイアの「ハープ」は感動的な生音だった。(パンフによれば、久高の言う通り“肘でふいごに空気を送るイーリアンパイプ”とあった

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ほとんど見えないけど、イーファ・ニ・アーリと大島保克のセッション前にインタビュー、の光景
 この大島保克、なかなかの実力者。多くの民謡歌手がそうかもしれないけど、普段の声からは想像がつかない美しい声の持ち主なのだ。対するイーファはクリスタルボイスというべき透き通った声がシャンノスといわれる伝統的なアカペラ歌唱法にハマっていた。

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琉球民謡登川流宗家・登川誠仁(のぼりかわせいじん/三線)とモイア(ハープ)のセッション。
 このセイグヮー先生こと登川誠仁は噂以上の大物だった。とてつもないユーモア精神の持ち主で、この人の登場により盛り上がりも最高潮に達した。モイアが数多くの沖縄ミュージシャンの曲を聴いた中から選び、今回のイベントが実現したとのことだがセッションには不思議な一体感があった。

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フロント右から、大島保克、(紅型の着物を着た)モイア、イーファでセッション。やはり「花」だけど、これがまた贅沢なハーモニー炸裂! オリジナル(大島)→英語(モイア)→ゲール語(イーファ)とさらにバンドメンバーの日本語コーラスはまさに夢の競演にふさわしいものだった。

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モイア・バンドのサウンドは時にトラディショナルでポップでダンサブルでと観る者と聴く者を飽きさせない。
このようなロケーションでのこれほど素晴らしいアーティスト達のライブ・競演を忘れることはないだろう。

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このあとカチャーシー、お返しにとばかりにモイア・バンドがアイルランド民謡のダンスミュージック(器楽曲)でもうノリノリに会場も盛り上がっていくのだけど…、そうなるともう撮影どころじゃないのだ

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ということで、一気に終わったところ(だったか、これからアンコール! というところ

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海洋博公園駐車場のデイゴ

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所変わって北谷の「CLUB 3F(サードフロア)」

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タイ風カレー。まぁまぁ美味しかったけど。それより

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やっぱりこの花火のような観覧車が見えるロケーション

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2000/5/27(sat) Text & Photo by Mitsuru Horikawa