盗聴&目の痛み
ここではA歯科クリニックで代々語り継がれてきた「盗聴疑惑」と、私が経験
した「目の痛み」について話したいと思います。
盗聴疑惑
私がこの話を初めて聞いたのは、勤務を始めてすぐでした。
「ここには盗聴器があるかも知れないよ」と。
「ここ」っていうのは、私達の休憩場となるスタッフルームです。
Yさんによると、以前ここに勤めていた人達はみな一様におかしいと思って
いたようです。
「話し声が隣の部屋に聞こえてただけじゃないの?」と思う人もいると思い
ますが、隣の部屋は先生の荷物置き場で、お昼休み等は二階の自宅へ上がっ
てしまいます。
しかも昼食は近くにある実家に食べに帰る。
それなのに、私達がお昼休みに話していた会話を知っている。
何故でしょうか?
凄く不思議ですね。
私も正直言って「まさか?」と思いました。
でも、私もあの時から「そうかも知れない」と思い始めました。
土曜日の帰り、いきなり先生は言ってきましたね。
診療には全く関係のない話。
それも、お昼休みに話していた話題を。
そういう事が度重なると、私も「何で??」と思わざるおえません。
気のせいかも知れません。
でも、どうして従業員だった人の殆どがそう感じるのでしょうか?
本当に不思議です。
目の痛み
私が勤務を始めてちょっと経った頃、「C型肝炎」の患者さんが来ました。
その時に使った薬品が、「ホルマリン」と「ステリゾール」です。
共に揮発性の高い薬品です。
と言っても、今までこの薬品を使ったことが無かったので、私には初めての
経験でした。
「ホルマリン」は、石膏を流した印象(歯の型)をそのままガスで消毒する
為に。
「ステリゾール(グルタラール製剤)」は、使った器具をその液に漬けて
消毒する為に用います。
この薬品に対して何の知識も無い私は、手袋とマスクだけをして扱いまし
た。
その次の日からです。私は激しい目の痛みに襲われたのです。
目を閉じようとすると、「玉葱を切った時のような滲みる感じ」で涙が止ま
らず、白目の部分の血管が太くなって充血状態になり、激しい痛みで寝られ
ないのです。
朝になると大夫楽にはなるのですが、それでも風が吹くと目が滲みるし、
目の充血はとれない、空気の悪いところ(煙草等)にいると目が痛くて開け
ていられない・・。
暫くしても改善がみられないので眼科へ行きました。
最初の眼科では、「角膜に傷がついている」と言われました。
次の病院では、「黒目の部分に小さな傷が無数に入っている」という結果。
原因で思い当たるのは「ホルマリン」と「ステリゾール」です。
Yさんに翌日聞いたところ、Yさんは「頭痛がとれない」という事でした。
もちろんすぐに先生に言いました。
でも先生の言葉は「過敏症じゃないの?この薬品は替えることができないか
ら、換気して。」だけでした。
その日から半年間、私の眼科通いが始まったのです。
「過敏症」それだけで片づけられていた目の痛み。
今年に入って、バイトの子にも私と同じ症状が出て初めてマズイと思ったん
ですか?
でも「先生がやるから」と言いながら、やったのは薬の調合だけ。
そしてその数日後に言った言葉が「目がおかしくなったら言って。目薬を
もらってあるから」でしたね。
どうして先生が目薬を持ってるんですか?
先生も症状が出たからですか?
私は眼科の先生からドクターストップがかかってたんですよ。
「原因になる薬品を扱い続けてるのも問題だが、こうやって長期間強い目薬
を使い続けている方が問題だよ」と。
自分じゃなければいいんですか?
薬品を違う物に替える事だって出来た筈です。
私達が薬品の保存を外にした時もそうです。(ドアの脇)
何故、朝(連続して何日間か)になると蓋が開いていたんでしょうか?
Yさんが怒って先生に言った時、かなり動揺してましたね。
あんなに重い蓋が自然に開くのでしょうか?
本当に不思議な出来事でした。
