-** 私の恋の歴史 **-
初めてのKissは中学の2年の時、トイレだった(笑) 大好きなY子だったので別に嫌な気持ちには
ならなかったけど・・・・その後のY子の態度を見た限りでは、男の子に告白したり、先輩と付き合ったり、
「ふぅ〜〜ん、ただの興味だったんだ」
それから、半年・・・順調に生理が来るようになった頃、クラブ終了後に身長が176cmもあるYU子に
体育館で押し倒された。 何が起こっているのか分からなかった。 YU子は「好きだよー!」と
いいながら私の上にかぶさり胸を触ってきて、Kissを沢山してくれた。 嫌いじゃ無い女の子だけど
好きでもなかった。 メチャメチャ抵抗したけど・・・・筋肉の鍛え方で負けた(笑)
私はいつも油断があるのかな? のんびりした箱入り娘でした。
中学3年の時に3人の男の子に告白されて付き合った。 楽しかったけど自分の「好き」には
男女の差が無いのに気がついて・・・愕然!! どうして?・・・・
女の人を好きになるのって、「変」じゃない?? ちょっとだけ考えた気がする。
高校はその子達と別々の学校になるようにしたかった。 これが結構苦労した!!
間際になっても志望校を変更するので、最後は先生にすっごく怒られたのを覚えている。
結局、入学したのは歴史の古い女子高校だった。 Y子との接点もなくなりクラブ活動に熱中。
1年初秋、休み時間に3年の先輩を呼びに教室へ行く時、廊下で♀♀が抱き合っているのを目撃!!
「おぉぉぉ!!」と心が絶唱した。 なんて言うのかナ・・・・「居たぁーーー!!」って感じかな。
やはり人間は群れで生活をする動物なんでしょうか?! あの時は嬉しかったナ。 仲間を見付けた
気がして。 本では読んだ事があったけど、自分の身近には居ないと思っていたから。
高2の春になる頃、Yo子の視線に気が付く。 Yo子は3年間クラスもクラブも同じ。
色白で、真っ赤な唇、身長は164cmのスタイル抜群な美人。 隣の進学校の男性が一緒に
歩いているといつも声を掛けてくる。 一緒に歩いているだけで変な優越感、満足感を感じていた。
夏になる頃には体育館裏でいつも二人の時間を持つようになっていた。
「好きな人がいるの・・・」 こんな言葉を聞かされて無性に腹がたった事を覚えている。
「誰? どの男?」と何度聞いても答えてくれなかった。
答えがわかったのはその夏のクラブで行った海。 しこたま酔って急性アルコール中毒の
一歩手前のYo子が私を抱きしめてきた。 「好きなの! 好きなの!! でも、吐きそう・・・」
クラブのみんなの前で言われた私は戸惑った。 先輩・後輩達はケラケラと大笑い。
二人を残して部屋から出て行った。 Kissした。
後日、後輩から「お二人はそういう関係だったんですね」と泣かれた。 否定も肯定もしなかった。
卒業間際、二人で旅行に行った。 一緒に居て何かが違うと心が叫んでいる。
それでも、なんだかんだと21歳になるまで行動を共にしていた。
Yo子が居るのに19歳の時に私は一目惚れの恋に落ちた。
私の家に遊びに来たT子の彼氏だった。
T子が駅に忘れ物をして、「取りに行くから、F男と一緒に居てあげてネ」と走り去って、
戻ってくるまでの15分でF男に恋してしまった。
ソフトな声の割には豪快な笑い、背は高いけど華奢な身体・・・・ 大学5年生だと言っていた。
恐怖の△関係を克服してルンルン♪無敵の私が生まれた。 この人が居れば総て入らない状態!!
でも、2年後(?)に「君は幼過ぎる」の一言を残して「さよなら」・・・・
ひきずったねぇ 人が去る悲しみがやっとわかった。
フラれて、ボロボロの私をYo子は暖かく受け入れてくれた・・・・罪悪感。
「自分で立ち直りなさい」と言われた方が楽だったかも。
そんなYo子の姿が疎ましかった。
21.5歳・・・・環境を変えたかった。 Yo子から逃げた。
そして、以前よりもっとバイクに熱中した。 男友達が増えた、増えれば増えるほど自分が女性なのを
嫌というほど思い知る。 それを打ち消すように、素朴で純情なバイク乗り達を選び
気ままに日本中を走りまわった。 人に恋する事を恐れてバイクや車にのめり込んだ。
恋もしない、愛もあげないくせに、ちゃっかり人には頼った(笑)
スポンサーになったのはY男。 どこが気に入ったのかバイト先でナンパされた。
高級ホテルでの食事、高級料亭に連れて行ってくれ、お金の使い方と政治を教えてくれた。
同じ年なのに親の富を有効に使って遊ばせてくれたとでも書いておこう。
恋をしない二人が、なぐさめあうようにお互いの傷をなめていた。
結局、愛なんてなかったし、はちゃメチャなお金の使い方。
「本当にこんな生活をしていていいのか?」という疑問で別れた。
本当にこの頃、恋が出来なかった。 愛がなんであるかも分からなかった。
でも、一番一生懸命自分を主張していたし、自分を探してもいた。
Yo男と別れたあと、年齢的に輝いていたんだと思う。
次々と結婚の申し出があったし、中性的になった私は女性にも受けいれられた。
2年前に新宿で声を掛けられ
振りかえったらM姉さんだった・・・・相変わらず、フェロモン出っぱなしなのね。
あの時は顔が引きつっちゃったわぁ〜 私はカタギとして生きてます!!(笑)
交際しているつもりは無いのに、相手に誤解される言動や行動を無邪気に繰り出して
いたのかも。 本当にみんな、ありがとう!! いい経験したよ と、今は思える。
そんな生活から目覚めさせてくれたのが、バイク仲間のE男。 25歳になる間際だった。
いきなりの奇襲攻撃(笑) 「抱かせろぉぉ〜〜〜〜!!」 「私の事が好き?」
「抱ければいいだけ」 あはは、、自分とダブった。 長い髪を短く切ろうかと思ったよ!!(笑)
E男とのつきあいは9ヶ月程で終わった。 突然、事故で死んじゃった。
恨んだネェ!! これでもか!! って言うくらい恨んだ!! 自分も死のうかと考えた。
私がヘロヘロな生活をしている事を知ったYo子が来てくれた。 Y子も励ましてくれた。
Yo子の愛がまだ、私にある事もわかった。 でも、やり直しは出来ない。
Yo子はその後、色々な男性とも付き合ったらしいけど、結婚式の間際で三回キャンセルしてる。
親も諦めたみたい との噂を聞いた。
27歳 私は結婚した。
「子供が産めないでしょう」と7歳の頃から医者に言われていた私の究極の選択!!
勝負だぁ〜 医学は進んでるでぇ!! 子供産んだる!! この人の子なら産める!!
もし駄目でも、この人なら上手に生活していける。
医者に聞いた話が私のトラウマとなって女性も愛する人になったのかもしれない って
思う時がある。
結婚1年目に写真のモデルをしているK子と知り合った。 切れ長の目、黒い髪、細い身体。
すっごいわがまま、すっごい綺麗!! 初めて私をぶった女。
私が盛り上がってきた所を見図られたように・・・「結婚式に来て!!」と言われた。
二股かけられていたのかぁ〜〜(号泣)
結婚式では泣いた! 泣いた!! お父さんに感動されるくらい泣いた!!
違うっちゅーの!! ウェディング・ドレス姿があまりにも綺麗で、私の為に着てくれない事に
寂しさが込み上げてきたのと・・・ 分かってるはずの「別れ」が口惜しかったから。
結局、結婚後も続いた・・・・計画通り30歳で私の妊娠がわかった時、
「普通のお母さんになりたいの」と言ったら・・・・ 素敵な目から涙 天使の涙だった。
バラみたいに華やかな人が・・・泣くんだ。
子供が産まれてからの7年は女性にも目がいかなくなった。
普通の母で居たい! と言う思いが強く 「にゃっ♪ いい女」と思っても・・・・・ 終り。
母親体型になった自分に自信がなかったからかもしれない(笑) これってプライド?
結婚して住所を何回か変更しても、不思議な事にYo子から年賀状が来る。
こっちからは連絡を一度も入れないのに、毎年、年賀状が来る。
その度に忘れていた生活を思い出す。
再び女性が気になり始めたのは子供が5歳になった頃。 鏡に写る私は以前とはまるで
違う別人。 顔も柔和になってるし、胸だってボヨヨ〜〜ン(笑) 肝っ玉母さん って感じぃぃ
この頃の私は「母」一筋で一生懸命だったから会社の人と帰宅時にお茶をする時間が勿体無くて
真っ直ぐに帰宅していた。 とても社交的なB子が気まぐれに私をお茶に誘ってくれた。
何が気に入ったのか・・・・その後、カラオケや旅行にも誘ってくれる。
しかも、おやじキラー! もともとフェロモン系の女性が好きな私はすっかりとりこになっていた。
ある日、二人きりでお茶に行く機会が出来て、「あなたの男性遍歴って教えてくれないのね」と
言われた時 「うーーん。 男性より女性の方が好きかも・・・」と何気なく言ってみた。
「まぁ!! そういう人って本当にいるのねぇ あははは」 と、笑った。 苦笑・・・・
こんな事が言える仲になるまでに1年が過ぎていた。
秋にその話しをして、冬には私のひざ枕でゆっくりと休むB子が居た。 猫みたいに柔軟な人。
自由を望む人。 他の男とも、そうやって生活しているようだ。 どうしても手に入れたい!!
B子に興味が無い振りをして半年を過ごす。 自分は母なんだと言う思いが私を苦しめる。
夏、、、会議中に旅行に誘った。 二つ返事でOK!! 「こいつは本当に!! しょーもない女」と
思うが既に好きになっている。 二人で子供を夫に預けて旅行へ行った。
こんなに好奇心旺盛で私の知る限りの女性のいやらしさを持っていない人って初めてだった。
冬、20年らいの友人となってるY子が難病にかかり、久しぶりに会った。 第一声が笑った!!
「カッコよくなったね まぁ、年相応だけど・・・ 子供を産んだ頃はひどかったもんねぇ」
「いい人 いるんだぁ 再び帰り咲いたかぁ・・・ こんな風になるなら別れなければよかった!!」
誉め言葉だと思う。 病床にあってもきついジョークが送れるY子が好きだ。
それにしても一目で見抜かれる私って・・・アホ? 色ボケ?
p.s 読み返してみると私って男性からエネルギーを受けて、それをそのまま女性へ放出してる。
男性がいなければこんなに女性を意識しないだろう。 比べるものがあるから対象となる。
どの人にも、それぞれの良さがあったから、好きになったと思う。
みんな自信家で、自己主張が強い。 あー、これだから苦労するんだよなぁ(笑)